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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪役令嬢にヤバいのが転生したようです

悪役令嬢にヤバいのが転生したようです2 根性ドブカス令嬢

作者: とる

悪役令嬢視点のお話です。前作を読んでからの方がより楽しめるかもしれません。

 わたくしクリステラ・ファーレンハイト侯爵令嬢は現在絶賛死にかけ中ですわ。自慢の金髪縦ロールもしょぼくれております。王太子の婚約者として出席したパーティで謂れのない誹謗中傷を受けている最中に起きた事案により起こされた状況なのですが、正確には死んで復活しての繰り返し中という感じですの。何を言ってるかわからない?わたくしもわかりません。肉体はそのままで魂だけが山のように全貌の見えない巨大な存在に押しつぶされてぺちゃんこになり、次の瞬間には元通りに戻る。そしてまた潰される。それの繰り返しを延々と。潰される痛みと苦しみと絶望は確かに感じている。だが繰り返されるたびに感情だけがリセットされる。意味が分からないですわ。わたくしは生きているのか死んでいるのか。わたくしは少し前のわたくしと同一なのか、それとも新たに生み出されたモノなのか…


 繰り返すわたくしの魂の生死をよそに、外界ではわたくしを陥れたクソ聖女と、そのクソに篭絡された王太子とその他大勢が、わたくしの身体を動かす大いなる存在の振るう圧倒的な力に蹂躙されております。いい気味ですわ。

 思えばクソ聖女は初めから気に食わなかったですわ。貴族子女が通う学園での最初の出会いでも侯爵令嬢のわたくしから挨拶して差し上げたのに非礼な返しをしてきたものです。


「──おまえが教会が聖女認定したという下民ね。特待生とのことだけど下賤な者らしく愚鈍な顔をしているじゃない。おまえには分不相応だけど、高貴なわたくしへ挨拶する栄誉を上げてもよろしくてよ?」


「……あっ、これって『ドラ恋(某有名乙女ゲーの略称)』の悪役令嬢が初登場するシーンじゃない?あの女神が言った通り、元ネタを忠実に再現してるのねえ。ということはここで絶句して一定時間選択肢を選ばず特定の動きをすればフラグ変数が壊れていきなり逆ハールートが解禁されるバグも再現できたりするのかな?」


「何をぶつぶつ言っておりますの?下賤な者は挨拶の仕方もわからないのかしら。…というかなんですの!?そのタコのような踊りは!ふざけてますの!!」


 初対面の聖女は本来なら視界に入れるのも烏滸がましい身分差を脇に置いて挨拶をしたわたくしを無視して、手足をくねくねと正気を疑うような動きで踊り始めました。わたくしが呆気にとられて見てますと、後ろから複数の何者かが駆けつける音がしました。


「「「やめないか!聖女とは初対面だが何故だか守らねばならないという気持ちが湧いてきたので仲裁に入らせてもらおう!」」」


「やった、バグ技成功!好感度が最初から90%超えたわ!」


 そこへ突如として王太子と騎士団長の息子と宰相の息子が現れました。三人は仲裁と言いながら聖女の前に守るように立ってわたくしに相対します。わたくしは王太子までその場に現れたことに驚愕して聖女が何か言ってたことは憶えていません。ただ聖女が三人に見とれながら「スチルが再現されてる~」とか「逆ハーはBLエピもあるからお得~」とか、相変わらずわたくしを無視してブツブツ呟いていたことは、意味は分かりませんが耳に残りました。

 わたくしと王太子は政略結婚ではありますが幼き頃から愛を育んできたと自負しております。王太子は内気な方で、わたくしとまともに会話も目も合わせたことはありませんでしたが、その時はキリリとした目でわたくしを見据えていました。今思えばこの時からクソ聖女の謎の力で魅了されていたのでしょうね。


 そのような初邂逅があってから、クソ聖女の周りに集まる殿方はパートナーの有無にかかわらず増えていく一方でした。わたくしは殿方の目を覚まさせるために寄り子貴族の女子達に命じてクソ聖女は淫売であるという事実を広めさせ、クソ聖女が学園を自主的に去る口実を与えるために私物を秘密裏に捨てさせました。しかしながらその試みもクソ聖女にいいように利用され、被害者ぶったクソ聖女が殿方との仲を深めたり、わたくしが嫌がらせの首謀者であるとの誹謗中傷を流されたりしました。


 あまりに許しがたきクソ聖女の所業に正義の怒りを滾らせたわたくしは、今度は従者に命じて足がつかないように街の破落戸(ごろつき)を雇わせ、クソ聖女に天誅を下すことにしましたわ。下賤な者共がどのような手段を用いるかはわかりませんが、下賤な者同士なら獣の如き所業でも行うのでしょう。

 優雅にお茶をしながら吉報を待っていると、衛兵を引き連れた王太子たちが我が王都侯爵邸へと乗り込んできました。従者は完璧に足がつかないようにしたと言ってましたがミスをしたのかしら?マヌケの処分は後にして、王太子たちの突きつけてくる証拠を必死になって知らない不当な容疑だと躱して彼らを引かせることには成功いたしました。しかしながらわたくしへの彼らの疑いの目は晴れることはなかったですわ。


 天誅に失敗してから、クソ聖女はどんな卑猥な手管を使ったのか、さらに男どもを骨抜きにして常に護衛の如く身辺に侍らせていました。これでは通り魔的な襲撃は不可能です。かくなる上はわたくしが直々に手を下す他ないと、学園行事の魔法大会にてクソ聖女を成敗する計画を立てたのですわ。

 大会運営に配下をねじ込んで貸し出し用の魔法杖に細工させたり、寄り子貴族の女子にクソ聖女の飲食物へ下剤の混入をさせるなど、勝つ努力を惜しみませんでした。大会は思惑通り、決勝でシードのわたくしと三戦後のクソ聖女の対決となりましたわ。だけどクソ聖女は卑怯にも大会が貸し出す安物の魔法杖を使わず、特注の高級魔法杖を持ち出してきたのです。杖に刻印されたあのブランドロゴはわたくしが今かまえている高級魔法杖と同じもの。貧乏な下民風情が持てるようなモノではありません。きっと取り巻きの貴族男子どもに貢がせたに違いありませんわ。

 卑怯なクソ聖女は飲食をしなかったのか、下剤で体調不良に陥っている様子はありませんでした。しかしわたくしの華麗な攻撃魔法の連撃に手も足も出せず防戦一方となっておりましたわ。腐っても聖女認定された女、わたくしは油断も手加減もせず完殺しようと自身の持つ最強魔法を発動します。観客席の男性陣の悲鳴と女性陣の歓声が最高潮に達しましたわ。勝った!とわたくしが思った瞬間、それまで防戦一方だったクソ聖女がニヤリと邪悪な笑みを浮かべましたの。最強魔法がクソ聖女に当たり、その破壊の力を解放するかと思いましたが、最強魔法はクソ聖女の眼前でピタリと止まっておりました。


「な!?なぜ爆発しませんの!?」


「ふふっ、私は女神に選ばれた聖女様だよ?人間が逆立ちしても太刀打ちできない神の力をもらってるにきまってるじゃん」


 そう言うとクソ聖女は神々しい後光を出して、わたくしの最強魔法を乗っ取り、さらなる力を込めて打ち返してきました。幸いなことにわたくしに直撃はしませんでしたが、掠っただけでわたくしは闘技場の外に弾き飛ばされ失格。逸れた魔法はたまたま観客のいなかった客席の一角を破壊して消え去りました。悔しいことにドラマチックな逆転劇に魔法大会は大盛り上がりで終わりましたわ。


 魔法大会での敗北でわたくしの権威に少し傷がついてしまいました。それによって腹立たしいことにファーレンハイト侯爵家の敵対派閥がクソ聖女への肩入れを隠さなくなりましたの。いわく平民に敗ける高位貴族とはいかがなものだとか、いわく聖女の方が王太子妃にふさわしいのではだとか。騎士でもない淑女を強さで比べるナンセンスさをわかっていない愚物の妄言ですわ。ならホブゴブリンでも嫁にしていなさいという話です。けどこのまま放置するのも業腹なので、わたくしはお父様に泣きついて侯爵家子飼いの暗殺集団にクソ聖女の殺害命令を出すこととしましたわ。


「えっ!?暗殺集団を動かせないとはどういうことですのお父様!」


「すまないクリステラ。今の侯爵家は未曽有の財政危機に見舞われているのだ」


 お父様が言うには、侯爵領の主力輸出品に対して強力な競合品が他派閥の領より出されて収益が大幅に悪化したとのこと。他にも商業的不正行為が告発されて王家が動く事態となったなど、我が領を取り巻く状況が急激に悪化して暗殺集団を動かせるほどの財政的余裕が無くなったそうです。わたくしは直感的にこれはクソ聖女の仕業だと思いましたわ。証拠がなくともわかります。あのクソ聖女は卑怯にも裏で手をまわし、我が侯爵家に経済戦争を仕掛けてきたのですわ!


 結局、我が家の家計は大幅悪化。王家への輿入れでより多くの援助を引き出すしか道はなくなりました。そして迎えた運命の舞踏会──


「クリステラ・ファーレンハイト侯爵令嬢!お前との婚約を破棄する!」


 王太子がわたくしに指を突き付け婚約破棄を高らかに宣言してきます。もはや愛想も尽きた相手ではありますが、我が侯爵家の現状を考えると受け入れるわけにはまいりません。破棄を受け入れて王家からの慰謝料が支払われるまで待つ余裕は無く、王家と縁づいておかないとお家が取り潰しになりかねないというところまで追い込まれているのです。それになにより被害者ぶった表情で男どもの後ろに隠れ、時折隠し切れないにやけ面が漏れているクソ聖女をぶち殺しまくらねば気が済まないのですわぁ!!

 わたくしの憂国の情に震える心が魔力の迸りとなってクソ聖女に必殺の魔弾を叩きこみますが、すべてがクソ聖女と取り巻きの男どもによって防がれます。多勢に無勢でわたくしはだんだんと壁際に追い込まれてしまいました。諦める気は毛頭ないのですが取り押さえられてしまえばそれまで。もはやここまでかとなった時、わたくしの意識はブラックアウトしたのです。


 ここで冒頭に戻るのですが、魂の死と再生に慣れて外界を視ると、なかなか凄まじい状況となっていることがわかりましたわ。まず王宮のダンスホールの半分が無くなっています。いえ、ダンスホールだけでなくその先の王城の壁やその向こうに見える城下町の一部もごっそりと巨大なスプーンで掬い取ったかのように軽やかな断面を見せておりますわ。そばで踏みつぶされながら見ているおかげでしょうか、なんとなくこの存在の今の行いが、無意識にほこりを払った程度の動きでしかなかったことがわかりました。うーん、存在のスケールが違いすぎて何故わたくしのちっぽけな身体に納まっていられるのかがわかりませんわ。


「私がヒロインなのよ!悪役令嬢なんかにざまぁなんてされるもんですか!──王子の剣に全力で神の力を込めるわ!それでクリステラを倒して!」


「わかった!」


 クソ聖女が女神からもらった力を王太子の持つ聖剣に渡してわたくしを攻撃するつもりのようです。後光を光らせ魔力を迸らせる様は魔法大会決勝の時の比ではありません。


「王宮をこんなにも破壊するとは!クリステラこそが魔王に違いない!正義の剣を受けよ魔王!!」


 王太子が裂帛の気合とともに聖剣をわたくしにむかって振り下ろしてきます。クソ聖女や他の男どもから集めたパワーが青い光の奔流となってわたくしの身体に迫りますが、わたくしに憑依した存在はそれを歯牙にもかけず万倍にして返してしまいましたわ。文字通り万倍の青い光の奔流は王太子とクソ聖女とその他大勢をなすすべもなく飲み込み、王城を噴き飛ばし、その向こうの街並みにも多大な被害を齎しました。

 わたくしに憑依した存在は王城を飛び出し、遥か上空から半壊した王都を眺めて暫くたたずむと、そこに興味がなくなったのか移動を開始しました。その移動で齎される被害も先ほどまでの比ではありません。移動の軌跡にあるものは大地、海、空を問わず、捻じれ歪み崩壊していきます。わたくしの身体に憑依した存在はそれら全てを気にも留めずに破壊しながら世界を巡っていきましたわ。




 わたくしに憑依した存在はあれから三日間で世界を巡り破壊を齎しました。人族の国も獣人の国もエルフの皇国もドワーフの共和国も魔族の王国も死に物狂いでわたくしを撃滅しようと挑んできましたが、すべからく滅びの道を辿りましたわ。残るは歪み捻じれ血に塗れ崩壊した大地のみ。ただの移動だけで全てを破壊したのです。もはや地上に生き残るものはごく僅かでしょう。この頃になるとわたくしも達観の域に達しております。なるようになーれ♪とういうものですわ。いっそすがすがしい。

 世界一高い山よりも高い場所で静止したわたくしの身体に憑依した存在は、初めてわたくしの魂の存在に気を向けました。何か見えたとかいうわけではなく大いなる存在に意識を向けられたことが何故かわかったのです。いえ初めてと思ったのはわたくしだけで大いなる存在はわたくしを認識していたのでしょう。だってわたくしの魂を吹き飛ばさずに再生させ続けていたのですから。この頃になればわたくしも彼我のスケールの差というものが朧気ながらわかるようになっておりました。わたくしが足元の砂粒よりもなお小さいモノを見るようなものです。なぜ知覚できるのか信じられませんわ。それだけの差があれば意思疎通なども出来ようがありませんから大いなる存在は暫くわたくしを無言で観察し、不意にわたくしの身体から出ていきました。大いなる存在に押しつぶされながらの魂の死と再生の繰り返しが終わったわたくしは、ろくに身体も動かせずに遥かな高空からの落下を始めることになりましたわ。


「──高次元異界神は去ったようですね」


「うわぁこりゃ酷い。世界終わってますね」


 突如、落ち続けるわたくしの傍に何者かが立ちました。その者たちは落下しているにもかかわらず、まるで無風の大地に立つようにいながら追随してきます。この気配は憶えがあります。クソ聖女の放っていた神気と同じもの。ということはこの方が女神ということでしょうか。その横のしょぼくれた男は誰でしょう?奴隷?


「はあ、これだけ壊れてはこの世界を続けるのは不可能ですね。一旦リセットしましょう。マオちゃんも魔王国崩壊に巻き込まれて死んじゃったみたいですし」


「リセットするのは良いですが、なぜクリステラ嬢のところにきたんです?」


「彼女の身体には高次元異界神の力の残渣が残っています。チリのようなモノとはいえスケールが違いますからね。そのままだと世界創生の邪魔なので先に直接消し去りに来たのですよ」


 ……わたくしの意識がないと思ってか無情なことを言うものです。さすがあのクソ聖女を選んだだけはありますわ。心の中で吐いた毒も動かない口からは出ません。女神がわたくしに向けて翳した掌から青い烈光が迸ります。もし女神の攻撃を避けられても、このまま落ちれば死は確定していますわ。逃れられない死にさすがのわたくしも覚悟をきめざるをえませんでした。


 ──ゴゥンッ──


 突如、空間が揺れました。落下しながらも感じ取れるその気配は先ほどまで最も傍にあったものです。


「なっ!高次元異界神が戻ってきた!?な、何故…!?」


「へびょぼぼぼぼぼ!?」


 動かない身体で目だけを女神の背後に向けると、落ち続ける空に裂け目ができ、そこから瞳孔が三つある異形の巨大な瞳が覗いていました。正気がガリガリと削られていくのがわかります。けど一瞬で発狂しない程度にその神気が抑えられているのも、本来のスケールから大きく縮小された瞳のサイズでわかります。


「やっ、やめ……!!」


「なっ!?俺まdふぇっぇ!!」


 異形の瞳が輝くと、女神の抵抗もまったく抵抗とならずにその神体は異形の光に包まれて小さく形を変えながら圧縮されていきます。ついでにその横のしょぼくれた男も一纏めにされていましたわ。

 異形の光がおさまると、女神は拳二つ分ほどの細長い丸みのある神像となっていました。その脇に親指ほどのしょぼくれた男の像も引っ付いています。そしてわたくしの身体は動かせるようになっておりました。異形の瞳=高次元異界神に促されて女神像を手に取ってみると、妙な柔らかさと微かに振動しているのがちょっと気持ち悪いと思いましたわ。手に持つ女神像から溢れる神気がわたくしの制御下にあることがわかります。今ならわたくしも女神の力を十全にふるえるのでしょう。高次元異界神の瞳を正気が削られながらも何故か発狂せずに見つめ返すと、声が頭の中に響いてきました。


 ──汝、なしたいようになすがよい──


 これが天啓というものなのでしょう。わたくしの心は歓喜に震え、精神は発狂しながら、大いなる高次元異界神の導きに従ってわたくしの望むままに突き進みましょう。まずはこの壊れた世界を消し去りますわ。女神像をゆらりと振るうと眼下の世界が音もなく崩壊し酷く呆気なく闇へと呑みこまれていきました。

 何もないまっさらな闇。わたくしはここに新たな世界を創造しましょう。さてどういった世界にするかとあれこれ考えていると、手に持つ女神像の脇についているおまけのような小さな男の像の知識が目に付きました。わたくしによく似た頑張り屋さんの高位貴族令嬢がクソ聖女によく似た調子に乗った下民の女をざまぁするお話があるそうです。これは良いですわね。手に持つ女神像の神気を創生魔法の準備へと振り分けます。虚無の闇の中で青く輝く女神像を頭上に掲げます。世界創生は何も一度だけという制限はありません。手始めにこういった世界を創って楽しみましょうか。ではでは。


「光あれ!」




 完

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ありがとうございますありがとうございます 駄女神ザマァありがとうございます! でも転生目的で連れてこられた男の巻き込まれwww
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