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華も嵐も踏み越えろ!  作者: ゆえ
34/52

第34話 茶番劇①(side浩輔&朱里)

浩輔と朱里です。

視点が変わります。

~浩輔side~


部屋に戻り、キーファから聞いたことと、歴史として記述されていることを比べる。


歴史書によると、先代(初代?)救世主は神託により聖巫女が召還した金髪碧眼の異世界の美しい青年で、騎士団を率いて魔王を討伐したとなっている。

そして、魔王を倒した後、救世主の剣を国王に献上し、共に戦った聖巫女である美姫を娶り魔物に荒らされた国の復興のためにその生涯を捧げたらしい。

だが、神官長の口承では神託により召還されたのは黒髪黒目の少女で、実際は従者は見習い神官と女官の二人だったという。

魔王討伐の旅の途中、白竜が仲間になりその過程で救世主の剣を手に入れ、それを用いて魔王を倒した。

帰還後、見習い神官に救世主の剣を預けると白竜と共に姿を消したということだ。


この差異は何だ?


そして、この頃に流布したうわさがあり、これが今の忌み色の排斥に繋がっているとキーファが言っていた。


"黒き魔女"


これは歴史書と一緒に渡された救世主の伝説が書かれた本にあった。

神秘的な黒髪黒目の美しい魔女が国王を誘惑し堕落させようとし、それを救世主が阻止し国を救ったという話だ。


黒髪黒目・・・


この符合は何だ?


隠された真実には何がある?


――何もありはせぬ。リィンはただ自分の身を守っただけじゃ――

急にアリアンロッドが話しかけてきた。

ずっと沈黙していたのに・・・

――リィンは好色な色ボケ爺から身を守ったにすぎん――

身を守った?

――あの薄汚い国王めが、よりにもよってリィンを側室にしようとしたのじゃ。それも・・・国王の権限で寝所に入り込みよって・・・汚らわしい!――

なるほど、それで?リィンは?

――ユキに助けられ無事じゃった――

ユキとは誰だ?

――お前も見たであろう?あの肖像にあった白竜ぞ――

あぁ、白いから雪か。

――しかし、このままでは手篭めにされるのも時間の問題だと判断しリィンはユキと共に逃げた。妾をおいての・・・――

アリアンロッド・・・

――なんじゃその情けない声は。妾はもう吹っ切っておる。お前と共に今の救世主を守らねばならん。浩輔、妾を使いこなせるかえ?――

もちろん!

使いこなして見せますよ。

――一応期待しておるぞ――

ご期待にそえるよう努力いたします、姫君。

――うむ――



アリアンロッドをベルトに固定し、式典用の豪華なマントを羽織る。

ファーとかが付いていないだけましだが・・・派手だな。

そもそも、式典に出るのさえ億劫だ。

だが、正式に王へ謁見することにより俺の地位は確立するらしい。

どこの世界でも手続きや手順は面倒なものだ。


準備が終わる頃、見計らったようにドアがノックされる。

「はい、どうぞ」

返事を返すと、騎士が一人入ってきた。

「お迎えに上がりました。準備はできましたでしょうか?」

「えぇ、できています」

「それではご案内いたします」

俺は頷くと後に付いて行く。


さぁ、鬼が出るか蛇が出るか。







案内された大きな扉の前には朱里もいた。

ドレスが変わっている。

俺と同じ臙脂色のドレスだ。

髪を結い上げ、金色のティアラを飾っている。


「私も救世主の一人なんですって」

軽く肩をすくめ朱里は薄く笑った。

「何か思惑がありそうで嫌な感じだわ」

「ただで利用されるような玉じゃないだろう?」

「まぁね」

俺たちはにこやかに微笑み合いながら日本語で話し合った。

日本語がわからないこの世界の人には穏やかに談笑してるように見えるはずだ。

「この式典で正式に救世主となればある程度の自由は利くようになるらしい。透流の探索はあの神官長も協力すると言ってくれたし・・・」

「行動を起こすのはそれからってことね。ただ、問題が一つ」

「何だ?」

「私の部屋が後宮に移ったってことよ」

「はぁ?」

「神殿から戻ったら後宮の女官長とかいう人が来てね、本宮に女性が住むわけにはいかないから後宮に移ってくれだって」

「ふぅん・・・」

「何よ、その気のない返事は」

「住む部屋を変えただけなんだろう?」

「最初は私もそう思ってたんだけどね・・・後宮に住む限り後宮のしきたりは守っていただきますとか何とか・・・」

「・・・自由が制限されるのか?」

「たぶんね」

「厄介だな」

「まぁ、いざとなったら王様にでも直談判してでも無理やり出るつもりよ」

「追々状況を見て?」

「もちろんよ。余計なトラブルはごめんだわ。でも・・・こっちの状況がやばくなりそうだったら悠長なことは言ってられないだろうけどね」

「そうだな、まだここのやつらの思惑がはっきりつかめていない。神官長はある程度は見せてくれてるけど・・・」

「信用できるかどうかは疑問ね。あのチャラ男、この状況を楽しんでるところがあるわ」

「あぁ、向こうも俺たちに利用される腹積りでアレを見せたんだろうからな」

「とにかく・・・」

「今は情報も少ないから」

「臨機応変で行きましょう」

「もしくは行き当たりばったり?」

「そうとも言うわね」

「本来は透流の役目だろう?猪突猛進は」

「透流に言わせたら私たちがいるから突っ走れるんだってことだけどね」

「信頼されてるってことさ」

「そうね」

本気の笑みが浮かぶ。

絶対透流を取り戻してみせる。

俺たちは頷き合い扉の前に並んで立つ。

かすかに聞こえる中のざわめき。

それが静まると、ファンファーレが聞こえた。

ゆっくりと開かれる大きな扉。


さぁ、茶番劇の始まりだ。








~朱里side~


ファンファーレと共に大きな扉が開かれる。


中は石造りの広間。

扉から玉座の前まで金の飾り縫いがある濃紺のカーペットが敷かれている。

玉座は5段ほど上がったところに設えてあり、中央に国王であるエレヴァティー王、その左側に・・・王妃様なのかしら、綺麗だけど影が薄い女性が座っている。

国王の右側に一段下がって宰相のルーベルトが立ち、王妃側に神官長のキーファ、聖巫女はいないみたいね。


促され、カーペットを進む。

浩輔くんが先に歩き、私はその後ろを3歩下がって慎ましく。


左右から来る値踏みするような視線がキモチワルイ。

貴族なのかしら。

太ったのやら細っこいのやら・・・

あら、意外といい男もいるわね。

視線がキモイけど。


玉座から少し離れたところで立ち止まり、浩輔くんは片膝をつけこうべを垂れ、私もスカートを広げ両膝をつき頭を垂れる。

準備が整い宰相が口上を述べる。

手順とはいえ面倒なことだわ。


嫌になっちゃう。


カーペットが敷いてあるけれど、ついた膝が痛いじゃない。

赤くなったり痣になったりしたらどうしてくれるのよ。


長ったらしい宰相の口上が終わったら今度は浩輔くんの番。

たぶんここに来るまでに渡されたシナリオをそのまま覚えて読み上げてるだけ。

装飾過多な台詞満載のシナリオ。

要約したら、国王と国に忠誠を近い、救世主としての役務を全うする。

ただこれだけのこと。

建前だけの心にも無い誓い。


ほんと、嫌になっちゃう。


私は欠伸を噛み殺し、この長ったらしい茶番劇が終わるのを待った。


浩輔くんの口上が終わり、私たちは立ち上がる。

教わった手順どおりに前へ進み、浩輔くんは段の中ほどで、私はすぐ下の床にそれぞれ膝を付く。

王は立ち上がると傍らの長剣を抜き、浩輔くんの左肩に当てた。


「救世主コースケ、臣下の誓いを受けここに姓と爵位を授ける。今日この時からコースケ・ハイフェンス子爵と名乗るがいい」


そう、私たちは姓を名乗っていない。

この世界では性があるのは貴族階級以上と功名を挙げ姓を賜った騎士、そして姓を買った一部の金持ちのみ。

姓を授けると言われ、何がいいと問われ・・・

どうでもよかったのか、浩輔くんは、高垣→高い垣→High Fence→ハイフェンス、とまぁ適当過ぎるのを考え付いたんだけどね。

私の場合はどうなるんだろう?

箕輪→箕の輪→Winnow Ring→ウィノーリング?

アリかもしれない・・・ような気もするわね。


などと思考の海で暇つぶしをしてたら終わったみたい。


あぁ疲れた。

私はただ跪いてただけなんだけどね。


式典も終わったことだし、部屋に帰って休みたいわ。

私に付いてくれてる侍女の入れる紅茶、美味しいのよね。

お菓子はパサパサしてる物ばかりで残念だけど、お茶だけは良いもの使ってる。


スカートの埃を払っていたら浩輔くんが来た。

「お疲れ」

「浩輔くんもね、お疲れ様」

「途中何度か欠伸しそうになってただろう?」

「あ、わかっちゃった?」

「俺も宰相と王様の口上の時はやばかったけどな」

「必要なことなのかもしれないけど面倒よね」

「まったくだ」

「もう、部屋に帰れるのかしら?」

私たちは話しながらカーペットの上から退く。

端からクルクル巻き上げて片付けてるから邪魔にならないようにしなきゃ。

「どうなんだろうな。・・・どうやらこのまま引き続きパーティーが始まるみたいだぞ」

浩輔くんが示す先、長テーブルが運ばれ真っ白なテーブルクロスが掛けられている。

「朱里、うんざりした表情になってるぞ?」

「仕方ないじゃない。本当にうんざりしてるんだもの」

私は肩を竦めた。

「こんな茶番劇に参加してる暇があったら透流を探す手段でも考えてるほうがずぅっと有意義だわ」

「まぁね。・・・朱里、キーファが来る」

見ると、胡散臭い微笑を浮かべつつ神官長がこっちに向かってきていた。

「ごきげんよう、キーファ様」

スカートを軽く持ち上げ淑女っぽく挨拶をする。

「これはこれは、アカァリ様、今宵はまた一段とお美しい」

「まぁ、美しいだなんて・・・お世辞でも嬉しいですわ、ありがとうございます」

私は手に持っていた扇子を軽く開き口元に当てコロコロと笑う。

「いやいや、お世辞などではありませんよ。髪を下ろしたあなたもお可愛らしく素敵ですが、私はそうやって美しく結い上げたほうがさらに美しいと感じます」

はいはい、うなじにかかる後れ毛とかが色っぽいとか言うんでしょう。

視線が全て語ってますよ。

「後ほど一緒に踊っていただけますか?」

ダンスまであるパーティーなのね。

それにしても・・・

「神官長様が踊られますの?」

神職者なのに?と暗に含め問うと、

「えぇ、あなたの国では神職に付く者は禁欲が原則なのかもしれませんが、ここでは神職者も結婚しますからね。人を愛することは教義でも推奨されていますよ」

ウインク付きで答えてくれた。

この神官長、恋人とか愛人とかたくさんいそうだわ。

「残念ながら恋人も愛人も今はいません」

「あら、私、声に出してました?」

私がヲホホホホ~と笑うと、

「いえ、なんとなくそう思われてるんじゃないかと感じただけです」

キーファがフフフフフ・・・と笑い返す。


そんな私たちを浩輔くんが呆れたように見ていた。







~浩輔side~


朱里とキーファが微笑み合いながら会話をしている。

一見すると穏やかに見えるけど・・・実際は、マングースVSコブラ?

オホホウフフと笑い合ってる二人が超怖い。

係わらないほうが無難だろう。


俺が数歩引いて二人を見ていたら、


「コースケ様」


いつの間に広間に来たのか、式典にはいなかったリーゼロッテが声を掛けてきた。


「こんばんは、リーゼロッテ様」

「こんばんは、コースケ様。・・・どうぞ、私のことはリーゼとお呼びください」

「では、僕のことも浩輔と呼んでください」

「は・・・はい」

ニッコリ笑いかけたらリーゼは俯いてしまった。

「それで、リーゼ、僕に何か用ですか?」

できるだけ優しく問うと、

「これから立食式の晩餐が始まります。それで・・・その・・・・・・」

俺を見上げて答えるけれど、すぐにまた俯いてしまう。

「リーゼ?」

促すと、

「晩餐のあと・・・一緒に踊ってはいただけませんでしょうか?」

頬を上気させ潤んだ瞳で見上げてきた。

本当に、人形のように綺麗な少女だ。

「申し訳ありません、僕はこの国の踊りを知らないので一緒に踊ることは・・・」

「リーゼ様に恥をかかせるおつもりか?」

付き添っていたアメリアが俺を軽く睨む。

「恥も何も・・・踊れないんですよ?」

「見て覚えればいいだろう?どの踊りも曲調は違えど基本は同じ動きだ。コースケ殿なら1~2曲見学するだけですぐに覚えると思うのだが?」

「そうでしょうか・・・」

「コースケ殿の動きを見て判断した。立ち居振る舞いが洗練されている。そして先ほどの口上。あの短い間にあの長口上を覚えたのは驚いた」

「暗記系は得意ですから」

「あの・・・」

リーゼが会話に割り込んできた。

「踊ることができたらで構いません。私と最初に踊っていただけますでしょうか?」

「ええ、いいですよ。約束はできませんが、踊れそうだと判断したらこちらからお誘いいたしましょう」

笑いかけるとリーゼはほっとしたように息を吐き、

「ドレスに着替えてまいります。お誘いいただけることを願っておりますわ」

優雅に一礼し広間を出て行った。

「アメリアさんは着替えなくてもいいんですか?」

「アメリアで構わない。敬語も必要ない」

「では、僕のことは浩輔で」

「承知した」

「改めて、アメリアはドレスに着替えなくてもいいのか?」

アメリアは真っ白な軍服を着ている。

金モールで飾られているから式典用かな?

「あぁ、私は踊らないからな。警護のためにここにいる」

「え?リーゼについて行かなくてもいいのか?」

「いや、お二人のだ」

「僕らの?」

「そうだ」

「すっかりリーゼの護衛かと思っていた。僕らの護衛だったんだな」

「リーゼ様はまだ14歳とお若いがかなりの神聖魔法の使い手だ。警護がいたら邪魔にされてしまう」

アメリアは苦笑を浮かべた。

「さて、そろそろ始まる。コースケたちは主賓だ。食事は取れるときに取っておいたほうがいいぞ。晩餐が始まればほぼ無礼講だ。他のお客に囲まれ身動きが取れなくなる前に食事は済ませておいたほうがいいだろう」

「アメリアは僕らの護衛だろう?」

「そこまでは面倒看きれない。だが、危険があれば助けよう」

そう言うと、アメリアは朱里のほうに向かった。


はっきりきっぱり、潔いいさぎよいって言うのだろうか。

今まで俺の周りにはいなかったタイプだから戸惑う。

まぁ、好意は示してくれてるようだし・・・何とかなるかな。







~朱里side~


「アカァリじゃなくて朱里、ア・カ・リ」

「アカァ・・・アキャ・・・無理ですねぇ」

「名前以外は発音できるのに不思議」

「名前が魔力をまとっているからでしょうね」

「名前が?私たちの世界には魔法なんて無いのだけれど」

「名前そのものに力があるんですよ。真名を知る者は全てを支配する。そう言われています。この世界は魔法に満ちていますからね。保護が働いているのかもしれません」

「真名・・・みんな名前をもう一つ持っているってことかしら?」

「そうですね、市井の者はわかりませんが・・・貴族階級や神職者、豪商はありますね。真名を知る者は本人と名付け親のみ。生涯の伴侶であっても知らないことが多いですね」

「そういうものなのね」

「名を教えるということは相手に身をゆだね、支配を受け入れると同じことですから」

「ふぅん・・・で、あなたの名前は?」

「私は・・・って、そこで聞きますか」

キーファは楽しそうに笑う。

チッ、聞きそこねたか。

まぁ、教えてくれることはないとは思ってたけどね。

「アカァリも支配されたいと願えば真名で呼んでもらえると思いますよ。・・・私などいかがですか?」

「ごめんなさい」

私は艶やかあでやかに笑ってあげた。

「残念ですねぇ」

キーファも艶やかつややかに笑い返す。

さすがね、まったくダメージが無いわ。


微笑み合う私たちのところに浩輔くんと話していたアメリアが来た。

「ご歓談中失礼する」

この人、綺麗なんだけど・・・固いのよね。

初めて会った時に浩輔くんに見惚れてたのが最初で最後かしら?

その後、浩輔くんを見ても表情が崩れることもないし・・・こんな女性は初めてだわ。

「そろそろ晩餐が始まる。アカァリ様もコースケと一緒に食事は早めに済ませてください。キーファ殿、このままアカァリ様と共におられるのなら護衛を頼んでも?」

「私は構いませんよ」

「ではお願いする」

言うことだけ言って踵を返そうとするアメリアを、

「アメリアさん!」

呼び止める。

「なんでしょうか?」

う~ん、口調が固いわね。

「私のことも浩輔くんと同じように呼び捨てで構わないわ。朱里と呼んでね」

アメリアは頷くと、

「ではアカァリ、私のこともアメリアと・・・失礼する」

颯爽と浩輔くんの方へ歩み去った。

どこから見ても、The軍人。

思わず苦笑を浮かべると、

「彼女ももう少し柔らかくなるといいんですけどね」

キーファも苦笑を浮かべてそう言った。


さぁ、もうしばらくこの茶番劇にお付き合いしましょうか。


「それでは姫君、お手をどうぞ」

優雅にさりげなくキーファが手を差し出す。

その手を取り、

「エスコートをお願いね」

華やかに微笑む。







~浩輔side~


紳士淑女のごとく微笑み合う朱里とキーファ。


「超怖ぇよ・・・」





式典での長口上は眠くなります。

校長先生や来賓の話しなんてまともに聞いたことないわ~w

講演とかも強制じゃなきゃ行かない聞かないwww

その間は妄想タイムですね!


間違い等ございましたらご連絡ください。

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