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幻想機動輝星  作者: sabuo
序章 ある研究員の記録 『ZERO』 IS SLEEPING
12/74

番外編2 光男の授業ノート

番外編2です。

魔法と魔法術式の違い。


魔法・・・持続力が弱い。魔力回路と魔術回路が必要。


魔法術式・・・持続力が強い。兵器にも使われている。

       



魔法。



魔法を使うために必要なもの。


魔力回路・・・魔法を使うために必要な魔力を効率よく分配するための物。


魔術回路・・・魔法そのものを発現させるのに必要なもの。


※魔族はこの二つを生まれつき持っている。以前は魔族と魔術師しか持っていなかったが、ウィザードシステムの完成により、一部の例外を除いて、端末さえあれば誰でも使えるようになった。


魔法の属性


魔法のみならず、全ての魔術がこの属性に当てはめられる。



火属性(第一属性)・・・火炎魔法や錬金術など。


水属性(第二属性)・・・流体魔法や水銀魔法など。


雷属性(第三属性)・・・雷撃魔法など。


氷属性(第四属性)・・・氷結魔法など。


風属性(第五属性)・・・疾風魔法など。


光属性(第六属性)・・・精霊魔法や聖術など。


闇属性(第七属性)・・・破壊魔法や召喚術、精神魔法など。


土属性(第八属性)・・・物理魔法や補助魔法など。



※10年前、ウィザドニア王立魔法研究所が『第九属性』の存在を提唱したが、未だ何の発見も無い。




魔法術式



古代魔法文字(旧世代文字とも)を使用するため、作成できるのはごく一部の魔法使いや魔術師のみ。呪符などに保存することができる。

兵器にも搭載し、効果を発揮できるため重宝される。航空艦では、艦体のバランスや慣性制御に欠かせないもの。

魔法術式も、ウィザードシステムの登場により、誰でも使えるようになった。




宿題

ウィザードシステム出来た要因の一つとして、世界各地の魔力(地脈、霊脈とも)が乱れ、及びそれを原因とする怪異の頻発、地形変化、

気候変動や重力変動が無視できなくなったことがあるが、その原因を考えろ。


答え

ウィザードジェネレーター。

理由、魔力を無限に生み出すことが出来るため、世界のバランスが崩壊しているため。


南極事件。

理由、地脈の乱れによる怪異の頻発により、魔力のたまり場が形成され、それによって地脈が乱れ、怪異が頻発する悪循環が発生しているため。



先生のコメント。

完璧です。






暗号化されたメモ欄。



魔力。魔力爆発。魔力の状態変化。魔法による現実世界への干渉。矛盾。力。『第九属性』

魔力粒子は副産物なのか?←要検討。

思考伝達。情報伝達。波。

魔力爆発=波打際?

魔力=概念。

力では無い。



仮定

恐らく存在している。

『第九属性』



魔力の本質。

『ミュートゥス・ギア』動力は魔力。

本質では無い。

交野や浅葱の『能力』




作り方。

紛失した。忘却。



疑問

俺は何をしようとしている。なぜ俺はここまで考える?←不明

やる必要があるのか?←分からないが、何故かそれをしなければならない気がする。


本音

授業が退屈だから妄想が暴走したんだよええはい!!



結論

『ビスケットの箱』を探せ。

最後の更新は恐らく七歳。




番外編2、いかがでしたか。

第九話の執筆の息抜きに、光男の授業ノートという形で設定を書いてみました。

この物語を読んでくださった読者の皆様、ありがとうございました。

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