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異世界と私と精霊  作者: 朱鷺
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目が覚めたら…

………ん?


ここどこだろう…


私は確か…車が突っ込んできて…生きてるの?

病院かなぁ…


ん?なんか豪華な部屋だなぁ。

キラキラしてて眩しいや。


体動かないな…やっぱり事故で大怪我しちゃったかなぁ。頭は動くかな…


右に頭を動かして私は固まってしまった…


金髪の可愛い男の子が私を見ていたのだ!!


えっ?何この子!すごく可愛い〜!

ってか、なんで病室に金髪の可愛い男の子が??


「おとうさま〜れいんがおっきしましたっ!!」


ん?確かに私は零音(れいん)だけどなんでこの子私の名前知ってるの??

「あーうぅー?(ねぇ、キミはだあれ?)」


ん?!


「あう?あぅう??(え?なんで赤ちゃん言葉?)」


「お目覚めかい?私達の可愛いお姫様」


おおっ?!金色の髪のイケメン!さっきの子のお父さんか…ん?お姫様って??


スッとイケメンに抱き上げられた…って私赤ちゃんになってるのぉ?!


「あ、あぅあぅ〜!!(お、下ろしてください〜!!)」


「あらあら、レインはお腹が空いたのかしら?」


ふぉ!?今度はめっちゃ美人さん!ま、眩しい〜

現れたのは銀色の髪にアメジスト色の瞳の美人さんがイケメンから私を受け取ると柔らかい微笑み…なんか癒される〜。あぁ…抱っこされるとなんだかホッとするわぁ…また眠くなっちゃった…


「あら、まだ眠たかったのかしらね。ふふっ、おやすみなさいレイン」




しばらくして、状況を整理してみた。

私、葉月 零音(はづき れいん)は19歳で事故死し、レイン・ヴェルナーグ0歳として転生したらしい…。前世の記憶を持ったまま…。


そして、今の家族は…

お父様 ヒュード・ヴェルナーグ

髪:金色 瞳:エメラルドグリーン

お母様 シンシア・ヴェルナーグ

髪:銀色 瞳:アメジスト

お兄様 レオン・ヴェルナーグ

髪:金色 瞳:エメラルドグリーン


ちなみに私は銀髪でアメジストの瞳、つまりお母様と一緒なの!


この家…公爵家らしいです

お爺様とお祖母様もいるみたいだけど今は領地の視察に行っているそう。

なんだか、ファンタジーの世界みたい…。


そういえば、私が死ぬ時にいたあの子はどうなったんだろう…。



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