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帰還

 どういうことだ?俺たちはこのまま解放されて、また普通人生を歩むんじゃなかったのか。

「話が違うじゃないか!人を殺せば脱出。その約束だろっ!」

「はい。ですがここは地獄です。あなた方は一度死にました。交通事故や強盗による殺人。いろいろあります。今はこちらの方で記憶を封じておりますが、望むのならば記憶を解放しましょうか?」

「……俺のを頼む」

コイツの言ってることはでたらめ。そう、でたらめなんだ。

シュミットが指を鳴らす。

「ううっ……」

なんだこれはっ。頭がっ……痛い。

「太郎ッ!!」

「しっかりして!」

「大丈夫?……だいじょう………ぶ?」

「ぁぁあぁ…………………………思い出したよ」

「桜、佳奈ぁ守ってやれなくて……ごめんっ。本当にごめん。ぅ……ぅぅ。健介ぇ……。巻き込んぢまぁってぇ……ごめん」

「どうしますか?ほかの方々も記憶を戻されますか?」

俺としては記憶を戻すことに反対だ。だけど口を出してはいけない。これは個人問題だ。俺が踏み込んでいい範疇を超えている。

「俺は……記憶を返してもらう」

桜も佳奈も頷く。そして再びシュミットは指を鳴らす。



 佳奈は俺に、たっくんは悪くないよと言ってくれた。桜や健介も悪くないと言ってくれた。


 生前俺たちは、修学旅行で東京に来ていた。そこで突如現れた怪物たち。そう例えるしかない何かに襲われた。俺は佳奈と桜、健介と一緒にスカイツリーの展望フロアにいた。そこでバカでかい鳥に襲われた。大きな翼にサメのような歯、そして肉食動物を彷彿とさせる強靭な肢体。とてもこの世の生物とは思えなかった……鳥は翼を羽ばたかせ窓を破壊した。観光客が鳥に恐怖し、我先にとエレベータに走る。全員入りきらず俺たちを含め15人ほどフロアに取り残された。

 俺は皆にスカイツリー周囲の螺旋階段で降りようと呼びかけた。このまま死にたくなかった。最後まで抗いたかったんだと思う。階段の半分まで降りたところで、5人になった。鳥は階段を先回りして階段を破壊した。そこで俺たちは死んだんだ。



 「お判りいただけましたか。あなた様は一度死んで、今第二の人生を歩み始めようとしています」

選択肢がない。俺たちが光に包まれたのは修学旅行前の記憶でそこから根こそぎとられたというのか……

スッと健介が俺たちの方を向いた

「みんな生き返ろうじゃないか。そしてまた人生やり直そうじゃないか」

そうね。と佳奈と桜は頷く。

俺は健介とアイコンタクトを交わし頷く。

「俺たちは……俺たちは人生をやり直したいっ!!」

「かしこまりました」

これで……これで帰れるん……だよな………元いた……世界に。

俺たち4人を含む12人は再び元いた世界へと帰還した。

ようやく、前置きが終わりました。プロットの書き方がよくわからなくて大変です。でもプロット自体書いてないんでそんなに大変ではないのですけれどねww

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