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8月19日 ゴールデンオレンジ

8月19日

ゴールデンオレンジ

Golden Orange

#F79101


R:247 G:145 B:1

8月19日 ゴールデンオレンジ

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


【第1問】以下の文を読み、下の問いに答えよ。(配点 24)

銀河歴3024年、突如として起こった王国内での反乱を収めるべく、辺境惑星領域に配されていたオレンジ家3代目当主ウィリアム=テルテル=ボウ=ズ=オレンジは、王都へと進軍を開始した。

オレンジ家は代々、武に秀でていることが王国内で広く知られていたことと、常に領内で武器開発に力を入れていたという経緯から、行く先々でも、大きな抵抗を受けることなく通過、わずか4日で、王都タンジェリアへと到着した。

そして、反乱を鎮圧すると、わずか3歳の幼王女ベアトリクス=ポタポタ=ヤ=キウイを擁立。ベアトリクス3世とし、その王配として権力をふるった。

ベアトリクス3世はその後、15歳で退位。夫ウィリアムに譲位した。

ウィリアム1世を初代とするゴールデンオレンジ王朝の誕生である。

ウィリアム1世は荒廃していた王都タンジェリアの復興に尽くし、また、産業の育成に力を入れた。

また、24歳年下の妻との間に7人の子を成し、他の有力貴族との姻戚関係を結ばせ、王国の安定に努めた。


問 1 ゴールデンオレンジ王朝について述べられた次の文のうち、正しいものを選べ。

①ゴールデンオレンジ王朝は、その成立の経緯から、俗にロリコン王朝と呼ばれている。

②王妃ベアトリクスは、祖母から引き継いだセンベーという菓子のレシピを利用し、王国の経済を立て直す役割を担った。

③ウィリアム1世は、雨男として知られる。

④ウィリアム1世がベアトリクスに当てた手紙の内容をもとに、後に上演された歌劇『王国一のバカップル』の作者は、フリードリヒ=シラー=ケ=アホラシである。


問 2 王都タンジェリアに作られた施設について述べられた次の文のうち、正しいものを選べ。

①ウィリアム1世の指示により、気象観測の為の施設が設立されたが、視察時は常に雨天となるため、後に破壊された。

②ウィリアム1世は、妻ベアトリクスにスクールミズギと呼ばれる服を贈り、水泳を習わせ、その記録を残す私設映像館を設立した。

③王妃ベアトリクスは、手焼きセンベーの開発に尽力し、自ら工場での生産に携わった。

④王妃ベアトリクスは、サトウ=ショーユおよびハチミ=ツバターに、センベーの開発のための研究所を建てさせた。


挿絵(By みてみん)

写真は、オレンジ。


鮮やかなオレンジ色。

黄金柑という柑橘類があるらしい……。つまりゴールデンオレンジ。


本文は……。

馬鹿馬鹿しさという点において、この色ネタ作品内でも、一二を争うかもしれない。

すんません。

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