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序章:須藤剛という男。

こんにちは!SHINACHIKU(しなちく)と申します!

僕はこの作品を通して、貴方はこの敵をヴィランと捉えるかエネミーと捉えるかを考えて欲しいです!

この小説には正義はありません、そこにはエネミーかヴィランかがいるだけです。それではいってらっしゃいませ!

青年は逃げていた。一体何にか?

「ふぅ、はぁ、はぁ」

「待てぇ! 須藤! 縄につけぇぇぇ!!! 」


青年は息を切らしながら逃げているものの正体は、江戸の警察組織の下っ端、岡っ引きである。


「一体誰が待ってやるかよォ……!」


とある町から逃げてきたこの青年は、放火の疑いがかかっており、江戸の時代では死刑である。そして、逃げてきた先に違う村があった。


「こんな所で捕まれるかよォォ……!」

「ふっ、お前ももう終わりだ! ここにだって岡っ引きの一人や二人いる! 居なかったとしても町民に捕まえて貰えばいいのさ……! つまりお前は終わりだ! 」


木陰から侍が出てきた。

(クッソォ! こんな所で侍だとぉ?! )

「おーい! そこのお侍さん! ソイツは放火の重罪人だぁー!! 捕まえてくれぇー!! 」


侍はニヤリと笑い、刀の柄に手をかけた。それは青年の逃避とその人生の終わりを覚悟させるには十分過ぎる行動だった。


(なんもねぇろくでもねぇ人生だったが、死ぬのは嫌だッ…!)


青年は走馬灯が見えていた、もう終わりだと絶望した。その証拠にスピードは落ち、立ち止まってしまいそうであった。

侍が近づいてくる。もう柄は力強く握りしめられており、青年は、居合に入れば刀を抜いて斬りかかって来るだろうと終わりを容易に想像できた。

そして、想像通り刀が近づいて来、斬られた。その場で倒れるほどの衝撃だった。が、違和感のある斬られ心地で倒れながらも後ろを確認した。そこには、希望に満ちた岡っ引きと侍が話していた光景が見えた。


「ありがとよ! お侍さん! これで俺はコイツをショッピけるからよォ! 」

「何を言っておる? 俺ぇはまだ捕まえるとは言ってねぇぞ? 」

「は? 」


岡っ引きが疑問の言葉を出した時にはもう遅かった。青年や、岡っ引きすら視認できないほどの速度での抜刀術で岡っ引きの首を落とした。地面には岡っ引きの命そのものが転がっている。

どうでしたか?初投稿というのもあって書き方が拙く、至らない点が多くあることでしょう。それでも、本作品を好きになって貰えたなら恐縮であります。

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