瞳の中
よろしくお願い致します
光が放ったのは唯一の矢
そこに希望が見えたから追いつこうとした
その手で掴めないと諦める前に
網をはってみて
奇跡を待つことで希望を持てるなら
怖がるよりも前に
少し息を止めてみよう
静かな息が水の中でもがいている
誰からも奪わずに生きていければ
そんな望み
望みが恐れるのは
嘘を付いてしまうこと
虹だって、雲だって
見捨てていくまま
ぶちまけてしまえ
忘れた涙が
知らない人の幸福に
光が放ったのは
唯一の夢
それは闇の中へと
消えてしまった
ありがとうございました