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異世界と私と精霊  作者: 朱鷺
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精霊様

私は3歳になっていた。


前世の記憶があることが、今の生活にどれくらい影響があるか不安だったけれどさすがは子供!柔軟です!なんでも吸収しちゃうよ〜。この世界のことしっかり勉強しなきゃね。


ここはカーヴェルス王国、ヘーゼル・カーヴェルス国王が治める国だ。王妃はナタリア様側室はフレデリア様。ナタリア様にはアヴィル王子7歳とサナリア様3歳が、フレデリア様にはカイル様5歳とダリル様3歳がいる。

正妃と側室という複雑そうな関係はなく、とても仲良しだそう。子供同士もみんな仲良しなんだって!レオンお兄様がアヴィル様と同い年でよく一緒にいるらしいの。

あと、この世界には精霊さんがいて特に気にいった人間には加護をくれたりするらしいの。火・水・木・風・雷・光・闇の7種類の精霊さんがいるらしいくて、レオンお兄様は水の精霊さんと仲良しなんだって。水ってなんか癒し系ってイメージだわ。加護までもらえなくても仲良くなって困った時には助けてくれたりするんだって!

私もいつか精霊さんと仲良くなりたいな〜。前の世界じゃいなかったもんね〜。

「はやくせーれーしゃんみたいでしゅ!」

「精霊様が見えるようになるのは大体5歳になったくらいからなんだよ」

と、お兄様が教えてくれた。

「むぅ〜」

あと2年後かぁ…


「あぁ、でもレインは生まれた時に精霊様がそばにいたから案外はやく姿を見せてくれるかもしれないよ?」

なぬ!?お父様それはマジですか!?

「とーしゃま!せーれーさん、れいんがうまえたときいたの?」

「あぁ、そうだよ〜。ただ私に見えたのは精霊様の形だけだったんだよ。こう…ボンヤリとした…」

あれはなんの精霊様だったのかなぁ?とお父様は首を傾げていた。

水属性の精霊って癒し…マイナスイオンが出てるイメージです( *´艸`)でもそれを言ったら木属性もマイナスイオン…

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