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好きだったんだよ、ほんとはさ。

作者: さくやん

好きだったんだよ、ほんとはさ。

だからといって告白したいとか、そんでもって恋人になりたいとかは思ってなかったんだけどね。

ただ隣にいて、笑い合う。どっちかというと恋人じゃなくて、親友みたいな感じ。



なのにさ、どうしてくれるんだよ

2人にとって唯一の存在だったのに。

君は逃げたの?僕はまた独りぼっちだよ。

『だからこんな世界は嫌いなんだ。』

散々泣いて憤った挙句にこんな言葉しか見つからない。

あーあ。語彙力もう少し欲しかったな。

でももう、教えてくれる君はいない。

君が彼女だったなら、いてくれたのかな

玉砕するのが嫌だったから言わなかっただけなんだけどさ。

いっそのこと玉砕してそのままさよならのほうが。。。

ああ、だめだめ。僕ってばネガティブ思考寄りだからいつもこういう方向になってしまう。直さなきゃな。



君が放った最後の言葉。今でも覚えてる。多分いつまでも覚えてる。

『 』

うん。今でも思い出すとちょっと堪えるなぁ。






…?





………??









あ、

僕も

君と同じ言葉を

放つ時が来たみたい

あぁ、君はあの時こんな気持ちだったんだね

後悔はないけど、最後がこれじゃ哀しすぎないかなぁ

そろそろ終わろうか

遅刻しちゃうや

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