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破壊の魔王  作者: Karionette
復興編 第三章 再会
197/340

03




「おお! ゼロ! 生きとったか!!!」


「熊。 まずは黙れ。 店主、もうこっちで勝手にするから帰れ。 損害含めて請求は情報屋にな」


「ちょー!? ディアブロぉ?」


「おい、盗人。 どうせ隅にいるならカウンター入ってろ」


「ありがとうございます!!!!」


「おい、 レイ。儂はお前の生存なんざ興味はねぇ!さっさと情報寄越せや!」


「カラス、 そこのウィスキーとれ」


「無視かよ!!」


「おい、婆。 お前がいながら何でこうなってんだよ」


「そりゃむさ苦しいハゲに魚がいればこうなるさ」


「魚じゃねぇ! サメじゃサメ!」


「ハゲと坊主の違いもわかんねぇのか!どいつもこいつもよぉ!」



情報屋に集めさせたのは、俺に関わりのある奴ら。銀の連合というわけでもなく、単純に俺との繋がりがある。


目的は、今後色々と働いてもらうのと俺の生存報告と思ったが、この様子だと、どいつも俺が死んだとは思ってなかったらしい。


さて、人員を把握しよう。


まずは熊。 海賊の頭。

次に盗人。 自称怪盗。

次にハゲ。 元龍剣の片腕剣士。

で、婆。空賊の頭。

最後に情報屋。


ああ、ここまではあってる。



「おい、イカ」


「イカじゃねーってばぁ」


「俺はこいつを呼んだつもりはない」



というか呼ぶわけがない。

敵か味方かと聞かれれば敵だと即答する。


なんでいるんだよ。 お前ここで平然と水飲んでたらだめなやつだろ。



「よ!!」


「よ!じゃねぇよ。 土に帰れ」



何故か追加されていたのは、不死者のティナ持ち。軍人のゾンビだった。



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