犯罪学を知らずして無事に人生は送れない? あなたの隣にひそむ一見善人の顔をした猟奇犯罪者たち
事件は毎日のように
あなたのまじかで
起こっている、
あなたの隣の
猟奇犯罪者
あなたの町の
変質者
いるのが当たり前
それが人間社会の闇なのだ
犯罪学、、という学問がある、、らしい。
といっても、
私が詳しく知っているというわけではない。
ざっと調べてみると、
犯罪学の定義とは、、
犯罪学の定義、
犯罪の本質研究、犯罪の原因研究、予防・対策手段の解明
別に「犯罪心理学」、、という分野もある。
これは犯罪者の心理の研究である。
以上の項目の実証科学的方法が「犯罪学」なのだそうである。
ところで私は犯罪というものに昔から興味があって自分なりに研究もしたり
沢山、そういう系統の読書もしてきたわけであるが、
その際にいわゆる犯罪学の研究書というものは読んだためしがないのである。
じゃあどんな本を読んでいたのか?
というと、
具体的には沢山ある中で、、
例えばほんの三つだけあげるとすれば、
☆佐木隆三の「殺人百科パート1~5、陰の隣人としての殺人者たち」
☆コリン・ウイルソンの「殺人百科」
☆牧逸馬の「世界怪奇実話」
などのようなドキュメントもの?がほとんどである。
これらは読み物化?されているので、面白いし、飽きないからでもある。
まあ殺人事件の本に対して「面白い}という表現は語弊があるので、どうかとも思うが。。
言い換えれば、、
読み物としては引き付けられる要素が満ちている、、ということだろうか。
わたしはこれらのような本から
私なりの、、殺人事件の真理とか、真相を、読み解いてみたのである。
まあ私の独学の?犯罪学研究とでもいえましょうか?
ごく最近はネットのそういうサイトも参照しているが。
例えば「殺人博物館」というサイトは充実していますね。
こういうサイトを読み解いて自分なりの「犯罪学」を構築する、、
のが重要でしょう。
こういう本やサイトを見て読んで、、、
「えーすごい」
「わーコワイ」
という興味本位で終わっては
だめでしょうね。
これらを素材として、
私なりの犯罪学を構築する、
その気概を持ってもらいたいものですね。
そうすることで、あなたが犯罪者の真理を究明してどうしたらあなた自身が犯罪者にならずに済むか?
あるいは、、善人の見本のようなあなたが犯罪に巻き込まれずに済むか?という
予防にもなりうるわけですからね。
犯罪を深く究明することであなたは犯罪の真相を知るだろう。
そこには人間という実存の深い闇が潜んでもいるのだ。
人間の闇を知らずして建前の上っ面の正義論や、善人論だけでは
到底この人間といいう奥深い闇を抱えた実存を解明などできないのである。
まあかくいう私も、今の時点では、そこまで深めて人間実存の闇に迫れ切れてはいませんけどね。
でも人間実存の深い闇に迫ろうという気概だけは失ってはいませんけどね。
「悪魔を知らずして天使を語ることはできない。なぜなら天使とは悪魔の対極にあるからだ」
「悪を知らずして善を語ることはできない」
もっと砕けていうならば、
「悪に強ければ善にも強い」ということでしょう。
無菌培養の善人、、つまりまだ悪魔の誘惑も受けたことがないから、善人でいられるだけの善人は
もし実際に悪魔の誘惑を受けたら、じつに、もろいものですよね。
なぜならその善人は悪魔の甘い蜜の味を知らないからです。
その誘惑にひとたまりもなく,完敗でしょう。
悪の強さ
悪の魅惑
悪の蜜の味
そういうものから完全に隔離されて、、それで善人、、って?
それでは「無菌室の善人」でしかないでしょうね。
それではこの汚辱に満ちた世間を渡っていくことはムリです。
というわけで実際にはどんな事件があったのか?
まあかくいう私も、そこまで深めて人間実存に迫れ切れてはいませんけどね。
でも人間実存の深い闇に迫ろうという気概だけは失ってはいませんけどね。
さて
そんな私が
人間心理の不可解さ
人間の深い闇
人間実存の暗黒
などが体現されているとして特に興味深いと思う殺人事件のリストファイルを列挙したいと思います。
もし
これらの事件の奥に潜む真相を解明出来たら
それは人間という怪物の奥深い闇の解明の一つの新発見になるのかも知れませんよね。
ですが浅学菲才の私には、、そんな偉業?はとりあえずはムリでしょうか。
ただこういう事件の経過にただただ驚嘆し
かつ、上っ面の、その経過を追うだけで終わってしまっているというのが私の偽らざる現状なのです。
以下の事件はいずれも特異な、まれにみる犯罪形態の事件です。
もし志あらんとする人がいたならぜひ
そのなぞの全容と、事件の真相の深い闇を解明してくださいませ。
私が興味を持った事件から、
主として日本で起きた身近な、そこの、善人の鏡のようなあなたにもおこりかねないような?事件を列挙しています。私が興味を持った外国事件もすこしだけ挙げてはありますが、、。
外国ではもっと凄惨な大量殺人事件も頻発していますがそれらはここではとりあえず取り上げていません。外国の事件については「殺人博物館」などのサイトを参照ください。
また、、人間が犯人ではない殺人事件、も、2件挙げていますが、悪しからずご了承くださいませ。
(注)個々の事件については到底ショートスタイルでは解説しきれるものではありませんので、
以下は事件名の羅列・列挙のみとなりますので、詳しくは、ネット検索で、ご自身でお調べくださ りそのうえで、、自己研究されてくださいませ。
私自身も余裕があれば?いずれ個々の事件の私なりの論考・考証を試みたいとは思っています。
1、切り裂きジャック事件
2、ジョンリスト殺人事件 この事件についての私の小論考が当サイトにあります。
3、大場助教授不倫殺人事件 同上
4、付け火して煙喜ぶ田舎者 事件
5、武富士放火殺人事件
6、岩手・宝くじ殺人事件
7、用務員女教師殺人事件
8、後妻業殺人事件
9、八木茂事件
10、オウム事件
11、三菱銀行人質事件
12、金嬉老事件
13、吉展ちゃん事件
14、あさま山荘連合赤軍事件
15、大久保清事件
16、グリコ森永事件
17、宮崎勉事件
18、サカキバラセイト事件
19、勝田清隆事件
20、無知の涙 事件
21、池田小事件
22、太陽寺院事件
23、人民寺院事件
24、富山・長野連続女性誘拐殺人事件
25、毒入りコーラ事件
26、女子高生コンクリート詰殺人事件
27、桶川ストーカー殺人事件
28、トリカブト殺人事件
29、群馬一家殺人事件
30、秋葉原通り魔事件
31、島根女子大生殺人事件
32、リンゼイアンホーカー殺害事件・市橋達也事件
33、ルーシーブラックマン殺人事件
34、埼玉愛犬家殺人事件
35.新潟監禁事件
36、光市母子殺人事件
37、福島悪魔祓い殺人事件
38、和歌山毒カレー事件
39、阿部定事件
40、津山事件
41、日野OL不倫放火殺人事件
42、相模原障害者施設殺傷事件
43、深川通り魔殺人事件
44、新宿西口バス放火事件
45、ネオ麦茶・西鉄バスジャック事件
46、秋田児童連続殺害事件
47、山小屋OL殺人事件と水晶山2女性謎の死
48、比叡山女子大生殺人事件
49、別府秘湯女性看護師強盗殺人事件
50.神奈川金属バット両親殺害事件
51、浦和・高校教師夫妻による息子刺殺事件
52、福岡大ワンゲル部・ヒグマ襲撃事件(動物も牙をむく。犯人はヒグマです)
53、三毛別羆事件 (動物も牙をむく。犯人はヒグマです)
54、座間市連続9人殺害事件
55、相模原障害者施設殺傷事件
56、オウム事件
57、悪魔の看護婦事件 その看護婦の宿直の夜にかぎって入院患者が死ぬ、、。
58、代理ミュンヒハウゼン症候群殺人事件(仮面グッドマザー、仮面グッドナース)
59、秋田児童連続殺人事件
60、梅川昭美三菱銀行事件
61、テラウチカブ少女監禁事件
62、首吊士ネット自殺サイト殺人事件
(注)誤記や、重複ミスがありましたらお許しください。
人間の中にはおそらく誰にでも、、どんな善人でも、、
ふかーい闇が
ふかーい狂気が、、
心の奥底を除いてみれば、
秘められているのではないでしょうか、
あるいは人間には誰にも暗黒の部分があるのではないでしょうか。
善人の見本のような、そこのあなたにも、もしかしたら誰にも知られたくない「黒歴史」があるのかもしれませんよね?
ただ、、いわゆる善人といわれているような人は
そういう深い狂気や深い闇の部分が抑制されて決して表面化しなかったということなのです。
心の奥の闇を決して開放してはいけません。
心の奥の狂気を決して呼び出してはいけません。
でも?ある日?
もしかしたら何かの偶然で?
あるきっかけで?
ある日は必然の運命で?
そんな善人にも、ふっと、悪魔のささやきが聞こえることがあるのかもしれない。
そしてそれがそのきっかけがどんどん膨らんでいって
こういう悪魔の所業へと転落していってしまうのではないでしょうか?
まかり間違えばあなたももしかしたらこんな犯罪を犯していたのかも知れないというコワサですよね。
ちょっと間違えばあなたもやっていたかもしれない?
でも、、、
おそらくは、多くの人は悪魔のささやきを無視したり
抑制したりできる心の余裕があるのでしょう。
でもこういう犯罪者にはそれがなかった。
あるいはあえて悪魔のささやきに乗っかってしまった。
ということなのでもあるのでしょう。
なぜ?
踏みとどまれなかったのか?
なぜ?
悪魔のささやきにブレーキがかけられなかったのか?
その微妙な差がおそらく世の中の多くの善人と
こういう鬼畜の殺人犯との決定的にして
微妙な僅差、、だったのでしょう。
あなただってもしかしたら?
魔が差して
魔に乗って
魔と連れ立って
こんな犯罪者になっていたかもしれませんよね?
そうならなかったのは
おそらくほんの僅差でセーフということでしかないというところが
人間という実存のコワサ
不気味さ
不条理さ
人間の闇
暗黒さ
なのでしょうね?
善人の鏡のようなあなたにも
もしかしたらある日悪魔のささやきが
「あいつを殺しちまいなよ」と、そそのかす時が来るかもしれないということです。
ああ、
願わくばこれからも
あなたにも
そうしてこの私にも
こういう悪魔のささやきが
決して聞こえませんように、、。
そのことを私は衷心より神に祈らずにはいられません。
なぜならば、人間というものはほんの些細なきっかけで今までの善人だった人が、突然悪魔に変身してしまうことがあるからなのです。
それが人間の闇、人間実存の悪魔性、、という暗黒面なのです。
それが人間の怖さなのです。
ああ
ああ
神よ
願わくば
わたくしを悪魔のささやきからお守りくださいませ。
悪魔のささやきなどが決して聞こえませんように。
心の底より
お祈りいたします。
結語
「悪魔をやっつけようとして、あなた自身が悪魔になってはいけない。
なぜならあなたが深淵をのぞき込むとき
深淵もあなたのほうをのぞき込んでいるからだ。」
ニーチェの言葉より、
☆いらずもがなの後書きとして、、
ニーチェの言葉をよくかみしめて、、
犯罪研究をして、、、あなたが犯罪者になってしまった?
なんてことがないようにくれぐれもお気をお付けくださいませ。
麻薬捜査官が、阿片吸ってたらダメでしょう?
警官がやくざの用心棒してたらだめでしょう?
教員が女生徒を買春してたらだめでしょう?
でも?
そういうのって結構あるんですよね?
そこが人間の闇ですよね。
人間のコワサですよね。
悪を研究するだけなら良いだろうが
悪の実践をあなたがするようになったらおしまいだ。
くれぐれも自戒を一瞬も忘れないようにしなければいけない。
ひとは、、、
心ひとつで
心次第で
鬼にもなる
ほとけにもなる、。
あなたの心の小箱から
さあ
あなたはどっちを出しますか?
古い和歌に、、こんなのもありますよ。
「傀儡師、胸にかけたる人形箱、佛を出そうか、鬼を出そうか」 道歌
参考サイト
殺人博物館
事件録