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サクラ咲け

作者: ささみ紗々

誰もいない教室で 友人の到着を待った

笑顔がだんだん溢れてく朝の風景

そう、ここが私の居場所であると

「おはよう」交わす言葉がこんなにも愛しい


不安だらけだった始まり

こんなに素敵な場所に変わった

毎日が楽しい思い出になった

大好きな友ができた

ありがとう ありがとう

365日の思い出 私の宝物


お弁当の匂いのする教室で 手を叩いて笑いあった

ざわめきの絶えないいつもの教室

どんなに嫌なことがあっても 誰かが隣にいること

それだけで暖かくて 寒い冬も乗り越えた


知らない人だらけだったこの場所

今じゃ何より大事な場所に

辛いこと乗り越えあって 笑顔交わしあって

いつだって思い出は心の中に


移りゆく季節 窓の外から眺めては

そっと目を閉じる 思い出に浸って

緊張してたあの頃も 笑って語り合えるから

季節が巡って大人になっても

また笑って会えますように

みんなの夢が 叶いますように

─サクラ咲け 桜の季節。

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― 新着の感想 ―
[一言] 卒業シーズンですね。 何気なく通っていた学校。そこへの想いが丁寧に綴られていると思いました。 素敵な気持ちになれた詩でした。
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