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23day3

「はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっやっぱり銃を隠し持ってたか、まっしっかり確認した訳じゃないからどうでもいいんだけどな」

「なっ」

 そいつは拳銃を右手に、左手にはなにかを握っていた。更に言えば腹の辺りに箱状の物も。

「さっ撃ってみろよ、撃ったらみんな一緒にドカンだ」

 更に笑う。そいつは腹に爆弾を付けたまま笑っていた。

「さっ交渉の時間だ、俺は銃が1丁に爆弾のスイッチがひとつ、お前は銃が2丁に後ろの女が1人。さてお前は何を捨てるんだ」

 お互いに銃を向け合う。

「捨てたらお前も銃を捨てるのか」

「ああ、捨てよう」

「なら」

 そいつに向けていた銃を手放す、更にはベルトに挟んであるもう1丁も。

「これでどうだ」

「はっはっはっはっはっどっちも捨てるなんてないいだろう」

 そいつは銃とスイッチを捨てる。捨てると言ってもどちらも下に落としただけであるが。

「足元にあるだけなら拾われちまうからな、蹴れ」

「わかった」

 足元の銃を蹴る。その間も隙がないかうかがうが、隙はない、と言うか武器がない。

「はっはっはっはっはっ人を見捨てられるお前が、他人をかばうなんてな」

 そいつが銃をけ。

「うおっ」

 蹴って来た銃が飛んでくる。銃を蹴りあげたようだ。

「けどな甘いんだよ」

 駆け寄られ、何かを振り下ろそうとしたので必死に避ける。

「はっはっはっはっはっ避けてんじゃねぇよ」

 そいつはかなり長いナイフを持っていた。

「なんだよ、それ」

「こいつか、お前をはめるために爆薬を探してたときに見付けたマチェットとか言うナイフだよ」

 再度振ってくる、必死に避ける。

「はっはっはっはっはっ避けろ避けろ」

 そいつはためらいなくマチェットを振ってくる。だから僕は逃げるしかない。

「なにかないのか」

 何かないかと見渡すが、なにも見つからない。

「おいおいこいつを探してるのか」

 そいつが僕が蹴り飛ばした銃を持っていた。

「こんなもんは危険だからこうだな」

 そしてそれを遠くへと投げ捨てる。

「はっはっはっはっはっはっはっ、どうするんだよ井上ぇ」

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