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4月23日 葦葉色

4月23日

葦葉色

あしばいろ

#88CB9D


R:136 G:203 B:157

4月23日 葦葉色

*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*


豊葦原千五百秋瑞穂国とよあしはらのちいおあきのみずほのくに

それは、この国の名前である。


葦は日本各地の池沼、河岸、湿地など、水辺に自生していた。塩分に耐える性質があり、葦原と呼ばれる広大な茂みを作る傾向がある。葦原は、自然浄化作用を持ち、多くの生物が暮らす棲み処となっている。


葦の茎で作ったすだれは葦簀よしずと呼ばれ、夏季の強い日差しを避けるために昔から利用されてきた。また、屋根材としても最適で茅葺民家の葺き替えに使われてきた。


葦は風で倒されても、茎が柔軟なため折れたりせず、やがて起き上がり、上に向かって生長する。

弱いが、しぶとい、強かな存在なのである。


挿絵(By みてみん)

写真は、葦原。


若い葦の葉のような柔らかい緑色。


「考える葦」というのもありましたね。

簡単に風で倒されるが、折れない葦。弱くても逞しいのだ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 弱くても逞しい 励まされるなぁ〜 豊葦原千五百秋瑞穂国 のちいお……読めなかった
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