22day1
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁ」
息が切れている。体が濡れている。これは夢だ。
「はぁはぁはぁはぁ、あぁ」
風呂に入っていたようだ、いつのまにか寝てしまっていたらしい。お湯は水になっているかのように寒かった。
「上がろうか」
風呂から出る。体は重い。そのために体が倒れ、そのまま床に。
「ううっ」
ベッドから転がり落ちてしまっていた。
「今何時だ」
立ち上がり、ベッドを見る。
「あぁ、そうかあのまま寝たから」
ベッドは真っ赤に染まっていた、それは僕が浴びた返り血で汚れてしまったのだろう。それはともかくとして、携帯を探す。枕元においてあった。それを取り時間を確認すると、まだ朝の4時だ。昨日は夕日が射し込んでいた頃に寝たから、11時間も寝ていたことになりそうだ。少し後悔すると共に、体力をすごく回復できていると感じる。
「仕方ないか、だけど今日こそたどり着きたいな」
荷物を背負い直し、移動を再開する。
「とその前に」
せっかく2階にいるのだ、辺りの様子を確認しておくべきだろう。窓から外を眺める。
「ホテルはあっちか」
ホテルは簡単に見つかった、だがそれにともないゾンビの姿が目につく。簡単に見つけられるくらいいるのだ。そこら中にいるだろう。
「はぁ」
ここからはこれまで以上に行く必要がありそうだ、それだけわかると食事を簡単に済ませ、今度こそ移動を開始した。




