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37/66

37 敵の正体。


 俺は慎重に距離を取りながら答えた。


「ええ、この世界で七本しかない天使の恩寵を帯びた剣、だと聞いています」

「驚いたな。それって教会の秘事のはずなんだけどなぁ……なるほど君を先に殺しておこうと思った僕の判断は正しかったわけだ」


 そう言って、暗殺者はにっこり笑顔を浮かべた。邪気のない笑顔はいっそ不気味である。そのまま暗殺者は剣を構え直す。


 その圧力に気圧されながら、とりあえず俺は時間稼ぎのために言葉を継ぐ。


「その剣を持っているということはあなたは勇者なんですね」

「詳しいねぇ。事情通ってやつかなぁ」


 やはり目の前の暗殺者は勇者なのだった。


 俺が『みかこん』で知っている知識によると、七振りの天使の剣--聖剣を持つ者はすなわち勇者なのである。

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