05
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異変。
森の全体がざわついた。
実力のある魔物たちは己の身を守ろうと身構え、それができないものはその場から飛び出した。
なにかが、ここにきた。
主たる大蛇はその鎌首をゆっくりと持ち上げる。
口には切り裂いたような笑みが広がっていた。
「……それは人の身に余るモノよ。貴様、いったい何を抱えておった」
大蛇は姿を変え、泉から飛び出した。
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遅くなりました!
なのに短くてすみません(><)