表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
マカイリーガー!!  作者: ななかみ
23/50

4章 未来へ2

「・・・本当にいいんだな?」

「ああ、どのみちもう戻れやしないさ。」

「確かにな。・・・私はまだまだやれたと思うがな。」

「そっちで新たな道を進むのもそう悪いことだとは俺は思わないぜ?」

「そういってもらえるのは本当にありがたいんだ。ただ、お前の一ファンとして早すぎる引退が残念だと思っただけさ。」

「俺はあの事件でお前さんに何もしてあげられなかった。」

「やはり同情なら」

「勘違いしないでくれよ、それが理由じゃないさ。それにまだ引退じゃない。これから一仕事、恩返しをするチャンスが出来たことに感謝してるのさ。」

それから少し、魔道通信機でやり取りをした後社長は通信を終えた。

男は最後に『あと4日ほどで到着する』と告げて通信を終了した。

「・・・変わらないな。」

それがかつての英雄に対する社長の見解であった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ