表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界 Ⅷ Ⅸ Ⅲ (マフィア) 仁義なき異世界LIFE !  作者: hikozaemon
黒歴史、チンピラ時代
11/22

今後のビジョン

よろしくお願いします。



冒険者に全く適正が無いアハトです。ランクはアホでもなれるGランク(最低ランク)です。さすがにこのままではマズイので自分が出来そうも無い依頼は替え玉を使おうと考えています、バレなければ全てOKですからネ!最近仲良くなったギルド受付嬢のレイチェルちゃんとベティーちゃんに丁度会ったので聞いたところ「・・何処に行くつもり?・・死ね!」「・・・・」と言う答えだったのでもう一度考えてみる事にしました、というより花街に向かうのを誤魔化す事が出来ませんでした!









只今、朝チュンin異世界を経験しているアハトです。同じベッドにはベティーちゃんです。レイチェルちゃんではありません、全裸のベティーちゃんです。大事な事なので2回言いました。

なぜ、こうなったかと言うと、昨日色街付近でレイチェル&ベティーちゃんに捕まり説教されたり、飲み食いを奢らされたりして、レイチェルちゃんにぶん殴られた後に2人を寮まで送る事になりました。『色んな意味で護衛なんか要ら無くネ?』と思いましたが、またぶん殴られたら嫌なので黙って送って行きました。全く、感情的になった女性は男の手に負えませんネ!

寮に着いてレイチェルちゃんは先に中に入ってしまいましたが、ベティーちゃんが少し困った顔をしていたので『どうしたの?何かあった?』と聞きましたが、言いずらそうに黙ったままだったので再度『誰にも言わないから、何かあったの?教えて?』と聞いたら話してくれました。

この女性寮は2人で1部屋を使っているらしい。そしてベティーちゃんの同室の先輩が最近彼氏ができたようで、男が頻繁に部屋に訪れるらしい。男が来ている時は1人で2人部屋を使っているレイチェルちゃんの部屋などに避難してたけど、最近レイチェルちゃんの部屋も寮の相方が入って来たので何処に行こうか思案していたらしい。

もちろん俺は、『俺ん家においでよ』とスグに言いました、断られるだろうと思いながら・・・しかし、ベティーちゃんはニパッと笑みを作り『お願いします。』と言ってきた!

いい訳にしか聞こえないかもしれないが、最初は "見た目幼い家なき子を保護するジェントルマン"の気持ちしか無かった、本当にホントです。

それが家に向かいながらベティーちゃんの今迄の話を聞くと、もの凄いディープで深くて重くそして不幸な内容に俺は言葉を無くしたくらいだった。そして少しでも幸せしてあげたいと思った、と言うか、聞けば誰でもそう思うハズですから!

そして家に着いて食事をしてからベティーちゃんに恋愛感情が一切入って無い言葉で『Hしましょう!』朗らかに言われてしまった。

・・・ベティーちゃんの過去の話からここは断るよりも抱いた方が良いと思い俺はベティーちゃんを抱いた。顔は幼く背も年齢にしては小さいが身体は出る所はキチンとと出ていて男を知っている女の身体だった・・・






そして朝チュンイベントも終わりベティーちゃんと手を繋いでギルドに送って行きました。良いですよネ!朝から恋人繋ぎ‼︎1度やってみたかったんです!異世界で夢が叶いました、感無量!

昭和チンピラの格好をした男に手を引かれる幼い容姿の少女。日本だと都市条例以前に犯罪臭しかしないそのシュチュエーションも異世界だと目撃されても『アイツはロリ・・』『・・幼い子になんて非道な!』『紳士(ロリ)の心を忘れた背徳者め!』と言う陰口ぐらいなので大丈夫!きっと強く生きていけるんです!目に浮かぶ水滴はきっと心の汗です、そうなんですっ!!

一緒に歩きながらベティーちゃんから『結婚とか彼女とか思っても無いから、ただ痛くだけしないでほしい。・・それと・・同室の先輩の彼氏が来た時だけ居させてほしい・・・』と言われ、心の闇は深いと思いながら『いつでも好きな時においで、待ってるよ。もちろん痛くする訳ないよ』と優しく声をかけている時、後ろに気配を感じ振り返るとレイプ目のレイチェルちゃんがいた‼︎

冷や汗を出しつつギルドの従業員口にベティーちゃんを送り出すと、シュタッと手を挙げ「じゃっ!」と言って通り過ぎようとしたけど、レイチェルちゃんにダイビングおんぶをされ耳元で『待ってるって?』『痛くしないって?』『・・結婚?』と呟かれ、最後に地獄の底から響く様な声で『・・・キリキリと、吐け!』と言われ洗いざらいキレイサッパリ吐かされました。事情説明中はおんぶしたままで、言い淀んだり黙ってると◯泣きじじいの様に重みとプレッシャーが凄い事になっていて『お、重いぃ〜!ダイエットしろ〜』とはさすがに言わずに我慢していたので背中に当る胸を楽しむ余裕は皆無でした。




さてレイチェルちゃんに洗いざらい吐いた俺ですが、さすがにギルドの従業員口辺りで話す程アホではありませんし、レイチェルちゃんも後輩の秘密を話す場所を考える理性は少しくらいはあったようです、多分。

◯泣きじじい状態のレイチェルちゃんをおぶって移動した先は、ギルドから少し移動した場所にある連れ込み宿です。そこでベティーちゃんの事を話し終えると急にレイチェルちゃんにマウントポジションを取られ逆レ◯プされました。

もちろん、反抗する事も出来ましたが何もせずに身を任せていました。

当たり前です!美少女にカテゴライズされる女の子が淫靡な雰囲気を出しマウントを取り男を脱がそうとするシュチュエーションに反応しない男はいない。いや反応しなければそれは漢では無いと断言出来る!

そんな状況で他の女の為に操を守る?

初めては〜〜みたいに純になる?

それともキザなセリフだけ吐いて何もしない?

・・・否!断じて否である!!その様な脆弱な輩は漢では無く、もはや男ですら無い。敢えて言おう!チンカスであるとぉ!!

・・・まあ、◯レン総帥風に言ってはいますが只のエロオヤジの言い訳でしかありません。要は俺のマイサンが思いっきり反応したので身を任しただけの話しです。正直に言います、逆レ◯ププレイ最高でした!!クズ野郎は俺です。


レイチェルちゃんのターンが終わり、心身共にすっかりビーストモード(性の野獣)になった俺は、レイチェルちゃんを物の様に扱う言葉とプレイ(・・・)でレイチェルちゃんに2度ほどイイ仕事(ムフフ♡)をしました。実はレイチェルちゃん、物の様に扱われる言動に反応してしまうプチMでもあるのです!また、物の様に扱う激しい言動に優しさを加えてしまった俺はすっかり惚れられていました‼︎ちょっぴりツンデレで本心を隠してるけどバレバレです。もはやレイチェルちゃんは言われた事を嫌々ながらも何でもしてしまう、リアル日本の下っ端ヤクザの情婦状態です、いやマジで!

レイチェル(俺の情婦になったからは呼び捨てです)と、ベティーちゃんの事で話をして今後は二人してベティーちゃんに大事に接する事になりました。さすがにベティーちゃんの話はヘヴィーだったのでレイチェルも真面目に考えていました。


レイチェルが『午後からは出勤しないと』と言いながらベッドから起き上がる。そして着替えながら


「アハトは冒険者をメインにはやらないんでしょ?桜市関係の仕事以外は何かするの?」

と聞いてくる。ここで『じゃあ、ヒモで!』なんて言ったらマジで喜んで貢ぎそうなんだよなぁ今のレイチェルは。もちろんそんな事は言わないけどネ!


「う〜ん、とりあえずやってみたい事はあるんだよなぁ〜」


「やってみたい事って?」


「・・テキ屋だナ!」


「・・?テ、キ、ヤ?」


「そう、テキ屋。こっちだと屋台って言った方が解りやすいかな?」


「屋台なの?それで、なんの屋台をするの?」


「向こう側の食材を使うつもりだけど、ジャンルはまだ決めて無いなぁ〜」


「・・ふ〜ん」


「・・レイチェルもやる?」


「・・私はやらないわ。だってアハトが失敗したら食べさせてあげないとイケナイからねっ!」


・・・・レイチェルはやっぱりヤクザの情婦気質だった!!



お読み頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ