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7月10日 ペールパステルブルー

7月10日

ペールパステルブルー

Pale Pastel Blue

#608FC3


R:96 G:143 B:195

7月10日 ペールパステルブルー

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


その扉は、不思議な青い色をしていた。

僕は、夢で見たのと同じ扉だと、すぐに分かった。

現実にあったとは……。


夢の中で僕はその扉を開け、店の中へ入った。

その店の中は、壁という壁に大小さまざまな大きさ、形の壁掛け時計がびっしりと掛けられてあった。

指し示す時刻もバラバラ。

そして、ちょうどの時刻になった時計は鐘を鳴らし、消えた。

時計が消えた壁には、しばらくすると、別の壁掛け時計が現れた。


そんな風に、店内のあちこちで、時計が鐘を鳴らして消えたり、現れたり、が繰り返されているのだった。

カウンターの向こうでは、1匹の猫が故障した時計を修理していた。

猫は、僕に気が付いたようだが、ちらと一瞬だけ見やると、再び作業に没頭し、まったく相手をしようとはしなかった。


その扉と同じ青い扉が目の前にあるのだ。

僕は、扉を開けて中に入ることにした。

挿絵(By みてみん)

写真は、青い扉。

飲食店だと思われるが、詳細は不明。

喫茶店か、イタリアンの定食屋さんあたりか?


パステル調の青色。ペールとなっているが、あまり淡い感じはしない。

ファンタジーなイメージの色。

なので、本文もファンタジー。

けっしてホラーではありませんよ!

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