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中川昭一財務大臣に対する報道テロ

 2009年2月、中川昭一財務大臣は、イタリアのローマG7のあとの記者会見で、酒に酔ったまま応答して醜態をさらし、帰国後辞任した。

挿絵(By みてみん)


 上杉隆氏が、次のようなコメントを発表した。

 G7での酔っ払い記者会見から始まった一連の騒動の中、筆者はさまざまなメディアから意見を求められ、次の3つの疑問点を提示し続けた。

1)随行スタッフの危機管理意識の欠如

2)同行記者団の職業意識の欠如

3)中川大臣の辞任理由

 ここで改めて整理してみよう。

 まずは随行スタッフ、つまり財務官僚と中川秘書の判断ミスについてだ。

 百年に一度といわれる未曾有の金融危機を受けての今回のローマでのG7は、その重要性もさることながら、世界からの注目度も群を抜くものであった。

 その記者会見で、日本政府を代表して参加した財務大臣が、前代未聞の「醜態」を演じることになったのだ。その後の各国の報道やユーチューブの画像をみれば、それが、日本の国益と信頼を著しく毀損するものになったことは疑いようがない。

 ここでは、会見前に飲酒をしたかどうかはたいした問題ではない。

 筆者も、議員秘書として、いくつかの国際会議に参加した経験があるが、レセプション、式典、晩餐会などで、酒はむしろ、儀礼上の必須品として当たり前のように振舞われる。

 問題なのは、常に大臣に帯同し、その振る舞い、習慣、性格を熟知しているはずの側近らが、記者会見への対応が困難な状態にあることを見抜けなかったことだ。

 なぜ、会見への出席を見合わせさせなかったのか。随行団は、一体なんのために随行したのか。今回のイタリア訪問は、大臣単独ではない。白川日銀総裁もいる。あるいは財務省から別の代理を立ててもいい。

 政治は結果がすべてである。外交の舞台では、極端な話、嘘をついてでも国益を守ることが必要なこともある。そして、今回は、まさにそれが必要だった。

 その判断ができなかった結果、大臣随行団は、国の代表を世界中のさらし者にしたのだ。


 副島隆彦著「日米振り込め詐欺大恐慌:徳間書店」には、「怪しい日本人女性記者たちとの30分の食事の時に、ワインに特殊な薬を入れられた。それで記者会見でろれつが回らなくなり、ひどい体調不良を起こした。日本人の記者団相手の記者会見だったのに、なぜか即座に世界中に放映された。これにはアメリカの意を体現する日本の財務官僚たちも噛んでいる。…中川大臣のワインの中に何らかの薬物がこの席で入れられた。直接、手を下したのは、財務省国際局長の玉木林太郎であり、この官僚と〔特別に親しい関係〕の読売新聞経済部の越前谷知子という記者(36才)だという。同記者はその後雲隠れして行方不明である。…これはアメリカが指示して、日本の検察庁までも自分の忠実な配下、手先として使って行った政治的弾圧である」旨の記載がある。

 越前谷知子記者は、政府要人や国会議員との宴席で「マドンナ的存在」だった(大手紙デスク)。

挿絵(By みてみん)


 同年8月、政権交代が起き、民主党内閣が誕生した。

挿絵(By みてみん)


 2012年の秋に、読売新聞社は同記者をニューヨークに特派員として派遣したが、この異動は社内で箝口令(かんこうれい)が敷かれている旨、噂された。

 

 話は変わるが、2023年4月に「岸田首相 演説先で爆発物投げ込まれる」と報じられる事件が起こった。

 「安倍氏の事件思い出した」…という読売新聞オンラインの呟きに、「岸田首相のイメージを安倍さんとダブラせる為の作戦かも…?」と返信したら、読売新聞オンラインは当該呟きを削除した。

挿絵(By みてみん)

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