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「非婚主義だ」と言っていた幼馴染が婚約したと誤解して今更アピールしてきます  作者: 石竹つつじ


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5.懇願と降参



は!と目が覚めた。


いつもの研究室でアランがいる。


違うのは膝枕されていて、ひどく甘い目をしたアランがこちらを見つめている事。心なしか顔が熱くなる。


ーー朝の夢じゃないのか、それともこれも夢か?


そんなことを考えていると


「よく眠れましたか」


アランが言う。


「連れて帰ろうかとも思ったんですが」


わ!慌てて飛び起きた。


「す、すまん」


優しく肩に手を添えられ頭を撫でられる。


「良いですよ、可愛い寝顔も見れましたし」


「そ、そういうのしなくてもいい」


「仮婚約者だし…」


アランがピタリと動きを止めた。


何かまずいことを言っただろうか、そろりと見上げる。


「…ドキドキしなかったんですか」


アランが不満気に呟く。


ふっと今朝のキスを思い出して俯く。


「…そういう訳じゃないけど」


寝不足のせいだろうか嫌に動悸がするし冷や汗もかいてきた気がする。


ふ、と笑い声が聞こえて頬を摘まれた。合わされた目は先程と変わらず甘い。


「今は仮でいいのでちゃんと意識して、好きになって」


ーー風邪でも引いたのだろうか


顔が熱くてクラクラした。

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