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ウルフミーツガール

「風が弱い。今日は飛べそうにないな。どうするよ、鳥さんよ?」


 誰もいないビルの螺旋階段を登りながら、男は空を見て言った。黒く塗装されたビルの内部は時折外部と繋がる空間があり、太い柱が幾つもそこを埋めるように覗いている。


 男のおかしな問いに答える者はなかった。もうかなりの段数登っていたが、疲労を知らないような表情で黙々と歩を進める。先日適当に露店で買ったスニーカーが地を噛む孤独な足音だけが響く。


「くはっ。しかし遅えなあ。ちんたらちんたら、あいつらは誰を捕まえようとしてんのかねえ」


 生憎自動昇降機はない。セキュリティの関係で廃止したのだろう。螺旋階段とその中心のがらんどうをみながら、下に向け、


「おーい! 生きてるかあ!」


 軽いジョークのつもりだったが遥か下から男に向けて悔しそうな奇声が聞こえてきた。


 やべえやべえ遊び過ぎたか。

 男は思いまた階段を登る。


 階段の途中にあるそれぞれの階層にはこの街を管理するハイテク機構があり、貴族でも買えないようなスーパーテクノロジーがごろごろしているらしいが、生憎と今の彼には興味がなかった。


 薄暗いビル内部はしばらく歩いていると、外の空に佇む黒雲に飲まれるように更に闇に染まる。


「チッ。電池切れすんなよ」


 男はライトをつけた。足元だけを照らす淡く長細い光だ。

 誘蛾灯のように光が先行し、程なくすると男の行く末を暗示するようにフッと消える。


 いや消した。男が消したのだ。

 B2959と掘られた鉄扉の前で男は止まる。

 早速手にしたカードキーを数字が並ぶコンソールの横のソケットに差し込んだ。


【認証しました。管理者No.199警備員の方です。お入り下さいませ】


 電子錠が開く音がすると、中にいたと思しきこのビルの管理者がごついパイプ椅子から立ち上がる音がした。


「ん、なんだ? だれかいるのか? そこに隠れているのか? おい! 答えろ!」


 男はみた。話に聞いていた特徴とも一致する。ビルの管理者と思わしき60過ぎの初老は古めかしいアンティークの机に札束をいくつも並べて金勘定していたところだった。


 着ている服もアンティークというか、要するに古臭いが成金が好んで着るような黄金が散りばめられた上等な服で、高見の見物ってところか。


「おい、貴様。分からんとでも思うか。そこの陰に隠れているのだろう。出てこい。警備員ではないな? さては貴様先程報告にあった!」


 息を殺して初老の管理者をみつめる男。

 男からは初老の管理者が見えているが彼からは何故か男がみえていない。


 男は陰に隠れるなどでなく、正面に立っているのにだ。


「くっ、貴様。警備を何人かのしてきたな。このままでは……くっくっなんてな。先程貴様に倒された警備員が自動警報を鳴らした。昏倒と同時にな。とうに応援を呼んでいるわ。因みに来るのはヤワな警備員ではないぞ?」


 にたにたしながらゆっくりと歩み寄る初老の管理者。その手には巻きタバコが握られている。タバコも先の戦争で原料が死滅した為、今では希少価値が高い。ワンカートンで家が一軒建つ代物である。


「うちはこれでも一流のシステム制御機構として館内にいくつもの戦闘アンドロイドを飼っている。貴様が隠れてようが恐怖に体が震えて逃げ出していようが、逃げられはしないさ。せいぜい」


 そろそろ黙らせる必要がある。男はそう判断した。足音を鳴らし初老に近づく。


 ようよう初老は反応した。目が大きく開く。目の前に居るはずのない者がいる。何せ足音はそこから聞こえるのだ。


「な、なんだ、貴様。どこだ! どこにいる!」


 そう初老には男が見えていない。目の前にいても。初老が言い終わる頃には男の足音は初老の後ろにいた。わぁっと尻餅をついて退く初老。


 脂汗を浮かべながら、出口に走る。

 しかし、出入り口のドアは非情にも行く手を封じた。


「これか。おいおい。操作用のリモコンをデスクに置くなよ。まあ追いかける必要がなくて助かったけどな。階段からうっかり落ちて死なれでもしたら俺の給料が減るんだ。気をつけてくれよご老体」


 汗が吹き出して床に垂れていた。

 すぐに思い出したように初老がまさかお前、と。


「そうだよ。残念ながら名前は名乗らねえ主義だが、俺が噂の殺し屋さ。普通の殺しは請け負わねえ。お前さんのような、特に凶悪な悪漢だけを専門にしている」


 初老は何かを悟った顔で懐から拳銃を取り出したが、打つ直前で何かに弾かれて拳銃が宙を舞った。

 男が拳銃で拳銃を撃ったのだ。取りに行こうともがく初老に、止まれと告げるとそこで初老は静かになった。


 デスクに山と積まれた札束。そこにある書類の1番上に、並んだ名簿とバツがつけられた名前たち。そして管理者の言う優秀なアンドロイド。もはや述べるまでもない。


 奴こそはこの世界の悪の権化。


 この世界には無数の歪みがある。


 歪みからは化け物が出てきてたちまちのうちに人々を食い殺す。

 その歪みを塞ぐには生贄として人間を一人謙譲するだけでいい。


 奴は、


「お前さんもご同業だな? ただし、元は真っ当な街の電子システム系統の管理人だった。金に目が眩んだな。餌用に目を付けた人間達をかどわかし、移動させて自社で殺害する大量殺戮型の殺し屋に転業したな。まあ、殺した奴はまだ供物として機能するからな」


「貴様!」


「供物は確かに奴等を遠ざける。与えた人間は殺害対象から外れる。理屈は単純だがそれが真理だ。しかし残念ながらお前さんに殺しの依頼が来ている。結構良心的な額さ。同じ人殺し同士仲良く殺し合おうじゃないか。なあ」


 ヌッと姿を現した男を見て、初老は恐怖に慄いた。


「獣人……! 貴様、まさか!」


 太い灰色の剛毛が無数に生えた全身は筋肉の塊で、何よりでかい。手には爪が黒光りし口には鋭い歯がついている。狼人間。


「察しがいいな。そうだよ」


 刃物のような両眼に手元にも刃物が光る。黒鉄のちゃちなタクティカルナイフを手にヒュンッと初老に一振りする。


 あっという間もなかった。初老は首を押さえるが、鮮血が止まらず吹き出して、床に撒かれる。


「おの……れ」

「残念ながら、これも運命だ。呪うなら自分の蛮行とこんな事になった世界を呪うんだな」


 リモコンを開にすると、また扉が開く。

 その前にと、さっきから見えていた部屋の隅の機械に手をつける。


 素早い手つきで数字とアルファベットを打ち込んで、次の瞬間。


【認証しました。メインコンソールより全システムをオフにします。お疲れ様でした。これよりプログラムは数分間休止します】


「よし、じゃあ行くか」


 最後に対象を撮影し、証拠だけ押さえると颯爽と立ち去る。

 右に折れると階下から無数の人の声と機械のような声がした。



「戦闘アンドロイドと警備員。わりに遅いな。かち合うかと思ったら。まあ120階まであるからなここ。人間の方は力尽きるのは仕方ないか」


 ため息をついて見上げるとまだ数階ほど上がある。駆け出すと、今度は上のほうが騒がしくなってきた。気にせず登っていると、上から幾人もの人々が駆け下りてきた。咄嗟に飛び退くがすぐに気付く。


「こいつら、まさか囚われていた?」


 聞くまでもなかった。男を無視して駆け下りていくその様はこの世界では見慣れた光景だ。追い詰められたネイチャーの逃げ足はそこらの戦闘民族よりはやく鍛えられている。


「チッ」


 彼らが降りていけば捕まるか殺されるかするだろう。でもアンドロイド(機械)とかち合えば男もただですまない事は分かっている。


 舌打ちをもう一度して、男は叫んだ。


「そいつらは関係ねえ! 俺はもっと上にいるぞノロマ野郎!」


 叫びながら駆け上がる。囮として機能するかどうか。

 何人かは螺旋階段の柵を乗り越えて脱出をはかっていたが、まもなく鈍い悲鳴が聞こえた。


「チッ」


 最上部。重圧な開閉音が響く。

 鉄扉を開けた先は広さ十畳程の屋上だった。

 まともな柵はなく、まるで飛び降り用と言わんばかりの申し訳程度の膝までの柵はある。


 しかし誰かがよじ登ろうとしていた。言い方を変えるなら飛び降りようとしていた。


「あ」


 目を開く少女。


 ブロンドの滑らかな長い髪。グリーンの瞳。


 流れるような流行り物のワンピースは白くて柄は無いが装飾が散っている。

 

「え──」


 しかしその表情はいまさっき逃げてきた感じがしない何となくボケっとしたようなオーラ。


「お前、さっきの逃げてた奴等の仲間か?」


 その割には服装がしっかりしているし、見方によっては貴族にみえなくもない。

 くりっとした瞳が男を捉えている。


「貴方はどちら……あっ!」


 気づいたようで、一瞬迷ったあと応える。


「そうだよ。警報鳴らされてた奴さ。途中で消えたけどな。お前は、なんだ。捕まっていたのか?」


 頷く少女。


「そうか上へ逃げたのか」


 またこくりこくりと頷く。


「まさか上に逃げたのお前一人かよ。チッ。だからネイチャーは嫌なんだ。確かに下に全員でもみくちゃになりながら逃げる方が利口さ。上には空以外なんもねえからな」


「はい。そうなんですよ。だから困っちゃってまして」


 オロオロしながらも何故か表情には余裕がある。


「まさかお前飛び降りる前に俺が?」


「はい! くるくる絶対来ると思っていたら、貴方がきました。私はピンときたんです。ここに囚われてだいぶ経ちますが、警報が来た瞬間ピンときたんです。誰かが助けに来たんだって! だから私はその人に賭ける事にしたんです」


「賭けるねえ」


「戦闘アンドロイドに勝てる人間はいません。ここがニュースで吊し上げられた事を機に声明を出し、乗り込んでくるはずの政府もいまは……」


 言葉に困っていた。政府は確かにあの管理者と癒着している。黙っていると言葉をおもいだしたのか、


「そう、政府の人も癒着状態らしいし来ないと思いました。つまり来るなら民間の誰かつまり」


 幼い身空で色々と勘がいいらしい。


「俺か。いやここに来ると何故思った?」 


「逆にここ以外で生還の術がないと思ったんです。でも」


 いうまでもない。少女が柵から下を見やる。

 俺も釣られてそっちを見る。遥か下に地上がある。

 地上120階以上あるここの標高は、ゆうに500メートル近い。逃げ場はない。


 正気では降りられないだろうと男は思った。仮にもこの状況で正気なわけもないけれど。

 囚われた時点で死が確定していた。針穴のような希望だろうが、塵のような妄想だろうが、縋りたくもなるだろう。


「どうせここを逃げ果せても、所詮はこんな世界です。また何処かで捕まって同じ目に遭います。ならばこんなところに警報鳴らしてまで助けに来るような」


 解説するように言い、


「そうです!」


 と自分で言って自分で頷く。忙しない奴だなと男は少女をみて鼻でため息をつく。少女が振り返る。にこり。満面の笑みで、


「そんな人がいい人でないわけがない。ついでに助けてくれないわけはないんです。だから私は下に行かずに上を目指したわけです」


 呆れて何も言えなかった。

 さっき自力で飛び降りようとしてたが多分待ちかねたのか、賭けに自信をなくしたかしたのだろう。


 初めて見た瞬間何となく感じた。

 あの天然じみたオーラはこれかと。


 外は風が強くなっていた。空気が水っぽいが、まだ乾いている方だ。行きは弱く湿気が酷かった。これならと男は小さく笑む。


 一方で少女が何かをしようとしてか、さっきから何かを探している。


 何かを差し出して──カネを持っていた。小さな鞄から覗いていたやつだ。


 まさか捕らえた際に金品の押収すらしなかったのだろうか。手品じゃないならここのどこかで盗んできた代物か。

 

 例のターゲットの金はうっかりとり忘れていた。


「あの、お尋ねしますが、ここから貴方はどうやって逃げるんです?」


 そこが肝心だ。勿論アンドロイドとは戦わない。奴等の火力に太刀打ちできる保証はない。


 だから抜け出すには方法は一つ。さっき少女がやろうとしていた方法だ。


 普通にやれば即死だ。でも即死じゃない方法がある。だから来たのだ。何かを察した少女が言った。


「なら、依頼させてください!」


【はっ?】


 と、いう言葉が言葉の代わりに顔に浮かぶ。


「とりあえず今これだけあります!」


 白銀に輝く札束は銀製だ。しばらく仕事がいらない額だった。さっき食いっぱぐれたから一層輝いて見えた。


「私を安全な場所に」


 少女がそう言った直後、鉄扉の裏側がざわつきだした。

 追いついたのは恐らく警備員じゃない。扉の内側で機械的な音声が鳴り響く。


 ダウトだ。アンドロイドに殺害対象として捕捉されるとプログラムを止めるか対象が死ぬかするまでついてくる。


 男は考えつつ、空を見た。薄暗い雲の向こうに歪みがみえる。あれが開けばまた惨劇が始まる。飛んでいると、たまにあれにかち合う事がある。そうすると漏れなく面倒くさい事になる。


「……チッ」


 少女をみた。

 にっこりと、営業スマイルみたいに。

 もう一度舌打ちした。


「わかった。引き受けた。一応仕事のついでだ。報酬はいらねえ。腰か足に掴まれ」


 掴まれというと少女がちまちまと片手で掴まるので仕方なく片手で少女の腰を持ち上げた。


「わは! すごいお力ですね! で、これからどうするので?」


 そう。こんな場所で何をどうやって逃げるのか。

 でもそれは聞かなくとも何かあるとわかっていて、少女もあえて聞いているのだから。


「俺は名前は無えよ。ノーネームで通してる。しがないヤクの便利屋さ! お前は!?」


 ヤクというのはこの世界の一つの種族みたいなものだ。

 風が強いので声を大きくした。


「私はミルミです! ネイチャーです! それ以外には、あ。今はまだやめときます!」


 ネイチャーも種族だ。

 もっとも全員元は人間である。多分、恐らくは。

 ノーネームは最後まで聞いていなかった。


 一層強い風が吹いてくると鳥が呼応しているな、とぼやき手から瞬間、手品のように取り出したる何か。


「え、それ? え? 飛び降りるんじゃないんですか!? え?」


 ハンググライダーだった。しかし通常の物とは違う奇異をまとっていた。鳥の羽が覆っていて辛うじてそれだとわかる程度に基部が覗いている。


「これで飛ぶんですか? あの飛べるんですか? 貴方ヤクですよね? なんかないんですか? 壁面に蜘蛛のように張り付けるとか……ワイヤーアクション的なステップで!」


「いやアホかよ。飛ぶぞ! 掴まれ!」


 少女がええっと動揺しつつも目を閉じると男はまたも予備動作もなくパッと消えた。少女とハンググライダーとともに。姿を消し──まだそこにはいた。

 姿を見られないように文字通り姿を消しただけ。能力インビジブルにより。


 タイミングよく鉄扉が開く。


 直後、男は今度こそその場から姿を消した。

 少女とともに。


 奇跡なんて起こらないと信じられていたその時代。その世界。


 最終戦争と言われた世界大戦時、核兵器に優る新兵器の有害物質や複数の有害物質が混合して生まれた未知の物質などにより世界は歪んだとされている。


 そして歪みからカオス空間と後に呼称される異次元がうまれた。

 世界は変革した。 物理法則が狂い環境が変革した変革後の世界。世界はイフ(仮定=未来)とパスト(過去=絶対)に分かれた。


 人々はヤク(異能=厄災)とネイチャー(無能=自然人)に分かれた。世界は人間、突然変異で生まれた獣人、変革により生じた異形が混じりあい、更には未来と過去が両存する混沌のゴミ箱と化していた。


 変革を作りしカオス空間の使者達はヤクやネイチャー等、人に扮して世界に混ざった。そして一つの支配階級を形成した。


 奴らを見分け、早期に世界を取り戻す。その志を持つ者はいない。


 知る者がほぼいないからだ。巧みな手口で世界からカモフラージュされた彼らはとある力で持って世界の命運(設定)をゲームのように決めていた。


 法則が常に変わる世界では、生け贄と捕食者という関係性は崩れない。歪みが定期的に発生しカオス空間が生まれそこに現れた異形に餌を与え、満足すれば帰って行くというゲーム。その餌の確保と自らの安全な暮らしのために、人は他者を犠牲にする。


 彼は人知れず全てを知っている。人知れず知りながら、彼はまだ誰にも明かさない。乱立する高層ビル群を飛びながら何かを知りながら素知らぬ風に空を舞う彼には事情がある。あるが、それを知る者は彼以外またいない。


 主に殺しを仕事でする彼だが、本職は便利屋である。イレギュラーとインビジブルの異能を持つ彼は今日も稼業に奮闘し、逃亡劇を繰り広げていた。が、かのビルで一緒に逃げていたミルミと出会った。


 彼女は──よくわからない。

 

 よくわからないが所詮はそれも刹那の縁である。


 ノーネームは広げたハンググライダーで空を飛びながら少女に問うが、少女はただ怖くて目を閉じながら叫んでいた。


「は、は、は、早く下ろしてください! 死にます! 死にたくない!」


 声が震えて顔が歪んでいる。さっきまであんた自分から飛び降りようとしてなかったかと突っ込むのも面倒な程、2人で飛んでいる体勢がきつい。


 集中が切れるとすぐに地面だ。


「知るか」


 いつも仕事を済ませた後は大抵の場合屋上に逃げ、手品のように取り出したハンググライダーを開きインビジブルで姿を消して誰にも悟られずに空を逃げる。


 これが彼の殺しのスタイルである。


 少女の叫び声が木霊する。空は生憎の曇り空。

 いつ歪みが飛び出してくるかはわからない。

 嫌な気配がすれば、勘でわかる。ノーネームは目線をゆっくり地上に降ろす。


 高度が高すぎて視界の先にモヤが発生していた。


 変革で世界は静かに終わり、終わりの先の世界が始まろうとしていた。


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