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幻想機動輝星  作者: sabuo
序章 ある研究員の記録 『ZERO』 IS SLEEPING
10/74

第7話 ウィザードシステム(前)

第七話です

アリーナの中にいる観客たちの歓声の中、俺は、

「おおおおおおおおおおおおおお」

走る。

走る。

走る。

「あら。逃げ回っているだけですの? 私ぐらい捻り潰せるの聞きましたが。

「だからそれは間違いだといっているだろうがあああ」

そういった俺の背後に雷が落ちる。

空中で三回転して着地。

後ろを見る。

魔獣だ。

雷をまとっている。

(どこのジンオウガだよ全く・・・)

などと余裕ぶってる暇はなかった。

突進。

回避する。

移動を続けることで相手に狙いを定めさせないようにしながら俺は、三時間目から今までの出来事を考査し、

『カオス』という結論を出した。






ブースターを吹かし旋回。

後ろに回りこみ突撃砲を叩き込む。

黄色の機体に青色のペイント弾が当たる。

左からの急襲、

突進しながらの射撃。

直撃コース。

円を描くように回避。

横移動しつつ射撃。

命中。

続いて三機同時に向かってくる。

一番中央の奴に突撃。

蹴る。

振り向きざまに右の機体にペイント弾を叩き込む。

その影から左の奴。

突撃砲をパージしている。

接近戦。

突撃砲を投げつける。

空中で切られる。

脚部格納兵装装備。

ハンドガン。

射撃。

六発。

全て着弾。

相手の胸部装甲に青色のペイントが付着する。

周囲に敵の存在を認めず。

状況終了。





「では。これにて三時間目の授業を終わります」

「「「ありがとうございました!!」」」





眠い。

とにかく眠い。

「どうして光男君そんなに眠いの?」

「お前が一晩中下着姿で襲ってきたからだろうが!!」

サバイバルナイフで!!

「当たり前よ。光男君を殺すのは私よ」

「聞こえはかっこいいけどさあ」

でも場所と時間を考えようよ!!

浜大津総合学校 第一アリーナ

ローマのコロッセオのようなアリーナで、三時間目の授業を終えた俺たちは片付けをしていた。

三時間目の授業内容。

WGの操縦訓練。

クラス内総当たり戦。

聞いていたがまさかここまで本格的なことをするとは思っていなかった。

「寝不足でうまく立ち回れなかったよ」

「・・・それで五機同時に相手取ってクラストップに躍り出たの?」

「うん」

WGについてはつい先日乗ったばかりだ。

コツはつかめている。

・・・というのは嘘で殆どノリだ。

「さすがというかなんというか・・・まあいいや。光男君、早く片付けよう。次の授業に遅れるよ」

「そういえばそうだった」

ルース先生に俺たちは訓練で使った三式を格納庫に戻すよう言われていたのだ。

「じゃあ茜。そっちは頼んだわ」

「りょうかーい」

三式に乗り込み、C-MOSを通常モードで起動。

そのまま低速で外部との隔壁を通り格納庫に歩行移動する。

なんだか前乗った一式より視点が低いと思ったが、考えてみたらなんでも無かった。

この三式/ワーカーマンの全高は前乗った一式/オープニングの二分の一以下。大体五メートルだからだ。

(たしか一式をより機動戦向きにした二式の量産が遅れたため、その分WGの原型であった謎ロボットを量産して穴をうめようとしたんだっけ)

(はい。戦略機動隊第一次WG配備計画の欠点を補うために急遽立案された『もったいない計画』でこのプランが提唱。全高5メートルとWGにしては小さいですが、単純な構造のため整備がしやすく、小さい分小回りが利き、汎用性にいたっては当時最新鋭だった二式を超えていたため、即制式化。配備から二十年以上経過していますが現在も戦略機動隊各基地で稼動しています)

(二十年も稼動してんのかい・・・)

まあ分からんでもないが。

(でも汎用性は確かにあるなこれ、こうやって学生の授業にも使われているし)

(そうですね。現在もその使用方法については研究されているようで・・・マグロ漁船用もあるようです)

(使い方が間違っているような気がするのは俺だけだろうか)

ていうか。

(お前今どっから頭の中に話しかけてんの、アレサ)

部屋でおとなしく寝ていろと言ったはずだが。

(寝たらこうなりました)

(そうか・・・)

本当に謎である。

(アレサからは俺の事見えてんの?)

(いいえ、でもあなたの手元だけ見えているんです)

(手元・・・)

もしやと思い、眼帯を外してみる。

当たりだ。

何かが憑いている。

(アレサ。今俺の顔見える?)

(はい。見えます。どうなっているんですか?)

(どうもお前眼帯に憑依しているみたいだな。眼帯に何か憑いてる)

(分かるのですか?)

(一応魔術師の家の生まれだからな。分かるんだよそういうの)

(そうですか・・・ますます自分に対する疑問が大きくなりました)

(だろうな)

自由に魂を載せかえられるやつはいない。

少なくとも俺が今まで見てきた中では。

ますますもってアレサについて分からなくなった。

しかしアレサは、

(しかし。何であろうと、私にはあなたに従うという使命がある)

と言った上で、強く断言した。

(私はそれを果たさなければ成らない)

(・・・昨日より断定的になったな)

まあいい。

(とにかく次の四時間目を抜ければ昼食だ。今日は何にしよう)

(結局そっちが重要ですか・・・しかしそれはそうと)

(うん?)




「後三十秒で四時間目が開始されますが」





俺はこの世界の食文化について誤解していたところがある。

この世界の食文化というのは、パンやスープを主とした中世ヨーロッパの農民が食べていたようなものだと、

そしてその食文化は、異世界の、日本の食文化がこの世界に入ったとしても、変わるものではないものだろうと決め付けていた。

何故変わらないか。

根拠としては、日本の食文化の特異性だ。

一例をあげるなら、納豆。

納豆というものは大抵、よく煮た大豆を適温中に置き、納豆菌という菌を繁殖させて作っている。

つまり腐った大豆だ。

その粘り気と、独特と匂いを嫌う人も多い。

俺は好きだが。

要は日本の食文化は特異な面をもっている。

そして特異性が故に、この世界ではあまり受けいれられていないだろうと思った。

まあ、世界の食文化をよくよく調べてみればこういったものはある。

むしろもっと特異たものだってある。

北京に行ったときの衝撃は忘れられない。

人間は虫も食べられるのかと驚いた。

人間が食べられる物のレパートリーは非常に多い。

話が逸れた。

何が言いたいのかと言えば、この世界に納豆なんてある訳がない。と思っていたということだ。

根拠なく決め付けていた。

そう。俺は異世界という枠にとらわれていたのだ。

先入観にとらわれていた。

アニメやラノベやゲームで得た知識にとらわれていた。

『そんなものは通用しない』

この世界に来た時点でとっくに理解していたはずだった。

筈だった。

もう一度言おう。

俺はこの世界に納豆なんてないと思っていた。

そう、

「納豆なんてこの異世界ある訳がない」

と。






「あったよ」

浜大津総合学校 食堂

俺はオールと共に昼食を、

納豆を食していた。

(ああ、この味だ。この食感だ。この匂いだ)

すべて、なにもかも懐かしい。

最後に食べた日が何十年も昔のように思えた。

実際そうだが。

だが、これだけは言える。

「これは・・・納豆だ!!」

「光男君、見れば分かるとおもうんだけど」

「ああ、ごめんオール。本当に久しぶりなんだ、納豆を食べるの」

家が焼けるまでは毎朝食べていた。

夜食としても非常に効果的で。俺の腹を満たすには十分かつちょうどよかった。

毎週スーパーで二十個ぐらい買い占めていたっけな。

「でもまさかここで食べられるとは思っていなかったよ」

「この二十年でこの世界の、特に極東の食文化は大きく変わったからね。意外と受けたんだよ」

「そうなのか」

まあ納豆が食べられるのならば別にどうでもいい。

「そういや黒崎さんはどうしたの、友達みたいだけど」

「ああ、あいつか。何でも保健室に行くとか何とかで・・・なんでそんなことを?」

「いや。昨日黒崎さん、光男君の後をずっとつけていたからさ」

「・・・ありがとうオール。惨劇は回避された」

「どういうこと?」

「こっちの話」

後をつけているなら。次は俺の行動パターンを把握した上での狙撃、または砲撃だ。

対策を練らねば。

個人携帯用のロケットランチャーでも調達するか。

昨日、戦技研の廊下に五個ほど無造作に置かれていた。

そこから考えるに武器の調達は問題ない。

後はどうやってタイミングを計るか、それが問題だ。

そう思った時、オールが気になる話を始めた。

「もしかして光男君は黒崎さんと個人契約しているの?」

「個人契約?」

「そう。ウィザードシステムを介した個人契約」




つまりオールの話をまとめると、

「要は、魔術供給ウィザードシステムは魔力の再分配、供給。術式、加護などのサービスを提供しているシステムなのか」

「うん。使うためには各地にある教会や寺院とか、あと企業の営業所とかと契約しないと使えないけどね。でもその分すごく便利になるから殆どの人が使っているよ」

「そうなのか・・・」

この世界の魔法(マギカ)技術(テクニカ)進みすぎだろ。

俺が元居た世界より二世紀は進んでいる。

「で、個人契約というのは」

「文字通り、特定の個人と契約するんだ。契約することでお互いの魔力を供給できたり、ステータスをチェックできたり。また、契約者が精霊、悪魔だったり何らかの能力を持っていたら、その能力も共有できるんだ。詳しい原理は知らないけど」

「そんなこともできるのか・・・ほかにウィザードシステムを使って何ができる?」」

「魔法や魔法術式の使用、ネットワークを通して神による加護も受けることができるよ。加護のほうは条件付きだけど」

「それは誰でも契約すれば使えるのか」

「うん。もっとも、大抵の人は通信機能にしか使わないけど。安上がりで速い上にブログとか作れるからね」

「まるで一つのネットワークだな」

ウィザードシステムとはよく言ったものだ。

「ちなみにそれ、何かデバイス的なものを使うのか」

「うん。極東連合共通規格に基づいて作られた情報機器ならなんでも・・・そういや光男君。その端末、僕の記憶通りなら戦略機動隊が制式採用した軍用端末みたいだけど」

「えっ。ああこれ、いや俺実は戦略機動隊に入っていてね」

「もしかして・・・戦技研?」

「知っているのか」

「知っているも何もこの世界じゃ有名だよ。戦技研やヤマシログループ系列の企業の魔法技術は世界でもトップクラスだからね。一応ウィザードシステムは戦技研とヤマシログループが共同開発したものだから。ちなみに、ウィザードシステムの原型は戦略機動隊の戦略情報ネットワークだよ」

「それは初耳だな」

まあでもWGなんていう二足歩行型ロボット開発したのなら何もおかしくはない。

「で、一体どういう仕組みなんだ」

「詳しくは知らないけど端末にはC−MOSに似たようなものが仕込まれているって聞いたことがあるよ」

「C−Mos?」

「うん。何に使うかは知らないけど・・・ごめん。僕、まだ魔法技術関連については初歩しか学んでいなくて、魔力については思考の伝達作用があることしかぐらいしか」

「いいよ、別に」

そう言って俺は納豆を食べようとしたその時、

「ちょっといいかしら」





見れば、俺の右横にどことなくお嬢様っぽい雰囲気の、

緑髪、背中から羽を生やした女子生徒が居た。

・・・すごく剣呑な目つきをしていた。

たしか名前は。

「メルト・ランズデイ」

「あら、憶えていたのね」

「まあな。で、用件は」

さてここで選択肢だ。

この後の展開を予測せよ。


1、付き合え


2、平和に一緒に食事


3、決闘


出来れば2になって欲しい。

異世界と言うことを考え、万が一の確率として1。

3だった場合は『現実は非情である』ということになる。カオス的な意味で。


「私と決闘なさい」


・・・現実は非情である。







で、今に至る。

指定された第一アリーナに放課後行ってみれば、なんか観客がいるし。

まあなんとかがんばって切り抜けよう。こういうのは前にもあった。

と、思ったらいきなりウィザードシステムを通して魔獣を召還したり。無詠唱で広範囲殲滅魔法を使いまくったり。

公開処刑とかそういうレベルじゃない。

公開リンチだ。

俺が元居た世界の魔法技術のレベルが低いのか。

それともこの世界の魔法技術のレベルが高いのか。

どちらにせよだれだよウィザードシステムなんてチートじみたシステム作った奴。

(まあ大体誰だかわかるが)

そう思いながら俺は電撃を回避する。

そこに殲滅魔法、

あたりに紫色の光が弾ける。

(闇属性か・・・厄介だな)

このタイプの広範囲殲滅魔法は攻撃力がヤバイ。

光属性の広範囲殲滅魔法にも言えることだが。

(その分負荷も高い。しかしメルトはサキュバス。耐性がついているのか)

そうじゃなきゃいくらウィザードシステムを介していても耐えられる筈がない。

非常に厄介だ。

と、思った瞬間吹っ飛ばされた。

空中で敵の姿を捉える。

先ほどの魔獣だった。

(厄介なのはこっちもか・・・)

せめてロケットランチャーあたり欲しいところだが、あいにく今持っている武装と言えば拳銃と義腕である左腕と両足だけだ。

不利過ぎる。

(情報によればあの魔獣の表面には高圧電流が流れています。接近戦は不利かと)

(アレサか、その情報はどこから?)

(戦略機動隊のデータベースからです)

(信頼性はあるな)

(ええ。それよりも、茜様から通信が)

(通信?)

その時、頭の中に茜の声が聞こえた。

(光男君、聞こえる!?)

(聞こえている。どうやって通信を)

(いや、端末を普通に使って・・・そんなことより光男君。いますぐウィザードシステムに契約をして!!)






(光男君が所有している武装では無理よ。それにあの魔獣、調べてみたらマズイ部類にはいるみたい)

(具体的にはどのくらいまずいんだ?)

(だいたい10式戦車十個分)

(それはマズイ!!)

直後、前から来た魔獣の右腕に、『思考爆発』で対処。

そして強引に左足で前の地面を蹴って後ろに。

その場所に雷が落ちた。

そこまでは予想通りだったが、しかし雷は一発ではなく複数発。

着地した後そのまま後方にバク転。着地した後に右足で地面を強く踏み左へ回避。

その右横を雷弾が掠めていった。

「あら、今のを回避なさるとは、逃げ足だけは賞賛に値しますわね」

「お褒めに預かり光栄の至りだよコノヤロー」

義足じゃなきゃこんな回避不可能だ。

いったいどんな構造しているんだよこの足。

(でもいつまで回避していられない。体力にも限界がある。しかし)

(ウィザードシステムに契約したらそれなりの魔法は使える。光男君にとっては大きなアドバンテージになる)

(やるしかないな)

金が減るのは仕方がないが・・・というか俺、金なんてあったかなあ。

まあなんとかなるだろう。

(で、契約はどうやってするんだ?)

(・・・ごめん。忘れた)

(忘れんなあああああ)

それ一番重要なことだろうが!!

(しゃあない。アレサ、魔獣のリアルタイムデータを俺の端末に流せ!!)

(了解、出します)

端末を開き、確認。

(・・・えらく詳細なデータだな。どっからのデータを取得した?)

(それは。戦略機動隊の戦略ネットワークを使って衛星のリアルタイムの観測データを取得し端末に送信しました)

(そうかそうか・・・へ?)

戦略情報ネットワークを使って衛星のリアルタイムの観測データを取得し端末に送信した?

(お前、戦略機動隊の戦略情報ネットワークにアクセス権持っていたっけ)

(持っていませんが)

(・・・それって戦略情報ネットワークに侵入して、ネットワーク上の情報を勝手にみているってことだよな)

(そうなりますが・・・それが何か問題ですか?)

(問題だアアアアア)

問題だよ。

大問題だよ。

なにスパイまがいのこと平然とやってんだよ。

(それ昨日エルメス局長にやるなって言われてんだよ)

(しかしやってしまった以上どうしようにも)

いやそうだけどさあ。

第一、どうやって戦略情報ネットワークに侵入できた?

軍が作ったものだぞ。

それをどうやって・・・

あれ?

(一つ確認したい・・・ウィザードシステムの原型は、戦術ネットワークだよな)

(はい)

(魔法や魔法術式を使うのに必要なエネルギーは?)

(魔力です)

(魔力には思考や意思の伝達作用があったよな)

(はい。随分前に立証されています)

(本日の三時間目の授業)

(WGの操縦訓練・・・さっきからなんですか)

(・・・納豆を食べたせいだろうか。頭の回転がやけに速い)

(?それはどういう)

(俺とリンクしろ)

(へ?)

(俺とお前を魔力回路を通してリンクしろ)

(やり方がわからないのですが・・・)

(俺と繋がるように思え、それで多分できる)

そうして俺も、アレサと繋がるように、思考した。







「茜、聞こえるか?」

端末から光男君の声が発せられる。

私はそれに応じる。

「光男君、どうしたの?」

「お前が持っているサブマシンガンらしきものを貸せ」

「え?」

「投げるだけでいい。早く」

「いやでも観客が多くて・・・」

「お前今天井の支柱で俺を真上から狙撃しようとしているだろ」

「!!」

当たっていた。

「・・・どうしてわかったの?」

「どうでもいいだろ。とにかくそっから投げろ、あと・・・」

「あと?」

「そこから逃げておいたほうがいい」






上から落ちてきたサブマシンガンをそのまま受け取り。

メルトと相対する。

「あら、逃げるのはおやめになったのですか?」

「まあな」

そういいつつ、アレサに指示を出す。

(俺の合図と同時にクラッキングを実行。起動したらこっちに回せ)

(了解)

「それでは、終わりにしましょうか・・・」

メルトの言葉と同時に、彼女の背後に降り立った魔獣の口に、雷が集まり、弾を形成する。

「消し飛びなさい」

(今だ!!)



次の瞬間、アリーナの隔壁が吹っ飛んだ。




第七話、いかがでしたか。

今回の話は前後二編に分けようと思います。

この物語を読んでくださった読者の皆様、ありがとうございました。


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