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2月29日 アイビーグリーン

2月29日

アイビーグリーン

Ivy Green

#578A3D


R:87 G:138 B:61

2月29日 アイビーグリーン

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


ポイズンアイビー。

日本には、ツタウルシっていうこいつの仲間がいるらしいが、日本のツタウルシは、聞いた話では、全然おとなしいヤツ。だから、一緒にしない方がいい。

こいつはとんでもなく凶悪で厄介な植物だ。

はっきり言えば、悪魔の植物とでも表現すべきヤツなのだ。

春先に、こいつを庭で見つけてしまったら、即、駆除だ。

でないとエライことになる。

強いアレルギー反応を引き起こし、誤って触れたら最後、非常にきついかぶれになるのだ。

場合によっては水ぶくれまでできてしまう。

めちゃくちゃ、痒い!

そして、こいつの厄介なところは、鳥が種を運んでくるので、知らぬ間に芽を出して増殖するってところだ。

春から夏にかけて、住宅街、公園、キャンプ場から野山まで、ありとあらゆるところに出現する。

民家の庭や公園の花壇ですら油断したら、生えてくる。

絶え間ないチェックと手入れが肝心だ。

一旦、蔓延ってしまえば、徹底駆除しない限り増殖し続ける。

さっきも言ったが、キャンプ場なんかにもこいつらは生えてることが多い。

だから、長袖長ズボンの着用を守ること。肌の露出は厳禁だ。

やたら、確かめもせずに草むらに入ったり、その辺の植物を燃やしたりも超危険!

ポイズンアイビーが混じっていたら、煙に毒が混じって、呼吸器官がやられる。

本当に厄介なヤツなのだ。

一説によれば、毎年、全米では一千万から五千万の人間がポイズンアイビーの被害に遭ってる。

こっちに来ることがあったら、要注意!

忘れないでくれよ!

挿絵(By みてみん)

写真は、壁につたうツタ。


セイヨウキヅタの葉のような暗い黄緑色。


ツタは一見、綺麗に見えますが、壁が相当傷むようです。


そして、本文に書いたツタウルシ、ポイズンアイビーはかなり強烈な植物のようです。

これ確か、リリアン=J=ブラウンのシャム猫ココシリーズに出てきたことがあるのですよ。

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