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第14回活動報告:ファーストコンタクト

ファーストコンタクト




活動報告者:海川越郁 覚得之高校一年生 自然散策部 部員




ようやく、ようやく、待ちに待った、異世界の町だ!!

私は興奮を抑えられず、目に前に見える壁に走って近寄っていく。


「越郁、おちつけって」

「まあまあ、越郁君は楽しみにしていたんだし」


ゆーやは相変わらずだけど、宇野空先輩は私の気持ちをわかってくれてフォローしてくれる。

流石、ゆーやハーレムの一員だね。

そしてー、この町でゆーやのハーレム要員……ではなく、現地人材を確保しよう。

右も左も分からないからね。とりあえず、それを懇切丁寧に教えてくれる人がいる。

まあ、ここはすでに相談しているけど、奴隷を買った方が安全という結論が出ている。

私たちみたいな、初めて町を訪れる人相手に、現地の泥棒とか詐欺師は獲物として見てくるだろうというということからだ。

宇野空先輩の鑑定では表面上の職業しか見えないし、裏でなにを企んでいるとかは分からないからだ。

盗賊じゃなくても、盗賊と手を組んで実行犯と計画犯で別れていたらわかんないもんね。

まあ、ぶっ飛ばせる自信はあるけど、指輪のHP設定はようやく私で700を超えたぐらいだし、賢者っていう魔法使いタイプの先輩は元々虚弱なせいか400といったところ。ゆーやは570。

だから、かすりで削れて死亡判定になる可能性もあるから、今のところはそういう荒っぽいのはやめようという話になっているんだ。

と、そんなことを考えて壁までたどり着いたけど……。


「……町に入る門ってどこ?」

「さあ?」

「そういえば、見当たらないねー」


目の前に広がるのは高さ8mはある壁があるだけで、中に入るための門とか扉は見る限り存在していない。

どうしてだろうと首をひねっていると、宇野空先輩がポンと手のひらをたたく。


「ああ、もしかして、こっち側には門を作っていないのかもね。こっち側は不帰の森って言われているぐらいだし、来るのは魔物ぐらいなんだろう。そんなところに門なんか作る理由はないしね」

「じゃ、ぐるっと壁沿いに歩いて門を探すしかないですね」

「えー。飛び越えない?」


8mはあるが、空を飛べる私たちにとってはこんな壁はあってないようなものだ。

そもそも、あの不帰の森にいる大型の生物たちはこの程度の壁は私たちと同じようにあってないようなものだろう。

ドラゴンは空を飛ぶし、そのドラゴンをオークたちは飛び掛かって落とすし。


「それはだめだろう。勉強しただろう? こういう時代の町に入るにはお金が掛かるって、それを無視したら犯罪だぞ?」

「そうだね。おそらく、ちゃんとお金を払ったという証もあるだろうし、飛び越えて入り込むのはやめておいた方がいい」

「ぶー」


分かってはいたけど、やっぱりダメか。

そう思っていると、上から声が聞こえてきた。


「まあ、そういうな。嬢ちゃん。こっちから人が来るなんて思っていないからな」

「はい?」


声の聞こえた方向へ顔を上げると、壁の上からこちらをのぞき込んでいるおっさんがいた。


「飛び越えられると、流石に俺もお前さんたちを捕まえないといけないし、そういうのはお互いに面倒だ」

「えーっと、聞こえてた?」

「まあな」

「ジョーダンですよ?」

「ははっ。あの不帰の森から出てきた魔導士様の御弟子さんたちが言うと、冗談に聞こえなかったんでな」

「魔導士様?」


誰それ?

聞き覚えのない単語に首を傾げいていると、おっさんも首を傾げてさらに詳しく説明してくる。


「ん? 違ったのか? 金髪のエルフの女性で、たしか名前はマンナ様だったか」


エルフっていうと、里中先生だろうけど、マンナ?

いや、そういえば恵って名前はどう見ても日本で過ごすための偽名だよね。

本名きいてなかったー!?

そう考え込んでていると、横にいた宇野空先輩が代わりにおっちゃんと話をしてくれる。


「マンナ様ですか、たしかに私たちのお師匠ではありますが、一応確認を取らせていただきたい。私たちのことをなんといっていましたか? 名前などは?」

「いやー、名前は聞いてなかったな。しかし、領主さまや冒険者ギルドのマスターからは、女2人、男1人の3人組の若者が明日明後日にはここに訪れるから丁重にもてなせといい使っている。ああ、たしか、弟子の証として指輪を預けているとか言ってたな。こっちも確認のため指輪を見せてもらっていいか?」

「指輪ですか、これですね?」


宇野空先輩はそういって、支給された指輪を指に嵌めたまま見せる。


「それは、他の2人も同じものを?」

「あ、はい」

「これだねー」

「同じもののようだな。まあ、門でまた確認させてもらうか、面倒だとは思うが、壁沿いに左に行ってくれ、そこが一番近い門だ」


おっちゃんはそういって指さす。


「わかりました。ありがとうございます」

「おっちゃんはついてきてくれないの?」

「残念ながら、俺は不帰の森から魔物が来ないか見張りをしているんでな。部下を門へは走らせているから、問題はない。どうせ、領主さまの城とか冒険者ギルドで顔を合わせるだろうからな」

「そっか、じゃ、またねー」

「おう、またな」


そういって、私たちはおっちゃんのいう通り壁沿いに進む。

その間に先輩に質問をしておく。


「ねえ。先輩。マンナってどういうこと?」

「ああ、マンナって言うのはマナとも言って、神の恵みとか天の恵みとかいう意味だね。おそらくは、こっちは本名で、それから恵という名前を思いついたんだと思うよ」

「あー、マナか。納得」

「でも、里中先生が話をつけていたようですね」

「そうだね。おそらく、先生からの温情というのもあるだろうけど、不帰の森から出てきたってのはそれだけ大事のようだ」

「まー、ドラゴンが襲われる森ってどこの裏ダンジョンだよって感じだしねー」

「だからこそ注意しないといけない。わざわざ先生が温情だけで、僕たちのことを教えるわけがない。たぶん、裏がちゃんとある」

「どうする、越郁?」

「んー。とりあえず、まずは話を聞いてみてからかな。里中先生のお膳立てもあるから、話を聞いても別に問題ないと思う。聞いてまずそうなら蹴ってしまえばいいんだし」


そうそう、手間が減ったと思えばいい。

先輩がいう裏とかは、今は判断つかないし、どうしようもない。

囲まれてボコボコにされないように気を付ければよし。


「でもさ、全然先が見えないよね」

「僕たちがちょこっと歩いて回れるような大きさを流石に町とは言わないだろうしねー」

「頑張って歩け。越郁」

「はぁー、身体強化して全力疾走したいー」

「それだと、さっきの人が送ったっていう部下の人を追い越して面倒になるぞ」

「うわー、めんどうだー」

「まあまあ、のんびり歩くっていうのも、いいじゃないか」


そんな話をしながらのんびり歩いていると、前から馬に乗った人たちがやってくる。

立派な鎧を着ているからえらい人なのかなー?


「お待たせいたしました。マンナ様のお弟子様たちでお間違いないでしょうか?」

「えーっと……」

「おそらくそうだと思いますが、この指輪を見せろといい使っております」


私が言いよどんでいると、すぐに先輩が口を開く。

ナイスフォロー。


「確かに、マンナ様がされていた指輪と同じですね。領主さまの命によりお迎えに上がりました」

「お名前をお伺いしても?」


先輩がそう聞くと、その人は馬から降りて胸に手をあて、ビシッとして挨拶をする。

これがきっと、ここの礼儀ってやつなのかな?


「これは失礼いたしました。私は、この町、リーフロングの守備隊長のダザンと申します」

「丁寧なあいさつ痛み入ります。私たちはマンナ様の弟子で、私はヒビキ、こちらの男性はユウヤ、そしていささか小さくはありますが、一つ違いでコイクといいます」


小さいって余計だよ!!

と、言いたいけど、私のことはこういわないとまず子供って見られるからな。

あ、名前については、この世界に邦人がいないか確認するためもあるから、本名で名乗るのが調査員の基本となっている。

簡単に言うと私たちが日本人ですよーって名前を上げることで、他の日本人がいれば集まってくるかもしれないっていう感じかな?


「では、こちらにお乗りください」


そういって、他の兵士が誰も乗っていない馬をこちらに連れてくる。

しかし……。


「申し訳ない。私たちは馬に乗れないのです」

「そうでしたか、では、私たちの背に一人ずつ……」

「いえ、それには及びません。走って追いかけますので」

「走って?」


先輩の受け答えに何を言ってるんだという顔だが、まあ普通はそうだよね。


「マンナ様は言っておられませんでしたか? 厳しい修行をさせていると?」

「え、ええ。しかしそれは、魔術の……」

「だけではありません。あの不帰の森にいたのですから、体術や剣術なども収めております。もちろん基礎的な体力向上も行っております。まあ、百聞は一見に如かずといいますし、私たちが先に走りますから、追いかけていただきたい。それでだめそうなら馬にのりますので、あまり甘えていると怒られるんですよ」

「……なるほど。確かに、不帰の森であればそのような厳しい訓練をしなければ生き残れないのでしょうな」


いやー、一番厳しかったのがその里中先生の修行だけどね。

と、私とゆーやは苦笑いしつつも先輩のいうとおり先に走り出す。

それの加速を見て驚いてるダザンさんたち。


「まあ、あのような感じです。では、お先に」


そういって、先輩もこちらに走ってくる。

空を飛ぶとのとは違ってこっちは100キロ近く出るんだけど、障害物とか地形に左右されるから、実際はそこまで早くないんだよね。

誰かにぶつかったら殺しちゃうのが一番の問題。

まあ、走る訓練もしてるけどね。

ほら、どっかのバトル漫画みたいな感じ?

しかし、こんな草原を走ると、これは間違う感覚だ。


「うひゃー、草原を走るって楽しいねー」

「なんというか自然を駆け抜けるって感じだな」

「だねー」

「へー、勇也君はそういう詩人みたいな感想もいうんだね」

「あ、変ですか?」

「いや、いいと思うよ。なんというか、小説の書き出しみたいだ」

「ああ、だね。こう、ラノベの一番始まりみたいな感じで……」


『自然を駆け抜ける』


とかありそうじゃね?

タイトルでもありそうだよね。

まあ実際は走っているというより、ジャンプしている感覚に近いんだけどね。

脚力で走り幅跳びを連続でしている感じ。

普通に走ることもできるけど、それだと速度はぐっと落ちてせいぜい60キロ前後、その場合はある程度急ブレーキとか急な方向転換ができる。

だけどそれはあまり意味なんだよね。

縮地とかいう、日本である瞬間移動歩法みたいなものがあって、それの方が戦闘には向いているし、一気に距離を走るならいまみたいな走り幅跳び手法、本当に距離を稼ぎたいなら飛ぶ。

だから、走るっていうのはあんまり使わない。

ほら、地球で言えば、急ぐ理由もなく隣の家に行くのに、自転車とか車は使わないし、ましてや飛行機なんて使わないよね、そんな感じ。


「と、2人とも速度を落とそう。ダザンさんたちが追いついていない」


そういわれて振り返ると、馬に乗ってこっちを追いかけているダザンさんたちが豆粒みたいになっている。


「馬って遅いんだね」

「大体、競馬で使われている馬でやっと70キロぐらいだからね。改良とかもそこまでしてないだろうし、せいぜい早くて50キロってところじゃないかい?」

「だから里中先生は馬の乗り方教えなかったのか」

「だろうね。世話もかかるし、自分たちの足より遅いんじゃ、荷物乗せるぐらいだからね」


それだと、アイテムボックスとか、大荷物でも背負える私たちには不要だよねー。

商人を目指すなら馬車とかいるのかな?

そんなことを話していると、ダザンさんたちが追いついた。


「は、早いですな」

「これぐらいは基本だと叩き込まれたもので」

「流石はあのマンナ魔導士様のお弟子さんたちですな」

「いえいえ、師匠に比べればまだまだです」


先輩のいう通り、本当にまだまだだよねー。


「なるほど、領主様が丁重にもてなすようにといわれるわけだ」

「そういえば、ご領主様からのご指示とか、マンナ様からは私たちはなにも聞いていないのですが、どういう事でしょうか?」

「それは私の口からは言えません。詳しくは領主様からお聞きになってください。と、そろそろ門が見えてくる頃……、あちらになります」


そういわれて、壁の先を見ると、壁がL字になっていて、その部分に大きな門があった。

そこには、それなりに人や馬車が並んでいる。


「うへー、思ったよりも混んでるね。こりゃ入るのに時間がかかりそうだ」


私はあそこに並ぶのかと思って思わずそうつぶやいたのだけど……。


「いえ、お弟子様たちはすぐに通せとお達しですので、並んでもらう必要はありませんよ。こちらに……」

「はい?」

「あれだよ、客として招かれているから、ああいう門で検査を受けなくていいという事さ」

「どうせ、別の場所で荷物検査とかはあるよ」

「その通りです。ユウヤ殿のいう通り、領主様のお城前では少し荷物検査をさせていただきますが」


ふーん。

そりゃラッキー。

そんな感じで、行列をよそに私たちはすんなり、町の中に入れた。


「うわー。すごいねー」

「こう実際見るとすごいね」

「ですねー」


門をくぐるとそこには、ファンタジーが広がっていた。

レンガ造りの家は当然!!

剣と鎧を着込んだ人たちが闊歩している!!

こう、村人って感じの人たちも歩いている。

極めつけは、ケモミミと尻尾をつけた人が歩いている!!

あれは偽物とは思えない。

立派に動いているのだ!!

やったぜファンタジー!!


「あれ? でも、魔法使いっぽいのは見当たらないね?」

「ははっ。不帰の森で修業をなさっていれば分からないのも道理ですな。この国では魔術師はそこまで数が多くないのです。まあ、ちょっとした炎を起こしたり、水を出すことはできますが、マンナ様やお弟子様たちのように、敵を倒すようなことはできませんな。先ほどの身体強化などは腕のいい戦士たちもできますが、あそこまでの強化は見たことがありません。せいぜい、馬と並ぶぐらいの速度であります」

「そうなんだー」


うーん。

全体的にレベル低いってことか。

いや、裏ダンジョンに放り込んだクソ女神が悪いか。

こっちの人たちにしてはこれが当然なわけだし。


「では、他の魔術師と会うのは難しいのでしょうか?」

「そうですなー。冒険者ギルドに行けばいくらかはいるでしょう。もちろん我が領主様に使えている魔術師もおりますぞ」

「なるほど。一般の魔術師というのはそこまでいないわけですか」

「いないわけではないのですが、すでに引退したとか、士官や冒険者やになれなかった者たちですので、あまりですな」


そっかー。

引退した人を酷使するのはあれだし、実力が低い人に聞いてもあまり実入りは少なそうかな?

私たちの魔術とこっちの人たちが使う魔術の違いとか確認したかったけど、けっこう難しそうだなー。


「まあ、魔術師のことを伺いたいのなら、領主様に仕えているファーマン様がいいでしょう」

「男性の方で?」

「ええ。と、あちらが、このリーフロングの町を治める、ガーナン辺境伯様の居城リーフロングといいます」


ダザンさんが言った先には、立派なお城が存在していた。


「うわー、本物のお城だー」

「喜んでいただけて何よりです。ではこちらに……」


そういわれて私たちは城の前にある大門じゃなくて、横の連絡通路のような小さいドアを開けて中に入る。

うわー、庭園があるよーすげー!!

私はそんなふうに浮かれていたけど、横にいたゆーやと先輩は難しい顔をしていた。


「辺境伯ですか……。となると、敵国と隣接しているということですか?」

「はい。敵国とはまではいいませんが、隣の国と隣接しております。その上、あの不帰の森ですので」

「なるほど。あそこの魔物は厄介ですからね。となると、辺境伯様は相当な手腕の持ち主なのですね」

「はい。自慢の主でございます。自ら先頭に立ち、魔物を切り払う姿はまさに、リーフロングの剣でしょう」


へー、凄い人なんだ。

そんなことを思っていると、正面からいかにも貴族って服を着たおっちゃんがやってきた。


「そう大げさに言わないでくれ、ダザン。本来であれば指揮官である私は前にでるのはダメなのだ」


そういって苦笑いしているおっちゃん……?

ん? おっちゃん?


「あー、城壁の上にいた、おっちゃん!? ってふぎゅ!?」


と、私が叫んだとたん、いきなり頭をゆーやに抑えられて、そのまま地面に倒される。


「辺境伯と知らず、大変失礼をいたしました。申し訳ありません」

「私たちは、何も知らぬ田舎者故、ご容赦ください」


膝をついてそう謝る2人。

あれ? あー、まずいことしちゃった?

私はそう思って、ゆーやに抑えられた頭を上げて、おっちゃんの顔を見ると……。


「なはは!! そうかしこまらんでくれ。あの時は警備として動いていたしな。しっかり礼儀はわきまえているようだし、他の貴族もおらん。おっちゃんで構わんよ」


そういって笑い声をあげていた。


「はぁ、こちらのお方が、このリーフロングを治める、ガーナン・リーフロング・サイベル辺境伯様です」

「ダザン、なんでため息をだす?」

「いえ、コイク殿の発言から、また執務を抜け出して、不帰の森を見ていたのかと思うと、これはまた報告しなければと思いまして……」


そうダザンさんが言うと、ガーナンのおっちゃんは焦った顔をして叫ぶ。


「ま、待て!! 今回はこうやって、マンナ様のお弟子様を迎えるためであってな……」

「それは、執事のファーマン様にでも言ってください。それより、お客様を案内してもよろしいでしょうか?」

「まて、まだ話は終わっていない!!」

「では、マンナ様のお弟子様方をこのまま放置というわけですか?」

「ぬぐぐぐっ……」


それを見てポカンとするゆーやと先輩をよそに私はこれから楽しくなりそうだーと思っていた。







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