3月9日 珊瑚色
3月9日
珊瑚色
さんごいろ
#F5B1AA
R:245 G:177 B:170
3月9日 珊瑚色
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サンゴの白化現象が問題になっている、という話題は、かなり以前から聞いていた気がする。
サンゴには植物プランクトンの一種である褐虫藻が共生している。
海水温の上昇や土砂の流入、強すぎる日光照射といった環境ストレスが加わると、褐虫藻の光合成系が損傷され、サンゴが褐虫藻を放出してしまう。褐虫藻がいなくなると、サンゴの白い骨格が透ける。それが、白化現象の正体だ。
環境が改善されると、サンゴは再び褐虫藻を獲得して、健康な状態に戻ることができると考えられているが、あまりにも褐虫藻の不在が長く続くと、サンゴは死滅してしまう。
早急な環境改善が望まれる所以である。
写真は、枝サンゴ。
宝石サンゴの粉末の色。黄色がかったピンク色。
本文の「サンゴ」は、宝石サンゴではなく、サンゴ礁を形成する造礁サンゴの話。
自分で書いておいて、何なのですが、完全にミスリードを誘った感じになってますね。
宝石サンゴで有名なのは、モモイロサンゴ。海に逃げたたい焼きに手を振っていたアレです。




