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卵、卵、卵、チーズ、プロテイン、プロテイン

主人公の喋り方が安定しない・・・

初めて書くので長い目でみてやってください・・・

後ほどかえるかもしれません


よほど筋トレが疲れたのだろうピッグが起きると翌日の6時だった。


「ぐひぃ・・・」


体中から筋肉の喜ぶ声が聞こえてくる、とりあえずかけつけ一杯ということで今日からプロテインなどを飲むことにする。


「えーっとどれから飲もうかな」


赤い壷を取り出しイワタからもらったシェイカーに粉と水を入れグィっと飲む、甘いイチゴミルクの味だ。


「これはトロみがあって美味しいな」


もう一杯別のプロテインを飲もうと思っていたが結局イチゴ味を朝から二杯のんでしまった。


「えーっと今は6時だから、身支度をして食堂・・・あ!」


ここでピッグは思い出した、今日から全て自分で食事を用意しなければならない。


「しまったなー白ご飯はあるとして、朝から開いてる店に行って買出しに行くか・・・」


そうと決まれば行動するに限る、ピッグはパパッっと身支度を済ませ外に歩いていった。




パースー商店に到着すると籠にパパっと食べ物を詰め込んでいく。卵、卵、卵、鶏肉、豆腐、ブロッコリーにほうれん草、チーズに納豆。


「とりあえずこんなもんで良いか・・・」


ドスドスと移動しながらレジに行き購入した物を急いで食堂にもって帰った。


食堂に到着すると、おばちゃんに白飯だけ貰い先ほど買った物をオカズにムシャムシャと食べていく。ふとピッグは思う、自分はもっと怠惰なはずなのになぜここまで筋肉のことを思っているのだろうと。


が、そんなことを思った瞬間洗脳されたかのように頭が勝手に栄養のことを考えだしマッスル。


「おい!おい!ピッグ!なにボーっとしてるんだ!」


「ああニック、どうしたんだい?」


「いや、なんか昨日のお前と今日のお前様子が違っててな、昨日あれからどうしたんだ?」


「どうって・・・昨日は運動して終わりだったかな」


「ん?今回は変な薬とか使わず全うに運動してるだけなのか?」


「うん、そうだよ、ジュラシックイワタさんも薬物には反対しているからね」


とどうも会話がかみ合っていない二人。


「いや、ジュラシックイワタって誰だよ・・・」


「僕の先生だよ、浅黒くてムキムキしててね、教官より筋肉あるよ」


「誰だよその化け物・・・って半年までに50キロ痩せれそうなのか?」


「イワタさん曰く10000%大丈夫らしいよ」


「なんか調子狂うな・・・お前騙されてないだろうな?」


「やだなあ!ピッグ君のお友達!僕は騙す気なんてさらさらないよ!」


ととつぜん筋肉ムキムキのブーメランパンツをはいた不審者がピッグの横に現れた。


「うぇっ!!」


ガタンと椅子をひっくり返しこけるニック


「よしよし!今日も朝から良い物食べているね!その調子で半年がんばるんだぞ!それとピッグ君!これから毎日夕食後君の所に現れることにしたよ!そのままジムに行こうか!」


「は、はい」


「おおっピッグ君!良い返事だね!じゃまた夜にね!」


イワタは言いたいことを言い残し来た時と同じようにいきなり消えた。


「あ、あれがイワタ?」


「僕の先生だよ」


「そ、そうか、がんばれよ・・・あれ、人じゃないよな?」


「よくわかんないよ」





その日の訓練は何時も増してキツかった、今日も長距離ランニングだ、教官は本当に筋肉のことを考えているのか疑問がでる。


「おう!ピッグ!今日は何でオーラを纏わないんだ?ダイエットのためか?」


「きん・・・に・・くのため・・・です」


「まー俺はそっちの方がお勧めだがな!それじゃぶっ倒れるまで皆走れよ!」


その直後案の定ピッグは衛生兵に木陰に運ばれた。




夜、晩御飯を食べる、晩は少し少なめにしてご飯は抜いている。糖質制限まではいかないが、少し抑え気味にするためだ。食べ終わって少し休憩していると


「ピッグ君!嬉しい嬉しい筋トレの時間だよ!さあ行こうか!」


イワタが目の前にあらわれそのままジムに連れて行かれた。

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