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【夏季茅】下綾天 ①クラスメイト


―――頭がくらくら、ぼんやりと、朧気で曖昧な記憶が浮かびそうででかかってもやりとしたまま消える。


「茅ちゃんおはよー」


声をかけられ、私はそれらを把握する。


「おはよ!」


たぶんクラスの友達に挨拶をされ、咄嗟に返した。


「おはよう夏季さん」


彼はクラスメイトで学級委員長をしている優等生だ。


「下綾くん、おはよう」


教師陣やクラス皆からの信頼もあつく、席が隣で教科書を忘れたときは見せてくれる。

それに先生に当てられた問題の答えがわからないときはこっそり教えてくれた。

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