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破壊の魔王  作者: Karionette
アガド攻略編 第四章 戦前
145/340

07




それから銀さんは建物の構造の説明、敵戦力の説明、時間の流れ、制限時間、おまけに天気まで説明してくれた。


大まかな作戦はわたしとルナ、クガネがアガド牢獄に捨てられに行く。もちろん誰かに捨てられるんじゃなくて、飛び込むだけだけど。


ゼロさんは陽動で、わたしたちの向かう最下層以外で動き、戦力を自分に向ける仕事だ。あんな噂が流れてるんだから、こっそり向かうのには、致命的に向かない。

だから、それを利用してわたしたちに目を向けないようにしてくれる。

それにゼロさんはゼロさんで、目的のためにやらないといけないこともあるらしい。


そして魔力の有無が一番影響するリオは、外からアガドへ流れ込んでくる戦力を止める。


無限といえる力を止めるんだから大変そうだ。



「心配しなくていいよ。戦うんじゃなくて、あたしは惑わすんだから。それを突破してきたやつは倒さないといけないけど」



そう余裕な表情で笑っていた。



「日取りは?」



ゼロさんは首をごきりごきりと鳴らしながら言った。今からと言われても動いちゃいそうだ。



「3日後だ」



銀さんの指がぱちりと鳴る。


机や椅子はなくなり、景色はいつもの森へと変わっていた。



「チャンスは一度きりだ。失敗すればあの二人の救出は不可能と思え」



銀さんは最後にそう締めくくった。




ほんとダメだ

破壊のしか更新できない…っっ!


他の作品は手付かずですが、

こちらは書き溜めあるのでご安心?を!



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