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第十九話⚫発見と不安

キャトルホーン⚫⚫全長2メートル角を含めると3メートルに達する牛。特徴は額から生えた巨大な角、草食であり群れで行動をする。群れにはボスと呼ばれるリーダーが存在し、その個体は更に巨大。


スケルトンとの戦いから数時間後


俺は牛の群れを発見したのだが、これからどうしよう?相手は群れであり少なくとも二十頭はいる、対して俺は一人。


牛は魔法を使うということは、無いので俺が殺られることは無いと思うが、逃げられては面倒だ。


一対一でならどうにかなりそうなんだけどな?取り敢えず疲労させつつ分断を狙おう。


やるだけやってみるか!


「コピー化⚫ウルフール」


俺は牛達に向かって息を吸い込むと吠えた。


「ワォォォオオオオン」


牛達は俺に気付き逃げ出す、俺も走り出す。


数時間後


俺は付かず離れず牛を追い回しているが、分断する事は出来ていない。いい加減俺も疲れてきた、そんなことを思っていると牛達が走るのをやめる。


ザッ、ザッ、ザッ


こちらになにか向かってくるので、身構えるとソイツは現れた。


牛は元々大きいが、その中でも一番の巨体を誇るソイツは三倍位は有りそうだ。


そんなことを考えている間に、他の牛達が何処かに走っていく。


これはあれだろうか「俺が囮になるお前達は先に行け!」的な。


それでは俺が悪役みたいじゃないか、と思いつつ相手に集中する。今まで見たどのモンスターより大きいだろう、俺が80センチ位なので約八倍位は有りそうだ。


この対格差でどう戦おう?俺は内心不安になりながら、巨体に向かっていった。




初のボス戦?になります。

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