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第九章

もちろん、反発もあった。

 「勝手に騒ぎ立てるな」「古参を気取るな」「この情報は眉唾だ」「語尾で作者が語ってるように聞こえるが、作者はお前では無い」という批判が飛んでくる。僕は夜中にコメント欄を見て落ち込み、ブログを閉じようかと思った。


 だが同時に、「あなたの記事で初めて知りました」「もっと広めてほしい」という声もあった。


 胸の奥の火は消えなかった。むしろ闘志が燃え上がった。

 僕は覚悟を決め、さらに動くことにした。

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