表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

4月の五月雨

時間というものは限られたものであり、永久に続くことはない。


そしてそれは人間の命でもいえることである。



友人が一人死んだ。

とても大事な友人だった。いつも一緒にいて、学校ではいつも二人でクラスを盛り上げていた。もちろん、友人は女の子から好かれていた。何回告白されていたことだろう。何回ラブレターをもらっていたことだろう。そして、何回女の子を泣かせていたことだろう。


そんな友人が死んだ。胸をナイフで貫かれて苦痛に顔をゆがめた状態で・・・。



その後からだった。僕の周りが、歪みだしたのは・・・。






まだ外がほの暗く、日が完全に昇りきっていない時間にカズヤは目が覚めた。まだ眠いがとりあえず体を起こしベットから降りると、いつもと同じように


冷水で顔を洗う。そして、リビングに行き一人きりの朝ご飯を食べる。両親はすでに仕事だろう。


「うん、ごちそうさま。」


テレビをつけると、朝の人気の女子アナがニュースを伝えていた。


『華月市で今朝未明、』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ