6月11日 黄水仙
6月11日
黄水仙
きずいせん
#F6D700
R:246 G:215 B:0
6月11日 黄水仙
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美少年の変化した花。
泉の水面に映る自らの姿に恋してしまい、食事もとらず、やせ細った末に死んだという。
なぜ、こんな馬鹿げたことになったかといえば、ギリシャの神々の嫌がらせが原因だったりする。
森のニンフのエコーが、ナルちゃんに恋をした。
エコー「……。Σ>―(灬⁺д⁺灬)♡―――>」
しかし、エコーは女神ヘラを怒らせていたことで、自分からは話しかけることができず、 誰かの話した言葉を繰り返すことしかできないようにされていた。
ナルちゃん「君は誰? (*゜▽゜)ノ 」
エコー「(灬⁺д⁺灬)♡ 君は誰?」
ナルちゃん「いや、こっちが訊いてるんだけど。 (*`·з·)ムッ 」
エコー「(|||O⌓O;) いや、こっちが訊いているんだけど。」
ナルちゃん「……。アァ━━(´A゜#)━━ン!?」
ナルちゃんは、自分の言葉を繰り返してくるエコーに興味をなくし、去ってしまうのでした。
エコー「……。 ๐·°(৹˃̵﹏˂̵৹)°·๐」
エコーは悲しみのあまり姿を失い、ただ声だけが残って木霊となってしまいました。
ネメシス「エコたん、カワイソす。 (#`皿´)<怒怒怒怒怒怒!!!」
エコーに同情したネメシスは、ナルちゃんに呪いをかけてしまいました。
ネメシス「(۶•̀Д•́)۶ ドリャアアア~呪!!!」
その結果、ナルちゃんは、自分以外愛せなくなってしまったのだ!
ガ━━ン=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
ナルちゃんは、水面に映った自分の姿に恋してしまう。
そして、やせ細って、最後には死んで、跡には水仙の花が残されたのでした。
ギリシャの神様たちって、結構はた迷惑なことしてるよね。