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第二十八話⚫謝罪とお願い

「本当にすいませんでした、ご主人様!」


リーフは意識を取り戻してからずっとこの調子だ。


「俺の不注意が招いた結果だ、謝るのは俺の方だ」


「違うんです!私を庇ってご主人様が潰されているとき私は、私は見ている事しか出来なくて。そんな自分がとても情けなくて、、、」


リーフは今にも泣きそうな声で言った。


「今回の件は本当に俺のミスだったんだ、コピー化を使わずに慎重に進んでいればこんな事にはならなかった。俺のせいでリーフを危険な目に合わせてしまった。本当にすまない」


俺はリーフを見据え話を続ける。


「それと大事なことを言うのを忘れていた、助けてくれてありがとう。また迷惑をかけるかも知れないが、俺にこれからもついてきてはくれないか?」


リーフは少し間を開けて言った。


「、、、ご主人様は本当にずるいです、断れるわけないじゃないですか。」


「俺はリーフを頼りにしているからな。断られては困る」


「本当にずるいです、、、」



次回はリーフ視点です。

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