スキルについて話を聞こう。
(o2)「では、続いてスキルについて話をしていきたいと思います。よろしいですか?」
(和)「はい、よろしくお願いしますm(__)m」
(o2)「ではスキルの説明にあたって、今回の転生について少し説明させていただきます。」「今回の転生は二種類の方法から選ぶことができます。」と、なかば予想してたことを話し出した。
(和)「それは【赤ん坊からスタート】か【このままの姿、もしくはある程度成長した状態で】と言うことですか?」と転生ものでよくある展開の事例を手をあげて聞いてみた。
(o2)「はい、その通りです。では分かりやすくメリット・デメリットを簡単に説明させていただきます。」
「赤ん坊からのスタートの場合メリットは、生まれる環境を選べること。まわりにすぐ人がいることで、人間関係などを構築しやすいことでしょうか?」
「デメリットとしては、ある程度の年齢になるまで時間が掛かるということ。赤ん坊の頃は特にいきなり動けるわけではありませんから、生命を脅かされた際に幼くしてなくなる可能性が高いということですか。」
「続いてこのままの姿、もしくはある程度成長した状態で転生した場合メリットはある程度力のある状態で行動出来ること。自分の意思で好きに動けることでしょうか?」
「デメリットとしては、転生先はまわりに人の居ないところになるということ。これはいきなり転移してきたなどの混乱を避けるための処置のためです。。まわりの者達たの関わりが全くなく、一から関係を築いていかなければならないことでしょうか?。」
うん、やっぱりそんな感じですよね。あっちをたてればこっちかたたずとどうしようもないことですね。
(和)「質問よろしいでしょうか?赤ん坊の時は今ある意識はそのまま存在し続けるということでいいんでしょうか?それとも一定の年齢に達すると思い出すような形で意識が出てくるのでしょうか?」
(o2)「赤ん坊の頃から今の意識がある状態ですね。なので人によってはとてつもないストレスを感じるかと思われます。」
確かに赤ん坊の時は動けない、喋れないとなるとかなり辛いだろうな。スキルもどういう感じかによって赤ん坊の時でも熟練度やレベルといったのを上げれるのか?
(和)「転生についてはある程度分かりました。そこで確認したいんですけど、スキルについて話を進めてもよろしいでしょうか?」
(o2)「分かりました。スキルについて話をしていきましょう。スキルはレベル制、熟練度によって上がっていきます。」
「レベル1が素人。レベル2・3が初心者。レベル4・5が中級者。レベル6・7が上級者。レベル8が化け物。レベル9が神。レベル10が規格外。という感じでしょうか。」
(和)「なるほど、そうしたらモノによっては赤ん坊の頃からスキル上げが出来るかもということでしょうか?」
(o2)「はい、これまでの方たちもそれを気にされる方が多くおられました。いわゆる、鑑定とか魔力操作系のスキルがそれにあたります。」
「赤ん坊からでもそのままでもスキルレベル1からになります。ただし、今現在転生前に持っていたスキルはレベル継続が可能です。」
(和)「!?転生前のスキル!?どういうことでしょうか?」
(o2)「早い話何らかの武術をやっていればそれに関するレベルがっと言ったような感じですね。」
「またスキルの取得数上限はありませんが、転生後にはとれないスキルも存在します。」
これは自分のことを把握しとかないとイロイロとこの先の説明で聞きもらす可能性もあるか。
(和)「特殊スキル系があるんですね。折角なので今の自分が持っているスキルを教えてもらってもよろしいでしょうか?」
(o2)「畏まりました。それでは表記いたします。」
さて、自分のスキルはどうなっているかねー?と思いながらタブレットに表示されたモノを確認していく。