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第二十四話⚫リーフと魔法

一週間後


俺はウルフールにコピー化しながら、リーフを乗せてゴブリン二体を追い回している。リーフが<魔法>を唱える。


「ライトランス」


光のランスはゴブリンに向けて投擲される。


グサッ


ライトランスが二体を貫き光となって消えていく。後に残されるのは、胸に風穴の空いたゴブリンが二体のみ。


「やりましたね、ご主人様」


「あぁ、これも<魔法>が使えるリーフのお陰だ」


「そんなことありません!ご主人様がゴブリンを追い詰めて下さるから、魔法が当たるんです!」


俺がリーフを仲間にして一週間が経ったが、俺達はこの森で向かう所敵無しのコンビになっていた。


「ステータスオープン」


種族・グレートスライム(ユニーク)

レベル⚫17

体力⚫159

筋力⚫95

守り⚫∞(物理完全無効)

速さ⚫99

知能⚫631(賢者)

魔力⚫97

魔耐性⚫81

スキル

消化液⚫強消化液⚫痛覚耐性⚫スライムの基礎

⚫魔力察知⚫擬態化⚫硬質化⚫コピー化(ゴブリン⚫ハードバード⚫ウルフール⚫スケルトン⚫キャトルホーン)⚫思考加速⚫リーダーの素質⚫スライム語


種族・ハイマジックスライム(リーフ

レベル⚫15

体力⚫61

筋力⚫31

守り⚫83

速さ⚫34

知能⚫203

魔力⚫586(上級魔法使い

魔耐性⚫368

スキル

消化液⚫強消化液⚫痛覚耐性⚫スライムの基礎⚫光魔法⚫主への服従



これが今の俺達のステータスだ、見て貰えば分かるだろうがリーフが強すぎる!魔力五百後半って。俺はリーフに敵対されたら瞬殺されるだろう、、、


そんなことは言ってもリーフが俺に敵対することは無いと思う。それの理由がこのスキル⚫主への服従だ、これは主に逆らう事が出来ない、と言うスキルらしいので、取り敢えずこれがある限りリーフが裏切ることは無いだろう。


俺自身もコピー化にスケルトンとキャトルホーンが追加された。


「ご主人様、お食べにならないのですか?」


「すまん、少し考え事をしていただけだ。食べるよ。」


五分後


俺達は食事をおえたのでリーフにある提案をする。


「戦闘にも慣れてきたし、前に話した洞窟を攻略してみないか?」


「洞窟ですか?」


「洞窟は暗いがリーフの光魔法があれば大丈夫だろうし、何より洞窟を攻略出来れば拠点としても使えると思うんだ」


拠点があれば出来ることも増えるだろうしな。


「私はご主人様のお考えに賛成です」


「じゃあ明日から攻略しよう」


俺達の初めてのダンジョン攻略が始まる。



リーフは一度マジックスライムからハイマジックスライムに進化しています。

次回はリーフ視点での話にしようかとおもいます。

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