表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢が魔法少女?  作者: まきえ
悪役令嬢が魔法少女?今度はバトルアリーナでロワイアル?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

67/70

EX.仰ぐ日の下の影


 ――暗い部屋の中に、無数のパイプが張り巡らされている。


 その中心には、赤い液体に満たされた容器があり、――その中から、数十本のケーブルが繋がったヘルメット型のゴーグルを被った女が出てきた。


 背は高く、引き締まった身体は鍛え上げられ、けれど機能を欠損している左腕だけがベルトによって胸の下で固定されている。


 赤い液体で濡れたことで薄い布地が肌に張り付く。身体のラインがはっきりとわかるほどだが、恥じらうこともなく容器からでた。


「作戦は失敗。だが、成果としては十分だったな」


 頭部を包み込んでいたヘルメット型のゴーグルが蒸気を噴出しながら緩み、女は右腕一本で器用に外した。


 茶色いアーモンド型の目に、黒く艶かな黒髪。前髪は眉の下で切りそろえられ、後ろ髪は肩ほどのセミロング。




 女の名は――竜の魔女アオイ=ホーリーホック。




 フルダイブ式の装置を利用し、自身の情報を元に生成した傀儡に意識をインストールして、遠隔で聖グレイトウェルシュ王国に潜入していたが、彼女の計画自体は大きく失敗していた。


 けれど、失ったものは外部装置の疑似賢者の石一つ。従えたファブニールは彼女の調教した一騎に過ぎない。今回の情報を精査し、次の行動に活かすために暗い部屋を後にした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ