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オレはのんびり過ごしたいんだ❗  作者: 空蜘蛛 津凪
転生したので準備しよう。
17/40

ごめんなさい!Σ( ̄□ ̄;)知らなかったんです!!

今、自分は窮地に立たされている。



これは予想できたことだ。だが予想しなかった、だからこうなった。



Q,生態系ってなんだっけ?



A,生態系とは、三角のピラミッドを描いて、一番下に草とか描いて徐々に肉食系を描いていく弱肉強食のことです!Σ( ̄□ ̄;)



そうなんです、こいつがくせ者だった。



ここって海辺の砂丘と草原の間にある岩場でしょ?すると食べ物を食べるやつらは砂丘側に居なかったから草原の方にいると思うじゃん。これが自分のいた世界だったらそれでよかったのかもしれない。でもここは異世界、しかも剣と【魔法】の異世界!?



甘かった、超超超超超甘かった!岩をガリガリ食べるやつとかいらないし!?しかもそれならそれなりにデカければいいのに、手のひらサイズってなんなの?形はダンゴムシみたいだけど、それがフナムシの群れみたいにワラワラワラワランラワラワラワラワラワラワラ・・・・。



ギャーッですよ!ワ~ッですよ!ダンゴムシはもっと歩くの遅いし!?飛び掛かってこないし!?踏んでも潰れないとかどんだけ硬いねん!【気配感知・魔力感知】共に反応無かったよね?それが一匹踏んづけた瞬間マップがほぼまっ赤に染まったから!?



おそらく魔法を使ったらすぐさま壊滅させることが出来るんだと思う。でも、自分は元日本人なのだ。いくらゲームやファンタジーが好きだと言っても、無差別・無慈悲にいたずらに生き物を殺すことは出来ない。(カニは食糧になるから除外)しかももともとノンアクティブだったのだから悪いのはコチラ。実際に一匹持って観察眼で見た感じ、大群でプロテクターの隙間から入られたりすると傷はつかないけど痛いだろうな~って感じ。何よりこいつら食べようと思わないし、思えない。ちなみに名前は【チクイ】と言うらしい。



いきなりだが自分ルールというのがある。この世界に来る前から自分はそのルールに従って生きてきた。『先に手を出さない。』『やられたらやり返す』『子供には優しく』『女を泣かすやつに生きてる意味はない。女を傷つけるやつは生きる資格がない。』『遊びのゲームはやっても、本気の賭け事は絶対にしない。』『疑われるようなことは端からしない。』『やるならば徹底的にか、飽きるまで』などだ。



ここで【チクイ】達についてだが、自分に危害は加えられるてない。まわりの迷惑になるか?ここは自然のなかで人の領域ではない。(少なくとも俺のマップには反応なし)



つまり、やられたわけではないのでやり返せない。先に手を出したのもこっち。前の世界でも蚊やハエ・ゴキブリ・スズメバチなど(害虫)は退治しても、イエグモや蝶・バッタ・ミツバチ(益虫)は退治しないという感じだ。牙を剥かれればいざ知らず、ただそこに存在するだけではどうこうしようとは思わない。もともと彼らがいた場所なのだから。



途中カニの肉を左右に投げたら群れが割れたがすぐにまた追ってきた。雑食だこいつらと確認した。自分は全速力で岩場を抜けて草原にたどり着いた。岩場を越えても追ってくるかと思ったが、そんなことはなく岩場の方に引き返して行った。



さて、ここで考えられることはなにか?ここまで追ってきていてなぜ引き返したのか?



最悪の予想としては、あいつらを餌にするようなやつがいるため。あの硬いのをエサにするのなら、とてつもなく咬む力が強いヤツか、あれを溶かせるだけの消化能力を持つヤツだ。



どちらにしても勘弁してほしい。



あれを噛み砕けるって?どんな顎してんだよ!?


溶かせるだけの消化能力って?骨も残らねーよ!?



いや、耐久が750のオレならあるいは耐えられる?

試したくね〰〰〰(>o<")イヤだよ!誰が好き好んでそんなマゾ的展開するんだよ!?戦闘中とかにやられちまったらしょうがないけど、自分でやりたくはない。ごめん被る。



もうひとつの理由としては、あれの縄張りがあの辺りまでということ。どんな動物でも行動範囲はそうそう広くない。渡り鳥や海洋生物は別だが(もともとの生息域が広い)、その他の生物は自分に適した場所を棲みかにする。エサがなくなるための大移動とかならまだしも、エサもあり体の適応も終わっている(あきらかに岩場に同化していたから擬態してたんだよな?)のだから今さら草原に進出することはないだろう。



ちなみに【チクイ】はモンスターではなく普通の生物らしい。あれがモンスターではないなんて、異世界恐るべし。



さて草原に入ったけど、なんというか芝生だ。まだ岩場が近いせいか背の高い草とかは見当たらない。【気配感知・魔力感知】を使っているが反応はない。動物もモンスターもいないのか?と思いたいがさっきのこともある、慎重に行こう。



オレはその場で【鍛治・錬金術】を使って長い棒を作った。材料はソルジャーの甲殻で、長さ5メートル位のやつ。それで自分の進む方向の地面を扇形に擦って反応を見る。



途中バッタのように虫が単体で飛び出すことはあったが、逃げていったし特に問題は無かった。「下ばっかり見ていたら上から襲われました。」何てことがないようにちゃんと上も見ている。



ん?反応があった!でも、なんだろう?マーカーが点滅している?今までにない反応だ。近くにある背の高い草むらの中みたいだ、一体何がいるんだ?




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