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Project i[Code A.R.M.S]  作者: 最中もなか
禍害より満つる僥倖/式見塚奪還篇
3/9

1.Take over[前]

「帰って来たばかりでなにも…二年ぶりだって、マシューがあんなにはしゃいでるのを見たのは久しぶりだよ」


「…そのマシューに、P.O.S検査があるだろ。俺が近くに居た所為で結果が出れば……不安要素は排除したいんだよ。…未来がある。幸せな人生を送って欲しい。俺みたいになって欲しくないだけだ」


ーー今から十年前、超巨大彗星が地球に接近した。


[ミトラス]と名付けられた彗星がおよそ三世紀振りに最接近しているという事が調査で判明、大々的に報道されて人々は世紀の天体ショーに心を躍らせていた。


『お星さま、とれるかな!』


その中の1人、無邪気に笑う少年に母は片目を瞑りイタズラっぽくウィンクをして見せる。


『ええ!いっしょに見に行こうね、約束よ』

小指を結び、おやすみとハグをする。2人だけの空間に柔らかな花が咲いていた。


それからしばらく時が立ち季節が二つ進んだ頃…少年が来訪者を待ちに待っているその時、虹色の尾びれを翻しスパンコールに似た煌めきを黄昏の空に散りばめて宇宙を背泳ぐ彗星が現れた。

オパール色のオーロラに浮かぶ宝石は瞬いては消えるを繰り返す。

炎に包まれた赤。深海を取り出したようなブルー。新緑に萌ゆる黄緑。眠りにつくアメシストの紫。

この世のありとあらゆる色が広大なそのキャンバスに使用されていたのだった。

約束の時間を過ぎても仕事から帰ってこない母を置き、少年は彗星を追って外に飛び出す。


夜の帳が降りた頃、いくつもの煌めきが流れ星のように降り注いでは紺碧のベールに消えた。

この眼に焼き付き、一生忘れる事は出来ないであろう美しい光景は刹那の間にこの世を地獄に変貌させた。

背後に爆風を受け倒れた少年が見たのは、地面に降り注ぐ流星群と文明を焼き尽くす青白い炎であった。

消防車のサイレンと潰された車のアラームが交互に鳴り響く中、少年はあっけなく折れ曲がった右足を引きずり逃げ惑う群衆を掻き分け家路へと急ぐ。

…しかし少年を待っていたのは母ではなく、無残に倒壊した家屋と肌を焦がす猛火。そこにはもう、少年を待つ家も家族も既に存在していなかったのだ。


立ち尽くす少年は、隕石が見知った風景を破壊していくさまをただ茫然と眺めていた。

次に落ちた隕石から飛び散った破片が突き刺さり意識を無くすまで少年は涙も流さずぼんやりと、壊れていく世界をただ見ていたのだった。

燃え盛る瓦礫が眼前に迫り


『ぅあぁぁああああぁぁぁあああ‼︎』


閃光が走って、そこで記憶の幕は降ろされる。


しかし、業火の向こうで蠢く黒い物体は何だったのだろうか。


……今の俺にはまだ分からない。



某国 隠れ家 6:02AM


『ーー昨日夕方頃発生した裏カジノの破壊には反政府組織、通称"ボアコンストリクター"が関わっていると見て警察は捜査を続けています。続いては……』


リビングに据え付けられた50インチテレビに映し出されるニュース番組が事件の詳細を報じる最中、タブレットを抱えた少年がソファに横たわり眠る青年の腹に飛び乗って駄々をこねた。


「…ぐぅ…ぅう……う"っ‼︎」

「ね〜え!ケ〜イ〜!起きてよぉ〜!"13日の水曜日"見たって友だちが言ってた!おれも見〜た〜い〜‼︎」


悪意のない肘鉄が完全に気を抜いていた横隔膜にヒットし、強烈な目覚ましを食らった人物は声も出さず悶える。


「さいっこうに!こわいんだって!頭ぱっかーんして大腸でろっでろって!すごくない⁈ねえってばぁ‼︎」


そんな事は御構い無しといった様子で煌々と輝く映画サイトの画面を頰に押しつける少年の、ふわふわとしたブロンド髪を撫でながら奏はだるそうに身体を起こした。


「……おまえ大腸デロデロの意味分かってねぇだろ。だーめ、怖いのは見ないって約束だろ。ほら、代わりに俺がいいの見つけてやるから貸してみなさい、マシュー君」

「えぇ…?ほんとかなぁ…?この人センスどうかしてるから不安なんだけど…」


猛烈に疑いの目で見上げるマシューから半ば無理矢理タブレットを取り上げ、寝ぼけ眼でひとしきりスクロールをした後あるタイトルの上で人差し指を止めて驚愕と画面を震わせる。


「あっ、こ、これは!見てみろマシュー!愛のアブトラアルマゲ丼2だ。アブトラとリンダの恋が急展開するらしい…いやもう1とか全く知らないけどこの波に乗るしかないだろ」

「…何の⁉︎リンダって誰だよ!いやよく考えたらアブトラも知らないから誰と誰の恋愛模様を見せられてるか全く分かんないんだけど⁉︎」

「ちょっと待て、…5まである」

「思いのほか人気!アルマゲ丼人気だな!」

「いつにも増してツッコむなぁ…ふっ、将来が楽しみだ」


遠巻きに二人のやり取りを眺めるロイはコーヒー片手に何故か誇らしげに眼鏡を押し上げ呟く。

ベーコンエッグとパンケーキの乗ったワンプレートと、ハムレタスが挟まれたサンドウィッチを乗せた皿を両手に呆れたような表情の奥さんがキッチンから出てきた。

花柄のテーブルクロスに三人分の朝食を乗せて丸みを帯びたグラスに水を注ぎながら、ぐったりとうつ伏せする奏の尻を踏む遊びに興じるマシューに注意する。


「マシュー、バス来ちゃうから早く着替えてご飯食べてって言ったでしょう。それと、あんまりケイ君に迷惑かけちゃダメよ」

「はっ!忘れてた!着替えてくるから待っとくがいい!はっはっはー!」


双山の頂上から軽々とカーペットへ飛び降り、小さな足音を立てて忙しなく自室へと駆けていく。

美味しいコーヒーと新聞を広げ1人優雅なモーニングを楽しむ男に奥さんは、容赦ない眼光と重圧を掛けながら持ち前の愛嬌で優しく微笑んだ。


「貴方にも言ってるのよ、パパ…?」

「ハハッ、ハハハッ…はーい…すんませーん…気をつけまーす……」


優雅な気分は何処へやら。

急いで新聞を折りたたんだロイは背筋を伸ばし椅子に座り直した。

戦々恐々と鬼嫁を見やる奏を知ってか知らずか、振り向いた彼女は金紬のような髪をなびかせて笑いかける。


「ケイ君、朝食置いとくから食べてねー。あ、そうだ。今日泊まってくんでしょ?ピザでも取ろうと思ってるんだけど、どうかしら」

「!いつもありがとうございます!…いやぁ、その泊まるか」

「えー!とまるのほんと⁉︎ピザ⁉︎やったぁあ‼︎」


分かんないです、と話題を振られた当人が答えに口を開くより早く、パジャマから着替えたマシューがすっ飛んで来て今一度喜びの拳を横隔膜に食らわせた。


「ふぐぅっ!2回はしんどい」

「こら!急所は突いちゃダメっていつも言ってるでしょ!この世で急所を突いていいのはパパだけだからね、分かった?」

「そうだった!ごめんなさい」


奥さんの理不尽な言い分にも関わらず謝った息子の素直さに、家庭でのパパの切ない立ち位置を見た気がして目にしみる。

視界の端でなんとも言えない顔をしてこちらを見るロイを直視することが出来ず奏は視線を明後日の方向へ向けた。

ふがふがサンドウィッチを頬張るマシューが無邪気に言う。


「パパはね!おしごとせずに遊んでるからママのさんどばっぐなんだって!」

これは辛辣…顔が引きつった奏はあまりの悲壮感に精一杯のフォローを掛けた。

「い、いや…パパも充分お仕事頑張ってると思うぞ?俺は凄いと思うけどなぁ?」

「ダメなの!がんばりが足りないんだって!1日じゅうごじかんはたらけってどういう意味かなぁ?」

「それは”かろうし”って意味だ。…ママには言うなよ、殺される」

「…なるほど分かった」


支度をする鬼畜ママに聞こえぬようこっそり耳打ちする二人の元へ鬼の影が伸びてガシッと肩を掴んだ。


「…二人共、こそこそ何の話してるの?」

「ヒェァァッ」


長く付けられたネイルチップが肩口に食い込んで声にならない悲鳴を上げる。

咄嗟に空のお皿を差し出したマシューは上目遣いで可愛らしく見上げ、奏から見事奥さんの興味を逸らすことに成功した。


「ママの作るごはん美味しいねってお話ししてたの!ごちそうさまでした!」

「やだもうマシューったら…あらもうこんな時間!じゃあねケイ君!ゆっくりして!」

「ケイ!夜いっしょにゲームするから!やくそくね!いってきまーす‼︎」


この親にしてこの子あり、と言うのか切り替え早く壁掛け時計を見た奥さんが慌ててマシューを連れ玄関へ急ぐ。

こちらに手を振って出かけていく2人を笑顔で見送り、奏は大きなため息を吐いて天井を仰いだ。


「…これ絶対泊まるって事になってるよな」

「……かもなぁ…嫁…なんせ話聞かないもんで」


意気消沈と突っ伏す相棒が、蚊の鳴くような声で答える。


「………なんか、知ってた」


いつの世も女性は強い者だと身を以て学んだ…ということにしておこうと、奏は思い込むことにした。


ーー某国 隠れ家 7:53AM


ニュースは相変わらず"ボア"の話題で持ち切りであった。

ギャングとの抗争、マフィアとの戦争、日々話題となる数々の事件の奥には必ずボアコンストリクターの存在があると犯罪研究家は、まことしやかに言葉を紡ぐ。

先の裏カジノ崩壊の件で捕まった女や、加担していたマフィアの一部はボアに逆らった結果不要と切り捨てられたのだと興奮気味に推測を続ける。

マスメディアに裏社会を牛耳る魔王の如く囃し立てられ、ますますボアの影響力が多方面へ顕著に膨れ上がっていくのを肌で感じながら当の本人たちはまるで他人事のように朝食を食べていた。


「こういうのって面白いよな、噂が一人歩きして手がつけられなくなる」

「一体ボアを何だと思ってんだろうなぁ、あの研究家は」


バーコードに散らかった髪から覗く頭皮が、強い照明を受け光を乱反射する。

ロイは眩しさに目を細めながらコーヒーを一口すすった。


「しかしまぁひどい言い草だな、俺たちが居なければ今頃呑気に朝飯なんか食えてないのに」

「そんなもんだよ。一般人にはボアもギャングもマフィアもゴロツキも全部一緒、側から見りゃ全部悪いもんだ。俺は未だにパンケーキとホットケーキの違いがよく分からない」


きつね色に焼かれたパンケーキを一口大に切り分け、少し焦げ付く香ばしいベーコン、とろりと黄身が溢れ出す半熟卵と共に頬張る。


「おま…パンケーキとマフィアを一緒にすんなよ…」


暗く淀んだ表情で頰をつき、三角に切ったパンケーキの一片をフォークに刺したままロイは語った。


「いいか、ボアは殺しもヤクもやってないしむしろ悪人撲滅側の存在、言ってみれば法が機能してないから生まれた自治警察だ。それなのに警察から追われ、テレビで悪もん扱いされて散々叩かれ世間の嫌われ者の現在。ハ〜ァ…おじさん、涙がちょちょ切れそう」


わざとらしく目頭を押さえて泣き真似をするロイにクツクツ喉を鳴らして奏は笑う。


「やっぱおっさんじゃねぇかあんた。悪人を狩る悪人も悪くないだろ」

「おっさんじゃなくておじさんな!自分で言うのはいいんだよ別に!…まぁ悪くない。これも綺麗事に聞こえるのかもなぁ」


すぐ近くを走る電車が地面を揺らし、ガタガタと窓が全身を震わせ主張する。長く伸びた影が途切れる度に光が舞い踊り、空気に乗った塵を幾度も反射した。


「………」

「……………」


相手の息遣い、洋服の衣擦れ、咀嚼音までもが嫌と言うほど耳に届く。

すなわち騒々しいくらいの静寂が2人を囲みダイニングを支配していた。


「……また出て行くのか、奏」

「…まあな」


ゆっくりと吐き出されたロイの呟きに目も合わさず、真一文字に結ばれた口元を拭う。


今ここに存在出来ているのは生きたまま殺されるのを待つだけだった少年…奏を生かし、受け入れてくれたロイやボアコンストリクターの人間が居てくれたからだ。

…十年前の超巨大災害を境に、老若男女問わず身体能力の異常なまでの発達や、不可能と言える現象を引き起こす特異な体質を有した人間が現れた。


異能者だ。


彗星がもたらした人類の進化と言う科学者もいれば、政府が作った国家間戦争の引き金とも言う陰謀論者もいる。

どちらにしたって恐怖を掻き立てる正体不明の存在に違いはなかったらしい。…彼らの攻撃性の有無にかかわらず、異能者と判定されてしまえば女性も子どもも関係なく殺された。

ただ怖いから、不可思議な動きをしていたから、コミュニティから外れていたから。そういった理由で、訳もなく一方的に襲撃される。


「帰って来たばかりでなにも…二年ぶりだって、マシューがあんなにはしゃいでるのを見たのは久しぶりだよ」

「…そのマシューに、P.O.S検査があるだろ。俺が近くに居た所為で結果が出れば……不安要素は排除したいんだよ。…未来がある。幸せな人生を送って欲しい。俺みたいになって欲しくないだけだ」


まつ毛を伏せた奏は静かに言う。

十年経ち、復興を遂げた世界でも異能者に対しての畏怖は人々の脳底に鮮烈なまま刻み込まれていた。

P.O.Sと呼ばれる血液検査で陽性が出れば、人としての尊厳は失われるも同然の扱いをこの先受け続けることになる。


一度押された[Code:A.R.M.S]の刻印は、二度と消えはしない。

…だから、逃げ続けるのだ。


思わず目をやった窓の外の風景はいつもと変わらず平凡でなにも起こらない、奏にはもう手が届かない幸福な日常を切り取っていた。


「…今日は泊まっていけ、その後は好きにしていいから今日だけは強制な」

「え?今日と強制かけてんの?さむっ、落ち込んだ気分を無理矢理笑いで変えようとする系のソレですか?」

「かけてねぇよ!あーもう、無意識で親父ギャグかますとか恥ずかしいわ。…マジでオヤジになってきたんかな」


ロイは神妙な面持ちで手鏡に写る顔のシワを確認し、沈黙…

この、いかんともしがたい空気感に吹き出したのは2人同時のタイミングだった。


「あぁ…恩にきるよ」

「家族が居るのを忘れんな、奏」


食事が終わった三枚のプレートを持ち、キッチンへ向かおうとしたロイを引き止めて聞く。


「やろうか?洗い物ぐらいなら俺でも出来る」

「主夫の仕事だ、気にすんなよ。それよりほら、もっと気にする事があんだろ?」


ニヤニヤ目配せをするロイ。不意にテーブルの上、無造作に投げ出されたスマートフォンが振動し唸りを上げる。

見慣れない番号、非通知からの着信を奏は冗談混じりで受け取った。


「ハイ?こちらエージェントKですが用件を」

「奏ぇえっ‼︎今どこにいるのよ‼︎バカじゃないの!バカバカバカ!ブァァアカ‼︎」

「あぁあ⁉︎誰だよいきなり大声出しやがって!俺は犬じゃねぇん…だぞ…ってリタ⁉︎リタかよ!おい、なんでお前がこの番号知ってんだよ!」


オーディオの向こうから鼓膜を突き破らんとする女性の叫び声に圧倒され、怒り任せに怒鳴り返したところで予想外の心当たりが浮かび、奏は驚きのあまり立ち上がってしまった。


「知らないサングラスの人に番号渡されたの!茶髪のなんか変な人!ねぇ、どういうことか説明してよ奏!」


知らない茶髪のサングラス男と聞き、後ろで目尻を下げニタニタ笑うその男に矛先が向く。


「サングラスの…ロイぃいい!余計なことしやがって!逃げてんじゃねぇえええ!」


奏から痛烈な視線で見つめられるロイはアオハルかよ…と謎の一言を残し、キッチンの奥へスーッと消えていった。


「逃げてんじゃねぇはこっちのセリフなんだけど⁉︎私がいくら心配したか分かってるの⁉︎奏、…奏‼︎あっ、切ったなあいつ…」


家がある通りを挟んだ真向かいの公園で1人、通話終了の画面を見つめるリタが居る。

その様子をまた観ている不穏な影の存在を、彼女は知らない。


………

……………

某国 ??? ??時??分


「ぐわあぁぁ!」

「ひっ、ひぃいい!」

「どこだ!撃てっ…ぎゃあぁ!」


黒服の男達が神出鬼没に揺らいでは消え、また現れる影に打ち倒されていく。

5人、4人、3人、2人、そして最後の1人が倒れた時、暗闇からブーツの足音が響いてトンネル内に二重三重と反響する。

カチャン、カチャン、カチャン。

秋が長い足を優美に踏み出すたび、踵部を囲う機巧の内部でスプリングが跳ねる。ブーツからの奇妙な金属音を薄汚れたコンクリートが吸収し、すぐそこをたゆたう深淵の水面を揺らした。


退屈そうに武器をしまう秋の足首を掴み、最後に倒れた男が聞く。


「お、まえ…ボアの異能者か…?」

「ボア?何それ……そう、"ボアに居んのか"。なるほど、ありがとう」


踵を振り上げ、完全に制圧した現場を背に光も届かないトンネルの奥へ身を沈める。


長く滑らかな髪が黒に溶け、足音が消えた。

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