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プロローグ

「やめ そん  のを俺に向け どう るつ りだ」

父が何か叫んでいるがもうどうでもいい

「お前さえいなければ」

そんな言葉とともに俺は・・・

・・・父を殺した・・・

「お兄ちゃん何してるの?」

玄関のほうから声が聞こえ振り向くとそこには、何が起こっているのかわからないといった顔をした妹

がそこに立っていた

「これでもう大丈夫だ」

そう妹に言うと遠くのほうからサイレンの音が聞こえた、どうやら父が叫んでいるのを近所の人に聞かれていたようだ。

こうして俺は親殺しの殺人犯として逮捕された。

「判決被告人に無期懲役を言い渡す」

極刑だった世間から見た父は男で一つで、幼い子供二人を養っていたいい父親だったのだろう俺のことを

かばうような弁護など出てこなかった。

「もうどうでもいい早く楽になりたい」

刑が言い渡された後俺はそうつぶやいた。

「これにて閉廷とする」

そのあと俺は自分の独房に連れていかれた。

同室のやつは違法薬物の常習犯で頭がおかしくなり通り魔殺人をしたイカレ野郎だった

「してやる してやる」

ずっとぶつぶつと何か言っているが俺にはもうどうでもいいことだと思っていたら消灯の時間になった

布団に入り目を閉じ眠りについたすると急に体が重くなり何かに首を絞められている感触に襲われた。

苦しい中で目を開けると、そこには同室のいかれ野郎がいた

「しねしねしねしねきえろくるしめ」

もう苦しくて声も出ない

…殺人犯にはお似合いの最後だ…

薄れゆく意識の中俺はそう思った、

最後まで忘れられないのは恐怖に満ちた目で俺を見ていた妹の顔だった。

人生初めての小説です

ゆっくり投稿していきますので楽しんでくれたらうれしいです。

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