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1章、第1話,入学式

今回の登場人物☆

魔良(まら) 未李(みり) 主人公

伯綺(はくいろ) 零那(れいな) 伯綺財閥のお嬢様

紅須(あかす) 玲亜(れあ) 色々と謎な双子の姉

紅須(あかす) 風利(ふうり) 玲亜の妹

衣宵(いよい) 沙玖(さく) メイド

兎露伊(とろい) 明里(あり) 頭がめっちゃ良い。


それでは本編行ってらっしゃい!

未李「ん〜、そういえば今日からですか、零那お嬢様が言ってた学園?ってやつ。」

零那「未李、おはよー」

未李「おはようございます。今日からですよね?」

零那「そうね、とりあえず食堂行きましょ」

未李「いえ、私は朝ごはんを作らないt」

沙玖「朝ご飯ならもう作ってあるわよ、これから学園なのに仕事させたくないからね」

未李「今日は入学式とちょっとした配り物とかですよ、流石に...」

沙玖「いいの、さっさと食べなさい」

未李「まあ、良いなら...」

零那「じゃ、食堂行って食べましょ。」

未李「はーい」

零那「やっぱ沙玖のご飯美味しいわね」

未李「そうですね、料理に関しては流石って感じです」

零那「食べ終わったわ」

未李「速くないですか!?」

零那「?普通よ」

未李「そ、そうなんですね...」


ー数分後ー


未李「私も食べ終わりました、部屋に戻って着替えてきます。」

零那「私も着替えてくるわ、リビング集合ね」

未李「了解しました。では」

未李「これが制服ですか...なんというか、凄いですね。」

未李「着替え終わりましたし、リビング行きますか。」

零那「お、全員来たわね。じゃ行きましょ。」

沙玖「皆様、行ってらっしゃいませ」

4人「行ってきまーす!」

風利「外に出るなんて何ヶ月ぶりかなあ。」

玲亜「先週行ってたでしょうがw」

風利「そうだった」

零那「記憶喪失?w」

風利「かもしれないw」

未李「元気ですね」

玲亜「未李は元気じゃないの?」

未李「元気じゃないって言うか、別に元気が無い訳でもないんですけど...なんて言えばいいのか」

玲亜「そっか」

零那「そろそろ着くわよ」

未李「随分と近いんですね」

零那「そうね、じゃ、入りましょ」

未李「入学式ですよね?もしかして体育館とかですか?」

風利「そうっぽいね、行こ」

未李「随分と広い場所なんですね」

零那「そうね、家のホールくらいはあるかも」

風利「へぇ、すっご」

玲亜「始まるっぽいわね。風利、静かにね?」

風利「はーい」

校長「これより、第32回東濱学園入学式を始める。起立、礼...」

校長「着席」

校長「新入生代表、兎露伊 明里」

明里「はい」

明里「礼。私は、この学園の入学式で、新入生代表として、一つだけ言わせてもらいます。」

明里「学習時間は有意義に過ごし、無理のない学習を自分に合わせて協力して、良い学園生活になるよう取り組みましょう」

校長「ありがとうございました。次に、この学園のk......」

入学式が終わり

風利「終わったね」

零那「そうね、教室に向かいましょう」

玲亜「あ、そういえばクラス別れたら...」

零那「大丈夫、そこは融通利かせてもらった☆」

玲亜「そうなのね、では私達のクラスは...」

風利「ん?張り出されてないね」

未李「調べたところ、この学園は強さでクラスが決まるので入学式後ランク確認をする。と書いてあります。尚、少数ではあるがここでいなくなる生徒も居る...って」

風利「この中で誰か一人がSSSランクに入れば皆そこになるのかな」

玲亜「そうなりそうね」

零那「exランクって何かしら」

未李「今まで誰も入ったことがない超最高ランククラス?なんですかね」

風利「そんなクラスあるの!?入ってみたい!」

未李「いやいや、この学園は世界最高峰ですよ?その中で歴史上1人も入れてないクラスなんて...」

玲亜「教師と対決して決める、尚復活草があるため教師はいくらでも殺してもいい。教師が生徒を殺すことは無い。めちゃくちゃなルールね...」

未李「でも、興味ありますね。exクラスですか、入りたいです」

玲亜「未李、自分で言ってたじゃないの。この学園は世界最高峰よ?そんなの...」

零那「目指す分にはありじゃない?exから一度もクラスが落ちず卒業できて、別のexに最後の闘いで勝ったら世界最強になれるのよ?」

風利「世界最強って、かっこいい!」

玲亜「そうね、というかもうランク付け始まってるようだし見ましょう」

風利「なんだかわかんないけど、凄いね」

玲亜「風利、能力強いんだから抑えないとよ?」

風利「自分の本当の実力を試すんでしょ?抑えなくていいって!」

玲亜「一理あるかもね」

零那「私の番の様ね、行ってくるわ」

未李「お気を付けて」

零那「ええ、私に何かあったら助けてね」

未李「全力で。」

零那「ありがとう。じゃ」

未李「...大丈夫ですかね」

玲亜「零那よ?下手したら教師殺してex行くでしょ。」

未李「教師殺したらexなんですよね、てことは皆教師に負けてるってことですか」

風利「教師、壊しちゃえばいいのかな」

玲亜「壊れても戻るだろうからね。いいんじゃない?」

未李「零那お嬢様が...」

零那は余裕そうに教師の後ろに立っている

零那「あら、戦闘中に背後を見せるとは。教師意外と弱いようね」

教師「...っ!?」

零那が足に力を入れ、跳び、脚を振りかざす

教師の頭から血が飛び出る。赤黒い血が辺りに飛び散る。

教師「うぐっ...」

零那が教師の前に行き、拳を握り、教師の腹を殴る

教師が倒れる。零那は倒れた教師を踏み、蹴り飛ばす。

途端、教師の呼吸が止まる。


べちゃ


゛べちゃ゛と何かが落ちたような音が鳴る

零那「...血の音?」

教師「舐められたものだね。この学園の教師がこんなもので死ぬと?」

教師「いやあ、それにしても予想外だよ。ここまでやられるなんてね、抵抗の隙が無かった」

零那「...っ!?」

何かが飛んできて、零那の腕に突き刺さった

零那「裁縫用の針...?」

教師「あぁ、そうだな。でもその針には...」

カタッ

零那の肩が鳴る

零那「いっ...!?」

教師「その針には、毒を持った糸が巻き付いて居るんだ。その毒は体に入り込み、どこかに巻き付く。零那の肩に巻き付いて軽くヒビが入ったようだな。安心しろ、治療できる。」

零那「そう」

零那がそう言った瞬間、風が巻き起こる。

教師「これはなんだ?こんなので...っ!?」

零那「こんなの、って。この風の中をよく見て見なさいよ」

教師「瓶...?」

零那「そうね、その中身は..」

玲亜「っな、零那、まさか...」

風利「どうしたの?」

未李「あの瓶には恐らく、人以外を気絶させる毒があります」

風利「効いている様だけど、教師は人じゃないの?」

未李「はい、教師は恐らく..」

玲亜「喰種」

風利「喰種?」

玲亜「人を食べて過ごす種族よ。つまりこの前の東濱学園寮生徒失踪事件の犯人は...」

風利「あの教師...?」

未李「零那お嬢様はそれを見抜いたんですね、流石です。」

零那「もういいかしらね。こいつらはとてつもない再生能力がある。おそらく1発では死なないし、終わりにしましょ。」

零那「校長、私の査定結果は?」

校長「零那。君は準exランクだ。」

零那「準ex?」

校長「SSSなんだが、exになる可能性の高い人材ってことだな」

零那「そう、ありがとう」

零那は、未李達の元へ歩いて行った。



おかえりなさい〜!


楽しんでいただけましたか?零那強すぎwとりあえず戦闘要素欲しかったので零那戦わせました。

次回も見てくれるかわかんないけどまたね!

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