3話
モリダは警戒を強化した。ロックを全部稼働しモリダの出入口に銃口を狙った。可能な限りロックがよく見えないように周辺の地形を利用したが、冷や汗が流れた。
「できるか？」
アーロンは息さえ激しくなった。ロックの操縦ハンドルを握っている彼の腕には力が過度に入った。
思ったより長く経過してもモリダの出入口は開かれなかった。それぞれのロックに送信される信号が聞こえてきた。チョミョングクの声が聞こえた。
「何の兆候がないか？」
「はい！まだ出入口が開かなかったです！」
この言葉を最後にロックに伝達される信号は切れた。命令に緊張の紐を逃さなかった。
それから数分後だった。モリダの出入口が開かれた。テーズバー1つとロックの2つが目に入ってきた。3つのロボットにはライフルがあった。これを見て長地安はチョミョングクに信号を送った。
「敵の姿を現しました。」
「状況を言いなさい。」
「テーズバー1つとロック2つ、全部ライフルを持っています。」
「攻撃行動はないか？」
「まだです。」
ラーヘンヴィッツのロボットはまだ攻撃態勢をしなかった。ただ周辺を探索するだけでモリダのロックは地形や建物に身を隠したまま、敵そっと眺める中だった。
そんな瞬間だった。
「どん！」
テーズバーの弾丸がちらっとと見えるロックの横を攻撃した。最も前方にあったモリダのロックの手が離れていった。
「攻撃だ！」
待機していたロックたちはラーヘンヴィッツのロボットに弾丸を集中させた。アーロンはこのような状況があまりにも怖かった。
「来るな！来るな！」
相手のロボットたちはあまりにも早かった。縦横無尽に標準点を濁した。特にテーズバーは壮観だった。
「どん！どん！」
「うわああああ！」
テーズバーは弾丸をすべて避けてロックの一つ一つを倒していった。これを見て長地安は部下たちに命じた。
「君たちは一応あいつから預かって！残りは私が退治する！」
彼は4つのロックをテーズバーに付けた。テーズバーは急に移動する中指の中のロックを狙ううしたが、残りの4基のロックがつく風に視線が乱れた。ジャミラは慌てた。
「これでは。。。」
ロックの弾丸のせでテーズバーは早く動いた。瞬間、そこから遠ざかり、できるだけ地形の間の間に移動した。
「しぶといやつ！」
モリダのロックは急いでジャミラのテーズバー狙ったが厳しかった。むしろ汚れが立ち込めなって方向も失った。アーロンは怖かった。
「う、うわああああ！」
「どん！」
「ブーム！」
ほこりが晴れた瞬間、銃声と共にアーロンの近くにあったロック一つが爆発した。アーロンは膨大な恐怖が迫ってきた。
「どん！」
その次の続く銃声と一緒に他のロックの腕一方が落ちた。
「あ、ああああ!!!」
これを見たアーロンはロックを操縦して急いで走った。この戦場と遠くなりたい急いでその化け物から逃げなければならいた。
.................................................. ..................
アーロンが急いで走って行ったのは格納庫だった。格納庫は外とは違って静かだった。多くの武器があった。また、地球のロボットのガーバーも大きな力を隠して沈黙した。ガーバーが維持される沈黙、アーロンはそれを破ってロックで下した。
「はあはあはあ。。」
息を選んだが瞳孔の振動がなかなか止まらなかった。また、アーロンの体は激しく震えた。
「息たが、少しあればみんな死んでしまう。」
頭の中にひどい光景が繰り広げられた。みんなが死に至って血で地が染まった。多分モリダは爆破し、スペースデブリになって宇宙を流れても知らなかった。
「それじゃだめ！」
大声を出して自分も知らないうちに走って行った。地球から来た守り神、あるいは鉄で作られた救世主に向かって彼は急いで走って行った。ガーバーは命を懇願するアーロンの心を察してくれるように、じっと目を閉じていた。アーロンはガーバーのコックピットに乗り込んだ。
「動いてくれ！」
彼は任意のボタンを押した。瞬間コックピットに光が出た。
「え？」
また、椅子を含めてすべてがアーロンにやすい大きさに調節された。コックピットを閉じ周辺がフォンハゲた。
「よし、行こう！」
アーロンは再び固く心に決めた。ガーバーを操縦し、格納庫のドアを蹴飛ばして出て行った。
.................................................. ...........
モリダの出入口、進展状況があれば長地安だった。彼は相手のロック一つを完全に粉砕した。
「ブーム！」
爆発音が聞こえるとすぐ長地安はみんなに信号を送った。
「相手のテーズバーは？」
しかし、残りのモリダの軍人から良いニュースを聞くのは無理だった。ロックはほとんど腕、あるいは足が切られて戦闘不能状態、ひたすら涼介のロックだけがジャミラのテーズバーを対峙していた。
対峙している渦中、涼介は手が震えて操縦していなかったのに対し、ジャミラはまだ余裕があふれていた。ジャミラはハンドルをぎゅっと握った。
「すみません。」
独り言をした彼女はテーズバーで走って行く準備をした。
しかし、涼介が受けることはなかった。瞬く間に飛びついたロボットがジャミラのテーズバーをつかんで飛んでいった。
「キャッ！」
ジャミラは悲鳴を上げた。コックピットの中で見たロボットは初めて見るタイプだった。ほとんど操縦することができなくなったジャミラだったがガーバーに乗ったアーロンはそうではなかった。
「きえろ！」
ただアーロンはガーバーを操ってテーズバーに拳を飛ばした。しかし、その程度でもテーズバーは地面に踏みながら打撃を受けた。また、銃を手に逃してしまった。アーロンはテーズバーを操縦して急いでその銃をつかんだ。
「ドゥドゥドゥドゥ！」
モリダの出入口に相手のロックが2つがもっと入ってきた。しかし、アーロンは恐れずにガーバーを運転して行った。彼は銃を狙いを定めてロックに狙った。とても安定的だった。
「どん！どん！」
「ブーム!!!」
ただ二度の弾丸、ロック一つは爆発し、残りのは足が切られ動かなかった。
突然のガーバーの登場にラーヘンヴィッツは敗色が濃厚だった。移動不能にされたテーズバーの中でジャミラは音声信号を送った。
「やられました！」
しかし、何の音声メッセージが帰ってこなかった。意図的に無視したという事実を気づいた。明らかに彼女が乗ってきたラーヘンヴィッツの軍隊は状況に気づいてモリダを去ったのだった。
.................................................. ..........
やかましい戦いの後、モリダには明らかに収穫があった。たとえロック何基かを失ったが相手の故障してないロック一つと整備することができるロック二つを得た。また、どこかの手なければならだろうがテーズバーも得た。
一方、ラーヘンヴィッツの放棄されたパイロットたちはそうではなかった。ジャミラを含めて3人のパイロットが束縛された。彼らはまだパイロットスーツを着てヘルメットをかぶっていた。
モリダの兵士たちはパイロットを一人ずつ集めてきた。指揮は長地安だった。アーロンはただ後ろから見守っていた。
「集めてきて！」
はじめに来た人のヘルメットを除去した。ゲルマン人の成人男性だった。彼をトラックに載せた。
「次！」
その次はトルコ系の10代後半の男の子だった。やはりトラックの後ろに乗せていた。
一方、アーロンはみんなを見て気の毒に思った。
「あの人たち、死ぬかも知れない。」
敵のための黙祷をする渦中、長地安が最後の命令を伝えた。
「次！」
アーロンは最後の人まで見守った。テーズバーに乗っていたパイロット、ガーバーの最初の犠牲者だった。だから、より申し訳ない気持ちもあった。
最後のパイロットのヘルメットまで解いた。姿を現したジャミラの顔にアーロンはちょっと精神を失った。豊かな巻き毛と淡褐色の肌、純真な目つきを持った仲間のヒスパニック系の少女だった。
他の人だったら恨みの目だったろうがジャミラはそうでなかった。彼女はただおびえた瞳だった。そして、目元には涙が浮かんでいた。アーロンは彼女の姿をトラックに乗せられる前まで眺めた。
トラックを動かす前、アーロンはまだじっと立っていた。そんな彼に長地安が近づいてきた。
「よアーロン。」
「はい！」
「お前は隊長さまに見に行こう。そのロボット手を触れないでと言ったんだろ？」
アーロンは額に冷汗が流れた。
