謎の依頼人
勇者として召喚された後。
龍兵初めとしたクラスメイト達は今居るこの世界で最も高い山にある、聖神教会の総本山たる神殿を兼ねた城から転移陣で麓にある王国の王城へ移動した。
其処で国王と謁見。その後、勇者達の為に晩餐会が開かれ、晩餐に舌鼓を打った。
晩餐が終わってからは、用意された風呂で色々あり過ぎたその日の疲れを癒し、翌朝から始まる戦闘訓練に備える事となった。
そんな夜を迎えた龍兵は腐れ縁の親友である優と勇輝と共に城のバルコニーで、夜風を浴びていた。
風呂で火照った身体が夜風で冷まされ、心地良い中。戦うと、いの一番に宣言した勇輝は不安を露わに2人に尋ねてしまう。
「あの時、俺が戦うって選んだのは間違いだったかな?」
勇輝は戦うと宣言したが、内心はとても不安で、その不安に押し潰されそうであった。
だからだろう……今は疎遠であったが、古くからの腐れ縁である龍兵と優に心の内を吐露してしまうのは……
そんな勇輝に龍兵は安心させる様に答える。
「あの時はアレが一番の最適解だと思うぜ。多分、俺がお前と同じ立場だったら、同じ様に魔族と戦うって言わざる得なかっただろうしな……」
龍兵の答えに優も「ゆーちゃんはよくやってると思うよ?」そう励ます様に言う。
だが、自分の発言によってクラスメイト達が戦場へ立つ事になってしまった勇輝にすれば、2人の腐れ縁の親友の励ましは梨の礫と言えた。
「でも、俺の発言でコズミック・イラめいた地獄に首を突っ込む事態になってしまったんだ。君等から最適解だったと言われても、素直に喜べないよ……」
自分の発言の重さと不安に押し潰されそうな勇輝に対し、龍兵は勇輝の不安を理解した上で考え方を変えさせる様に言う。
「それもそうだ。だが、彼処で断固拒否して、皆殺しにされるよりはマシだろうぜ」
龍兵の言葉に勇輝だけでなく、優も首を傾げて「どう言う事だ?」と言わんばかりに龍兵を見詰める。
そんな2人の視線を受けた龍兵は「コレは根拠の無い仮説だからな?」そう前置きすると、仮説を述べる。
「あの宗教キチのジジイ、明らかに狂信者の目をしてた。その上、俺達をハリポタでしか見ないようなバカデカいテーブルのある部屋へ案内した時に結構な数の兵隊も入れてたよな?」
その問いに2人が壁際に並んだ兵士達を思い出し「そう言えば……」と、肯定すれば、龍兵は言葉を続ける。
「神様大好き狂信者の権力者にすれば、神の意志を賜ったであろう俺達が拒否を示したら神の意志に叛く背教の徒でしかない。そんな連中を生かしておく理由は無いだろうぜ……例え、俺達が本当に神の意志で召喚されたとしてもな」
龍兵がさも当然の様に述べれば、2人は言葉を失ってしまう。
そんな2人に追い討ちを掛ける様に龍兵は更に続けた。
「で、もう一つの可能性は神の意志に叛く背教の徒であっても神の意志で召喚された俺達を皆殺しにしたくないって信仰心から、何かしらの方法で俺達を奴隷化させて無理矢理戦わせる。こんな所だろうよ……」
龍兵が述べた根拠無き可能性に2人は益々言葉を失ってしまった。
だが、龍兵は気にする事無く勇輝を励ますかの様に言う。
「そう言う点を踏まえれば、ゆーちゃんの宣言は最適解だと思うぜ」
そんな龍兵に優は呆れ混じりに尋ねた。
「何でお前はそんな他人事みたいに言ってるんだよ?」
優の問いに龍兵は諦観したかの様な答えを返す。
「そりゃあ、世の中はなる様にしかならねぇって、1度目の異世界で嫌ってくらい学んだからだろうな……マジで物事はなる様にしかならねぇんだ」
諦観した様子の龍兵に優は言葉を失ってしまう。
だが、勇輝は違った。
「なら、そんな運命を捻じ伏せれば良いんじゃないか?」
先程までの不安に押し潰されそうな様子が嘘の様な一言を発した勇輝に龍兵はニンマリと笑って「流石ゆーちゃん。主人公属性やね」と、感心した様に言う。
龍兵に茶化された。そう思った勇輝はムッとした様子で反論した。
「バカにするなよ!なる様にしかならないなんて後ろ向きな事を言う奴よりはマシだろ!!」
声を荒らげる勇輝に龍兵は一転。真剣な表情を浮かべると、鋭い眼差しと共に告げる。
「確かに俺は物事はなる様にしかならない。そう言った……だがな、ソレをひっくり返せないとは言ってないぜ」
「どう言う事だよ?」
龍兵の言わんとする事が解らなかったが故に優がその真意を尋ねれば、龍兵は告げる。
「幸いにも俺達には教育期間が設けられてる」
「確か、戦況が変わらなければ3ヶ月は訓練してくれるって言ってたっけ……」
龍兵の言葉を肯定し、補足する様に勇輝が訓練期間を口にすれば、龍兵はなる様にしかならない物事をひっくり返さんとする為に言う。
「そうだ。その3ヶ月の間に元の世界へ帰る方法を見付け出す事が出来れば、俺達はコズミック・イラめいた地獄からオサラバ出来るって事でもある訳だ」
龍兵の言葉に希望を見出せたからだろう。
2人は不安そうな顔から一転し、明るいモノとなった。
だが、直ぐに不安を露わにしてしまう。
「って!?その3ヶ月でどうやって元の世界へ帰る方法を見付けるんだよ!?」
再び声を荒らげる勇輝に呼応し、優も声を荒らげてしまった。
「3ヶ月の訓練期間って自衛隊の新隊員教育みてぇに暇が皆無みてぇなもんだろうが!!」
優が「糠喜びさせやがって!」そう締め括ると、龍兵はアッケラカンに言う。
「だったら、その間に脱走すれば良いだけの話だ」
アッケラカンに龍兵が言えば、2人は驚きを露わにしてしまう。
「「な!?」」
そんな2人を気にする事無く、龍兵は続ける。
「流石に俺達3人揃って脱走ってのは無理があるぞ?だが、1人か2人なら未だ目がある」
龍兵の突拍子も無い言葉に優は「ホントに大丈夫かよ?」と、呆れ混じりに漏らしてしまう。
だが、勇輝は違った。
「当てはあるのか?」
真剣に問うて来た勇輝に龍兵はハッキリと答える。
「あ?ねぇよ、そんなもん」
龍兵の答えに勇輝は怒る事無く問う。
「でも、他に方法が無いんだろ?」
その問いに龍兵はアッサリと肯定する。
肯定した上で、勇輝に向けてとんでもない事を告げた。
「無いだろうな。後、その場合はゆーちゃんには残って貰いたい」
「…………理由を聞かせてくれるよね?」
勇輝が理由を問えば、龍兵は正直に答えていく。
「俺のクソプランが上手く行って、皆を元の世界へ帰せる方法が見付かった時。クラスの連中をゆーちゃんに纏めて欲しいんだ。つーか、連中を纏められるのがゆーちゃんしか居ない。だから、ゆーちゃんには悪いけど、敢えて残って皆の手綱を握ってて欲しい」
ソレは教皇……リシュリュー・アウグレベウスに対し、物怖じする事無く問い掛け、クラスメイト達を纏め上げた勇輝にしか出来ない事であった。
それ故に龍兵は勇輝には残って欲しいと、理由を交えた上で告げると、頭を下げた。
そんな龍兵に頭を上げる様に言った勇輝は溜息を漏らすと、改めて尋ねる。
「上手く行く保証はあるのかい?」
「だから、無いっての……手掛かりも情報も無いんだから」
バカ正直に成功する見込みが無い事を龍兵が答えれば、勇輝は呆れてしまう。
「其処はせめて嘘でも、上手く行くって言えよ」
呆れる勇輝に龍兵はキッパリと返した。
「嘘吐いて糠喜びさせるよりはマシだろ?」
そんな龍兵の答えに益々呆れながらも、勇輝は乗った。
「解った。俺はりゅーちゃんのクソプランに賭けるよ……ヤクちゃんはどうする?」
勇輝から問われると、優は仕方無い。そう言わんばかりに乗った。
「俺も乗る。あ、先に言うけど俺は恐いから、行くならお前1人な……」
バカ正直に恐いから一緒に行かない。
そう告げる優を龍兵が責める事は無かった。
「なら、俺独りで行くわ」
気楽な様子で自ら独りで行く事を龍兵が告げれば、勇輝は尋ねる。
「独りで大丈夫なのか?」
「なーに、こーゆー事は1度目の異世界で慣れてる。それにな、足手まといを連れてくよりは独りの方が楽なんでな……」
憎まれ口を叩く龍兵に2人は申し訳無さそうに「すまない」と、謝罪した。
そんな2人に龍兵は「気にするな」そう返すと、2人に「先に戻っててくれ」と告げる。
そう言われて2人がバルコニーから去り、独り残された龍兵はバルコニーから周囲を見廻していく。
チラホラと城壁に見える明かりは篝火だろうな……
篝火は城壁内にも見える。
「ハァァ……夜間もセキュリティバッチリな訳ね。まぁ、当然だわな……」
バルコニーから見える多数の篝火の明かりから、夜間の警備もシッカリと成されている。
ソレを読み取った龍兵はゲンナリとした様子で溜息を漏らしてしまう。
だが、龍兵は気にする事無く篝火の位置を記憶していく。
全ての篝火の位置を完璧に暗記。同時に篝火とランタンを用いて城を警備する歩哨達の動きを大まかに記憶すると、手に何か硬い物が当たった感触がした。
その感触の正体を確認する為に視線を向けると、其処には見慣れた羽飾りのある騎士の兜が描かれた赤い煙草の箱があった。
「マジかよ……」
龍兵は驚いてしまった。
その煙草はこの世界には存在しないであろう筈の紙巻き煙草だと言うのもある。
だが、一番の驚きは異世界に居た当時の龍兵が、当たり前の様に見慣れる程に愛飲していた異世界産の銘|柄である事であった。
そんな煙草が何故あるのか?
龍兵は首を傾げるよりも先に後ろを振り返り、首が千切れんばかりに辺りを見廻して煙草を置いた者を捜していく。
しかし、幾ら捜しても煙草を置いたであろう者の姿は見当たらなかった。
龍兵はこれ以上捜すのは時間の無駄。そう判断すると、再び振り返って煙草を見詰める。
「何処の誰だ?俺が吸ってた煙草をプレゼントしてくるとか……」
そんなボヤきを漏らした龍兵は煙草の周りを注意深く見渡し、何かしらの罠が無い事を判断すると、ソレを手に取った。
だが、普通と違う所が手摺りに面していた下の面にあった。
「コイツは驚きだ」
下の面には1枚の小さなメモ用紙が貼られていた。無論、白紙ではなかった。
そんな紙には1度目の異世界の文字で記される内容に目を通し、読み終えた龍兵は内容を記憶すると、ファイティングナイフと共にEDCしているオイルライターをポケットから取り出した。
その場でメモ用紙を焼き、完全な灰と化して紙だった物が風に吹かれて夜の闇に消えていく。
そんな灰の末路を見送った龍兵は独りごちる様にこの場に居らぬ"季節外れのサンタクロース"に対し、感謝の言葉を述べた。
「この煙草はありがたく貰っておくよ。丁度、一服したかった所だったんだ」
そう独りごちた龍兵は箱のフィルムを剥がし取ると、箱を開けて中から1本の紙巻き煙草を抜き取って咥え、オイルライターで火を点す。
「すぅぅ……ふぅぅ……」
一口目を吐き出して煙草を燻らせると、龍兵は1年ぶりに煙草を吸っていく。
半分ほど燃え、先に積もった灰がポトリと落ちると、龍兵は紫煙と共にボヤきを漏らした。
「すぅぅ……ふぅぅ……1年ぶりに吸ったけど、相変わらず不味い。でも、何故か吸いたくなるんだよな……」
自嘲にも似た呆れ混じりのボヤきを漏らすと、龍兵は煙草を燻らせると共に思考を巡らせていく。
メッセージをくれた奴が何者かは未だ解らない。
だが、異世界に居た頃の俺を知っていて、そんな俺に何かをさせたい事だけは確実に言える。
まぁ、肝心要であるさせたい"何か"。コレが解らないから手放しには支援して貰える事を喜べない。
あのメモ書きの内容は一言で言うならば、龍兵への依頼であった。
必要物資を全て提供。経費も全額、送り主が持つから依頼を受けて欲しい。
報酬は仕事完了後に龍兵が望むモノを与える。
そう言った内容の依頼要求であった。
そして……
「すぅぅ……ふぅぅ……依頼に応じるなら煙草に火を点けろと来たもんだ。こんな芝居じみた事を言うなんて洒落てるんだが、カッコつけがましいと言うべきか?迷う所だな」
未だ見ぬ依頼人に対し、呆れの言葉を紫煙と共に漏らした龍兵は心の中で「安請け合いしちまったかな?」と、漏らしてしまう。
だが、今は他に選択肢が無かった。
それ故に龍兵は敢えて煙草に火を点し、姿を見せぬ依頼人の依頼を受ける事を選んだ。
すると、龍兵のスマートフォンがつまらない電子音を響かせて来た。
未だに鳴り続ける電子音に龍兵は「此処、異世界だよな?」そうボヤきながらスマートフォンを手に取り、電話に出た。
「…………」
電話に出た龍兵が敢えて沈黙で答えれば、依頼人は気にする事無く語り掛けて来た。龍兵の1度目の異世界に於いて、母国語と言える言葉で……
「君の事は君の友人達から聞いて大まかながら知っている」
そんな男の語り掛けに対し、龍兵は敢えて問い返す。勿論、向こうの言葉で……
「俺の趣味が料理作りなのは流石に知らねぇだろ?」
「ソレは初めて知った。だが、君が厄介事の処理に長けている事は知ってる。リュウヘイ・アオキ元上級曹長……それとも、使い慣れた偽名であるロン・バウマンの方が良いかね?」
当時居た異世界での名前と軍での階級。更には長年使っていた偽名と渾名で言葉が締め括った男は言葉を更に続けていく。
「君は外人部隊で一般部隊で一任期務めた。その間に海外派兵を経験。同時に実戦も経験し、アルティリアの市民権と戦傷賞と青銅勲章を得て2任期目には外人部隊に於けるエリートと言える空挺部隊にて3等軍曹に」
当時の新兵時代から3等軍曹になった頃の龍兵の経歴をスラスラと語られれば、龍兵は話を遮らずに無く耳を傾けていく。
「3任期目の2年後には正規軍のTier1に配属され、一等軍曹に昇進。その間も派兵と共に実戦を多数経験。更には多数の秘匿性の高い作戦にも従事し、成功させて勲章を幾つも得て来た。その中には軍人にとって最高の勲章でもある議会名誉勲章もある。まさに華やかな軍歴と言えるな……」
依頼人の彼は当時の軍人時代の龍兵を完璧に知っていた様であった。
そんな過去の自分の経歴の概要を聞かされると、龍兵は思わず「ウチの軍のセキュリティどーなってんだよ?」そう呆れ混じりにボヤいてしまう。
呆れる龍兵を他所に依頼人の彼は更に語っていく。
「しかし、4任期の最後……曹長に昇進していた君は退役を選んだ。その後は傭兵として各地の紛争地を転戦し、12年戦い続けて来た。それからはフリーランスのロクデナシであるロン・バウマンとして様々な重犯罪や非合法な作戦に3年も従事して来た。前々から聞きたかったんだが、軍のエリートコースに居た筈の君は何故、退役して傭兵なんぞになったんだ?12年も軍人として真面目に奉仕していた男に何があった?」
男の問いに引っ掛かるモノと共にある事に気付き、思い 出した龍兵はソレをおくびに出す事無く。つまらなさそうに答えた。
「ソレは俺が一番知りたいね。なぁ、本題は何時になるんだ?俺の昔話を聞きてぇなら、後にしてくんねぇか?」
つまらなさそうに返した龍兵が、さっさと本題に入る様に促せば、依頼人であろう男は謝罪と共に本題を切り出す。
「失礼した。君に依頼したい事は私の友人の救出と標的の殺害だ。軍を退役後にフリーランスのロクデナシをしていた君にとって、ありふれた仕事と言えるな」
依頼人であろう男が切り出して来た依頼内容に龍兵は理解した。
だが、要人救助と標的の殺害の2つを簡単な仕事と言う彼の事が気に食わなかった。
それ故に龍兵は語気を荒くして返す。
「だったら、テメェがやれ。アホンダラ」
龍兵が不愉快を強く露わにすれば、依頼人の彼はさも当然の様に斬り棄てる。
「現地にTier1にも在籍して、多数の作戦に参加した事もある優秀なオペレーターが居るなら利用しない方が愚かだ。違うかね?」
「否定はしねぇよ……アンタの事はムカつくがな」
龍兵の吐き捨てる様な答えを依頼人の彼はまたも斬り棄てると、依頼に関して語る。
「其処は君の都合であって私の都合ではない。救助対象に関する情報は後日、君を脱走させた後に君の端末へ送る。それまでは大人しく過ごしておくと良い」
そう告げられると、龍兵は大人しく指示に従う事にした。
無論……
「なら、アンタが迎えに来てくれるまでノンビリさせて貰うとしよう……だが、俺に時間が残されてないのを忘れないでくれ」
早く迎えに来い。そう釘を刺した上で。
そんな龍兵の刺した釘に対し、依頼人の彼は問題無い。そう言わんばかりに告げる。
「其処は安心したまえ。君の立てた予定よりは早く君を脱走させる事が出来る」
「具体的には?」
龍兵の問いに依頼人の男はハッキリと答えた。
「そうだな……明日から2週間後。2週間後、君は必ず自由の身となる事を確約しよう」
そんな確約をした彼は「それでは2週間後に」と、龍兵に告げて電話を切った。
龍兵はスマートフォンをしまうと、ウンザリとした様子で半分以上燃えて短くなった煙草を未練がましく燻らせていく。
そうしてフィルター近くまで煙草を吸った龍兵は手摺りに強く押し付けて消すと、ポケットに吸殻を突っ込んでバルコニーを後にするのであった。
煙草は龍兵が向こう(1度目の異世界)で兵隊してから吸ってたのであって、異世界以前の日本では一本も吸ってない。もち、飲酒も一切してない
で、帰還後は現在までの1年の間。龍兵はキチンと法律守って禁煙と禁酒をしてた
因みに…
どうでもいいだろうけど、龍兵の愛飲していた煙草のタールとニコチンは15.0:1.2である。もち、フィルター付きで←
似た数値は日本国内で言うと身近な銘柄で言うとセッタやショッポ、ハイライト、ピースかな?
身近な海外産なら…ラッキーとマルボロか?
そんでもって、Tier1ってのは陸自で言うなら習志野にお住まいの覆面鬼こと特殊作戦群
米軍ならデルタフォースやデブグルと言った最高レベルの部隊って事アルヨ(




