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9月30日 アマランスパープル

9月30日

アマランスパープル

Amaranth Purple

#89438C


R:137 G:67 B:140

9月30日 アマランスパープル

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


決してしぼむことがなく、永遠に色あせず、咲き続ける常世の花。

それが、まぼろしの花、アマランス。

昔、昔の人たちが、恋焦がれ、憧れた、まぼろしの花。


しかし、どういうわけか、今や、グルテンフリーの健康食品の名前になっている。

古代アステカ人の食料となっていたヒユ科の穀物らしい。

花からは赤色の染料が採れるのだそうだ。


太陽の神を信仰し永遠を願った古代の民。

その供物だったアマランス。

古代文明は滅びてしまったけれど、その民が食し親しんだ植物の赤紫の花は残ったのだ。

花の色は、時を越えるのかもしれない。

挿絵(By みてみん)



写真は、アマランス(アマランサス)の種子とスプラウト。


アマランスの花の紫色。


実際に花からも染料(ベタレイン)は採れますが、色名のアマランスは、合成着色料の赤色2号を示すことが多いようです。アマランスパープルは、1912年から記録に登場しているそうです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] にゃふ、うちの息子ちゃんはアマランスパープルかー。 いまだに女の子と間違われる息子、紫も似合うなあ。
[良い点] 何だか、古代文明の植物って、スーパーパワー持ってそう。
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