蓮花結実晶

天理の王の末 あるいは未来の御姿

横から見て、考えただけのお話

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神の性質は全包

光も陰も

暖寒も

真善美いずれも

もうすこし深く考えるなら

真理の法（ダルマ）も

その体と霊や心も

宇宙や神を象に譬える話では

全体を捉える人は少なく

足を見れば足と思い

耳を見れば耳と思う

悪については分からないが

善と悪の明確な基準は

人間の幸福によって線引かれると思う

神名の「みこと」も

「命」と「尊」は区別されるが

等しく秩序と位は大切にされている

人として肉体を持った神霊と

そうでない神

知れば知るほど

学べはば学ぶほど

その世界は緻密で正確で

奥深く

広大な拡がりを持つ

すべてが始まりの神の性質

というより始まりの以前の神が

それに似せて造られた世界と

その世界の構成要素としての

人を含む全て