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破壊の魔王  作者: Karionette
復興編 第一章 再興
181/342

05




体の調整が必要なんだな。

つまり安全な場所が必要だ。


調整しながら話すことはできるな。

指示を出すことも可能ということだ。

お前がいるなら私は干渉せずともそう問題ない。


ん?なんだ。

何か言いたい顔をしているな。


まさかできないとはいわないだろう。

お前にとっては、死ぬ気になればできないことの方が少ないというものだ。


ああ。もちろんだが、ゼロと名乗る必要はない。

そこはこちらで善処しよう。

要らぬ混乱を招きたくはないからな。

単なる街の復興を選任された誰かで構わない。


それで。

何か言いたいことがあるか?




や!ら!れ!た!


あいつ元々そうするつもりだったのか?

それとも更にキレさせたからか?

つーか、復興示に加えて労働力確保もさせようとしてたなら、とんだ鬼畜だろ!



「やらない! って言えばいいのに!」


「出来ないって扱われるのは癪だ」


「もう! 我儘ね」



うっせぇ。 チビ女王。 羽虫みたいな羽振り回すな。



「というかゼロにできるの? 街の復興なんて」


「さーな」



もういい。 俺の都合のいい街にしてやる。



「こうなったら銀が絶望する街にしねぇとな」


「いや、それはうちらが困る気がする….」


「魔力を搾り取る街ができるならどうでもいいんだろ」


「いやいやいや!絞らなくていいから! 分けてもらうでいいんだからね!」


「干からびるまで吸い取ってやる」



必要なのは街の運営以上に必要な金と、裏のルナティクスを生存させるのに十分すぎる魔力か。


要は人間と金を集めりゃ任務完了だろ。



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