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陽気暮らしの王
日の光
寒さに凍る心を照らし
励ます神の声を教える
悟りの法の理 (ことわり)
天理と人の徳
陽気に暮らして
あらゆる痛みに感謝して
己が魂の成長を喜ぶ時
前世からの縁の友との再会を思い
生命より尊い信仰を捧げた先人の足跡を学び
祭壇の後ろに居ます仕組みの神のお姿を慕う
たとえ信心の道を歩んだ人であっても
その胸の驕りや濁りに気付くには
厳父のような師の存在も必要
至らず闇の狭間に堕ちることになっても
兄弟子の執り成しの祈りに救われる
まさに天理の極まるその王は
いまここに再臨す
数多のご眷属を従えて
天界の合唱の響きと共に
故に地上では争いもなく
災害も戦争もなく
ただ季節ごとの花が咲き
せせらぎは変わらず涼しげに
生き物すべて穏やかに栄える
人は素直に弥栄を声にして
神は世界に笑う




