斎藤中傷報道の膨縮
2024年5月7日、兵庫県人事課は、渡瀬県民局長に停職処分を、贈答品受領した産業労働部長に訓告をした。
停職処分の内容は次の通り。
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翌日、関西テレビは、「パワハラとおねだり疑惑の知事」と誹謗中傷する放送をした。「企業から贈答品を受け取っていたことが判明」という字幕を付けた画像を放映したが、受け取ったのが斎藤知事ではなかったことが判明した後も、訂正しなかった。
https://www.ktv.jp/news/feature/240508-saitoutiji/
7月11日午前5時、次のような産経新聞記事がウェブ上に掲載された。
…<独自>「百条委員会やり通して」知事告発の兵庫県元幹部が死亡前にメッセージ残す…
24日、「斎藤知事告発文書」に関する情報を神戸新聞が発信した。
8月20日、サンテレビは「特集」として次のように報じた。
…兵庫県の主張を覆す文書が存在 元西播磨県民局長の男性「認めていない」 懲戒処分は公益通報者保護法違反か 報道特集・ドキュメント…
1)3月中旬に、元西播磨県民局長が斎藤元彦知事の「おねだり疑惑」や「パワハラ疑惑」を書いた誹謗中傷文書を報道機関や議員に配布した。
2)3月下旬に、同局長から片山副知事が事情聴取し、当該文書は噂話を集めて作成した旨、確認した。
3)同局長の3月末定年退職を認めず、西播磨県民局長の職を解いた。
4)4月4日、同局長は、兵庫県職員公益通報制度に基づく通報を行った。
5)5月7日、同局長は、停職3か月の懲戒処分を受けた。
6)7月7日、同局長は、百条委員会で証人尋問に応ずる予定(12日後の19日)だったが、「死をもって抗議する」という趣旨のメッセージを残し、自ら命を絶った(他紙の報道では、遺族が県議会事務局に送ったメールに「死をもって抗議する。百条委は最後までやり通してほしい」と渡瀬氏が書き残した文言があったという)。
〔サンテレビ報道内容の詳細等については第3話に記載〕
9月5日の百条委員会冒頭で、奥谷委員長が芝居じみた「死者追悼」の儀式を執り行った。そして、局長の死を「自殺」と断定し、因果関係不明なのに「停職処分」が原因だと決めつけて、斎藤知事の「道義的責任」を認めさせようと圧迫尋問した。
11日、時事通信社が「兵庫県の斎藤元彦知事の一連の疑惑が文書で告発された問題を巡り、プロ野球の優勝パレードへの協賛金の見返りに、金融機関の補助金を増額して県に損害を与えたとして、東京都の男性が11日までに、背任容疑で斎藤知事と片山安孝前副知事を大阪地検特捜部に告発した。告発は2日付」と報じた。
19日、兵庫県議会は、斎藤元彦知事の不信任を県議86人全員の賛成で可決した。不信任理由は「兵庫県政を混乱させた」という自らの罪業を相手方に転嫁する卑劣な内容だった。
26日、NHKが「兵庫 斎藤知事 失職し 出直し知事選立候補を表明」と報じて視聴者を驚かせた。四つの中で最も有り得ないと思われる選択肢だった。
〔NHK報道内容の詳細等については第6話に記載〕
30日、斎藤知事は、自動的に失職した。
10月2日、NHKは、「兵庫・文書問題 深層に何が 職員30人の証言」と題して、兵庫県知事選でのネガティブ・キャンペーンを張った。
ウェブサイト上で「兵庫県庁の職員が知事らを告発した問題。その真相や前知事の動向などを巡り、今なお、騒動が続いている。しかし、そもそもなぜ、事態が深刻化する前に食い止めることができなかったのか? 番組では、県庁の現役職員やOBなど約30人を独自に取材し、組織の中に“もの言えぬ空気”が広がった経緯を探った。さらに、『公益通報』の制度がありながら、告発者が特定され、保護がなされなかった問題にも迫る」と解説した。
僕は、「NHKの悪質なプロパガンダ。公益通報と内部告発を態と混同させ、公益通報に対して懲戒をしたかのようにウソを放送した。現役職員やOBも、改革阻止派を選んで、勝手放題の事実と異なる放言をさせた」と、呟いた。
9日、朝日新聞社が「大阪市と神戸市で昨秋に開かれたプロ野球の優勝パレードをめぐり、不適切な税金投入で県に3億円の損害を与えたとして、兵庫県内の市民オンブズマンなどが9日、斎藤元彦前知事と片山安孝前副知事について、背任容疑で県警に告発状を提出した」旨、報じた。
15日、週刊新潮は次のような記事を掲載した。
…兵庫県議会から不信任案を全会一致で可決され、失職、出直し選挙への再出馬を決めた斎藤元彦前知事。9月26日の会見で顔色一つ変えずご自分の主張を淡々と語っていたが、よくよく聞いてみると中身はデタラメばかり。彼が弄する三つの虚言を検証した。 意図的に世の中を欺こうとしているのか、それとも、自覚がないまま偽りの言葉を発してしまうのか。彼の心の中までは読めないが、いずれにせよ罪深き虚言を吐いていることは間違いない。…
〔週刊新潮報道内容の詳細等については第12話に記載〕
これまでが、斎藤中傷報道の第一期膨張だった。
25日に行われた百条委員会秘密会の録音内容が流出し、奥谷委員長が片山氏の発言を制止して詳しい内容説明をさせなかったことが明らかになった。
秘密会終了後の囲み取材でも、NHKや朝日の記者らは片山氏の発言を封じようとした。記者らが事前に録音内容を知らされていたとしか思えないような異例の行動だった。
〔囲み取材の状況等については第21話に記載〕
11月8日、週刊現代が〖スクープ〗を発表した。趣旨は「百条委の進め方が公正を欠き、旧弊メディアと結託して重要な真相を隠蔽する動きを見せた」というものである。
〔スクープ内容の詳細等については第21話に記載〕
それ以後、旧弊メディアの斎藤関連報道は少なくなった(第一期収縮)。後に、「選挙期間中の旧弊メディア報道自粛が選挙結果に影響した」旨の主張が展開されたが、当該主張は嘘である。上述のように、旧弊メディアは選挙期間中も斎藤候補中傷を盛んに行っていたのだ。
17日、NHKの兵庫県知事選挙開票速報に関する情報を検索したら「遅すぎる上に、予定時刻になってもエンタメ番組をずるずると延長して流してたので、速報しないのかと思って寝た」という呟きがあった。後で調べたら、数分後に始めたけれども、「稲村さんの得票が上回ってる」旨の嘘発言や、明らかに落ち込んだ陰湿な雰囲気で喋ってたとのこと。当選したのは斎藤候補だったのだ。
翌日、読売新聞と毎日新聞は、百条委員の竹内県議が議員辞職したのはSNS誹謗中傷による旨、誤解させる記事を出した。
19日、朝日新聞は、斎藤知事が公益通報制度に違反したと誤解させる記事を出した。
20日、折田楓さんが次のように呟いた。
…兵庫県知事選挙における戦略的広報:「#さいとう元知事がんばれ」を「#さいとう元彦知事がんばれ」に
https://note.com/kaede_merchu/n/n32f7194e67e0
ここ1ヶ月半すごい経験をさせていただいたので noteの記事にまとめて残すことにしました。…
折田楓さんの発信は炎上し、これをネタとして旧弊メディアが挙って斎藤知事ネガティブキャンペーンを展開し始めた(第二期膨張)。
21日、フジテレビと神戸新聞は、稲村和美候補のSNSが虚偽通報で2回凍結されて刑事告訴した旨、報道した。
22日、共同通信社は、斎藤知事がPR会社にSNS戦略提案と広報を依頼したように誤解させる報道をした。読売新聞は、立花候補が奥谷県議に対して脅迫と威力業務妨害をしたように誤解させる報道をした。
23日、NHKは、SNSによって、稲村和美候補への虚偽情報攻撃、竹内県議への誹謗中傷、奥谷百条委員長への誹謗中傷等が行われたかのように誤解させる報道をした。
同日、日刊ゲンダイは、斎藤知事が公選法に違反したように読者を誤解させる目的で、「斎藤知事 公選法違反」という大見出しに「疑惑」という小さな文字を加えて報道した。
27日、増山誠県議が「奥谷委員長の『百条委員会を秘密会にしたのは斎藤側の申し出に基づく』という発言は事実に反する」旨、呟いた。
〔当該呟き内容の詳細等については第21話に記載〕
公用パソコン内に残された醜聞情報の隠蔽加担疑念が旧弊メディアの報道に影響する旨の見解がX上を流れた(第二期収縮)。
12月2日、NHKが「弁護士と大学教授が告発状 斎藤知事陣営の兵庫知事選SNS運用で…」と報じた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241202/k10014655721000.html
同日、僕はNHKのニュースを引用して「冤罪工作に加担するNHK」と呟いたが、報道各社は、「公職選挙法違反容疑での告発」について報道した。
読売新聞社
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241202-OYT1T50045/
朝日新聞社
https://www.asahi.com/articles/ASSD21PP8SD2OXIE00MM.html
毎日新聞社
https://mainichi.jp/articles/20241202/k00/00m/040/131000c
産経新聞社
https://www.sankei.com/article/20241202-JX4IWUOFPVJ7XGY25IFSE37ADI/
日本経済新聞社
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF012R70R01C24A2000000/
テレビ朝日は、翌日付で報道した(第三期膨張)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900013531.html
3日、夕刊フジが「大騒ぎが噓のようにシュリンク…斎藤知事報道に見る世間の‛オールドメディア離れ’説明や反省もないまま急変に不信感」と報じた。折田楓さんの発信内容を事実と押し通すことが難しくなった旨、旧弊メディア側が判断したという見解に基づく報道だった(第三期収縮)。
https://x.com/zakdesk/status/1863787746864889986
しかし、完全に鎮火していない火災は再燃し易い。
・「メルチュSNS発信を根拠とする告発」報道による印象操作
・ 国会質疑による印象操作
・「ユーチューブ動画削除要請」報道による印象操作
・「百条委員会による執拗な追及」に悪乗りする報道テロ
等、手を変え品を変え、「斎藤元彦悪人」像を視聴者や読者に植え付けようとする邪悪な報道が後を絶たない状況が続く。
5日、「竹内英明県議の辞職願が許可されました。…誹謗中傷し…デマ情報を流され、家族を守るために辞職を決断した」旨の日刊ゲンダイ発信に対して、「公式発表では一身上の都合でしかなく、本当の理由は述べられておらず不明。当該見解はただの憶測に過ぎません」という反論が呟かれた。
https://x.com/hirayama_tooru/status/1864414197754524009
10日、MBSニュースは「選挙後も続く“誹謗中傷”を兵庫県議が訴え」と報じたが、同趣旨を旧弊メディアが相次いで報道した(第四期膨張)。
https://www.youtube.com/watch?v=nW4Uxa1xGzE
サンテレビ
https://www.sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2024/12/13/83655/
TBSニュース
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1616461
フジテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a0a0aee8c7817460c9744de3314b437304942c9
関西テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ea4a04b0fc00f1c596e095cefbc835885f11ac
13日、兵庫県議会は、次の意見書を議決した。
第46号) 選挙活動の健全性を確保するために国の対応を求める意見書
第52号) SNS等インターネット上の誹謗中傷等の抑止と被害者救済についての意見書
14日、僕は、「SNS規制に関して国に法整備を求める兵庫県議会の意見書提出は、NHK廃局に到る一里塚となる可能性が有る。その可能性を現実化する為に努力しよう!」と呟いた(第四期収縮)。
上記四つの膨縮要素を纏めると、次の通り。




